札幌市保健所は27日、同市内の病院で入院患者や看護師ら7人が結核に感染し、うち入院患者3人が発病したと発表した。拡大の恐れはないという。
保健所によると、感染したのは20〜50代の男女。昨年7月、入院患者のうち1人が結核と判明し、接触のあった159人を検査して7人の感染が分かった。発病した3人は快方に向かっているという。