イチャイチャパラダイス

幼馴染みの亀梨和也とかよは高校卒業後、東京に上京して二人で同棲生活を始めた。
和也は新宿の歌舞伎町のホストクラブに就職して働き、かよは働かずに家で家事をこなしていた。
本当はかよもホステスとして働きたかったが、和也の焼きもちが酷いので家のことをしていた。
家にいる時の二人はいつも、イチャイチャとイチャついていた。
何処にでもいる普通の恋人同士だった。
和也もかよも夢なんてなかった、あると言えばいつか結婚式を挙げて、幸せな家庭を築くことだった。

ホストなどの客商売は一見軽く見えるが、見た目だけではなく実際は世の中の事や
人間としての常識、頭の回転が速くないとやっていけない仕事だった。
華やかに見える世界ほど、厳しさがつきまとうのが現実社会なのだ。
それだけ厳しい世界だったが、和也は頭が良かったので上手くやって、ある程度金も稼いでいた。

二人はマンションを買って住んでいた。
その値段は一番安くて立地条件の良い場所を選んで、約4500万ほどかかった。
手付金の100万を先に払って後はローンを組んで、月々25万ほどの金を払っていた。
将来結婚しても住めるように考えて買ったマンションだった。
マンションを買うまではレオパレスに住んでいた。
ホストの仕事で金を少し貯めてから、最近やっとマンションを買って住むようになったのだ。
今は光熱費と生活費とマンションのローンを返済するために、和也は仕事を頑張っていた。

ホストなどの仕事は実力派社会だった。
一度人気が出たホストは給料以外にも、客から金を貢いでもらえることがある。
その金がかなり副収入になりマンションのローンも、すぐに払い終わるのは目に見えていた。
和也の頑張りでローンはたったの500万くらいになっていた。
まだマンションに住みだしてから1年半くらいしかたっていない。
人付き合いにも金を使うが、和也は少しだけケチって上手く付き合っていた。
そのお陰でローンの支払いをかなり多く払えたのだ。

そして今日も二人の生活は始まっていくのだった。
今日もかよは作った朝食をテーブルに並べた。
「おはよう和也ちゃん、あれあれぇ〜まだ眠そうな顔でちゅねぇ〜ご飯できまちたよ」
いつものように赤ちゃん言葉のふざけた会話が始まった。
「そんなことないでちゅよ〜ご飯食べる前にぃ〜おはようのチューするでちゅよ〜バブバブ〜」
タコのような口でキスをねだってくる和也だった。
「しかたないでちゅねぇ〜ふふふっ・・」
かよが席を立つと和也の所へ行って、椅子の上に向き合って座りキスをした。
何度かキスををした後かよが席を立とうとすると、和也が抱きしめたまま離さなかった。

「まだ行かないでくれよ〜」
「甘えん坊さんでちゅねぇ〜おっぱい飲みたいの?」
かよがふざけて和也に聞いてみると、和也がその小さな胸に顔を埋める。
「飲みたいでちゅ!」
ネグリジェ姿のかよの胸を和也がまさぐった。
「早く食べないとご飯さめちゃうよ?」
「かよのおっぱい飲んでからでちゅぅ〜」
和也はまるでタコのように強く抱きしめられて離れなかった。