東京＆京都　ほぼ日刊　追求！美食道

突然ですが食べすぎが寿命を縮める、という話をご存知でしょうか。

おなかいっぱいにならないと満足できない・・・わたしもそんなひとり。食べすぎがいい、なんてわけはないにしても、寿命を縮めるとは聞き捨てならない話。その理由は、老化のもとでありカラダをさびさせる活性酸素の発生にありました。

皮をむいたりんごが茶色くなったり、古い油がいやなニオイを放ったりするのは「酸化」のしわざ。これと同じことが人間の体にも起こるとしたら・・・？
激しい運動、ストレス、紫外線や喫煙など、からだに負担やダメージを与えるものが活性酸素を発生させ、老化を招きます。暴飲暴食も、消化のために体機能を酷使するため、活性酸素が発生するのです。
実験では、好きなだけエサを食べたマウスは、エサを制限したマウスより、寿命が短くなったそうです。こわいですよね。
ここでいう老化とは、早死にするというだけでなく見た目の老化も多分に含みます。食べすぎが、太るだけでなくお肌にも悪影響を及ぼすとは・・・まさにショック！！　



ちょうど折りも折、発売中の「MAQUIA」でステキな言葉をみつけました。

「食事も恋愛も腹六分。これぞ一生現役で生きるいい女の条件。お互いを縛り付けるような関係はダメ。離れていても愛を感じる関係じゃなくちゃ。仕事、教養を磨く・・・自分の時間が持ててこそ、自信と輝きを手にいれることができることを忘れないで」

といった内容なのですが、これ、なんと華道家の「假屋崎省吾」さんの言葉なんです。
よく、オカマちゃんって女より女らしいっていうけど、ホント凛としてるというかステキだなと思いますね。腹八分とはいうけれど、それをもっとおさえた、腹六分とは！

でもこれこそが、美しくかっこよく生きる秘訣なのかも・・・。わたしも見習わなくては（涙）。

＃ところで、「MAQUIA」はとても使える最近お気に入りのビューティマガジンのひとつなのですが、超ショックなことが。今月号で募集していた「マキア　うっとり夜会」と称するパーティに応募しようと思ったら、なんと年齢制限にひっかかってしまったのです！！

わたし、もうすぐ４０です。いけませんか？　なんで３６リミットなのかなぁ・・・ぐすん。