唐辛子粉にハマる日本人急増
ダイエット、美容、冷え性緩和
日本人がキムチに病みつきになり、ますます刺激的な辛さを求めている。特に若者の間で辛い食べ物を食べるために頻繁に韓国料理店を訪れる人が増えている。
韓国貿易投資振興公社(KOTRA)福岡コリアビジネスセンターによると、日本人は唐辛子に含有されたカプサイシンにがん抑制効果があるという事実を知って以来、消費が急増している。特に唐辛子の辛味がダイエットや美容に効果があることから、唐辛子粉をご飯に掛けて食べるのがブームになったほか、揚げ句の果てにはダイエット飲料まで登場した。また辛味に発汗作用があることから、オンドル文化を持たない日本人に多い冷え症を緩和させるという点が注目され、唐辛子を好んで食べる理由となっている。
実際に福岡で開かれた唐辛子粉販売イベントには携帯用唐辛子粉を購入する人々でにぎわった。今月一日から半月間、大丸百貨店で開催されたイベントで、韓国産無農薬唐辛子が大きな人気を呼んだ。
中でも「幸せの唐辛子」という商品は、ご飯やマヨネーズ、ドレッシングに掛けて食べられるように包装されており、製品ラベルに、かばんの中に持ち歩いて毎日少量ずつ食べることを勧める文句が書かれている。
(韓国紙セゲイルボ十月二十六日付)
韓国速報 08/10/27