2008年 10月 26日
岡山県知事選挙 投票
現職と新人の一騎打ちとなった岡山県知事選挙の投票が26日行なわれています。岡山県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に現職の石井正弘候補、新人の住宅正人候補のいずれも無所属の2人です。投票は午前7時から県内857か所で行われ、岡山市の岡北中学校でも朝から有権者が次々と訪れて、意中の候補に1票を投じていました。県選管によりますと午後5時現在の投票率は30.05%となっていて、前回をおよそ3ポイント上回っています。投票は、一部の地域を除いて午後8時まで行なわれ、即日開票されます。

和気町のDV夫を傷害容疑で逮捕 妻死亡
岡山県和気町で妻に暴力を振るった男が26日傷害の疑いで逮捕されました。妻は搬送先の病院で死亡が確認され、腹部に刺し傷があることから警察では男から詳しい状況を聞いています。傷害の疑いで逮捕されたのは岡山県和気町日室の工員、片山照夫容疑者です。警察によりますと片山容疑者は、25日午前5時半ごろ自宅で妻の秋子さんの顔を何度も殴るなど暴行を加えケガを負わせた疑いです。その後、午後9時50分ごろ消防から「腹を包丁で刺された女性を搬送した」との通報で警察官が駆けつけ、付き添っていた片山容疑者をけさ逮捕しました。秋子さんはすでに死亡しており、腹部に刺し傷があったことから警察では司法解剖して死因の特定を急ぐと共に殺人も視野に入れて捜査しています。調べに対し片山容疑者は妻を殴ったことは認めているものの、刺し傷については「妻が自分で刺した」と話していると言うことです。

JRの橋梁のボルト落下
26日朝、高梁市のJR伯備線でレールをつなぐボルト1本が落下しているのが見つかりました。26日午前7時50分ごろ、高梁市川面町のJR伯備線・鴨谷川橋りょうの下にボルトが落下していると住民から警察に連絡がありました。通報を受けJRが調べたところレールとレールをつなぐ継目板に使用されていた4本うちの1本で長さ約15センチ、太さ約2センチのボルトと分かりました。落下当時、下に人はおらずケガ人はいないと言うことです。JRでは、金属疲労が原因でボルトが折れたと分析しておりすでに新しいボルトを締めなおしていると言うことですJRでは今後落下防止の対策を検討することにしています。

高校野球中国大会・準々決勝、作陽vs倉工
倉敷市で開催されている秋の中国地区高校野球大会の準々決勝で、県北勢初の甲子園を狙う作陽が、倉敷工業と対戦しました。勝てばベスト4入りで選抜甲子園に大きく近づける大事な一戦。県北勢初の悲願達成に燃える作陽は、1回表、ツーアウトから満塁のチャンスを作ると6番・キャプテンの宮坂が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、3点を先制します。しかし、倉工の強打線の前にはセーフティーリードとはなりませんでした。4対2と作陽の2点リードで迎えた3回裏、倉工は1点差に迫ってなおもツーアウト満塁。ここで8番の岡田がレフト線に逆転のタイムリーを放ち、6対4とします。この試合、15本の長短打で12点をあげた倉工が、7回コールドで作陽を下しベスト4に進出しました。一方秋の高校野球四国大会も26日準々決勝が行われ、香川県の高松商業と尽誠学園がベスト4進出を決めました。

元プロ野球選手による野球教室
往年のプロ野球選手が子供たちに直接指導する野球教室が倉敷市で開かれました。この教室は倉敷市民スポーツフェスティバルの一環で倉敷市が開いたものです。教室には地元・倉敷商業高校出身の松岡弘さんなど現東京ヤクルトスワローズのOB8人が指導者として迎えられ、倉敷市内6つの中学校から野球部員約150人が参加しました。子供たちはヒットを打った時の一塁ベースの回り方や正しい捕球の仕方など往年の名プレーヤーたちのアドバイスを真剣に聞きながら、一生懸命プレーをしていました。

親子ハマチつかみ取り大会
重さ3キロ前後に成長したハマチをプールの中で捕まえる親子ハマチつかみ取り大会が、26日、高松市で開かれました。ユニークなこのイベントは、ハマチ養殖80周年記念事業の一環として、オリーブの粉末をえさに混ぜて育てているオリーブハマチのPRを目的に開かれたものです。会場では小中学生の親子80組160人が、2組に分かれてつかみ取りに挑戦しました。獲ったハマチは親子で1匹もって帰ることができ、子供たちは小雨の降る肌寒い天気にもかかわらず、びしょぬれになりながら逃げ回るハマチに果敢に勝負を挑んでいました。