大会には、倉敷市内在住・在学の児童生徒らおよそ220人が参加しました。水泳を通じて他国の選手と交流し、また、スポーツ文化の向上を図ろうと大会には韓国・タイ・中国から39人の選手が招待されました。開会式では、玉野光南高校の吉原慎太朗くんが力強く選手宣誓し、大会の幕を開けました。競技は自由形や平泳ぎなど個人5種目とリレー2種目で、男女別・年齢別などに分かれて行われました。なかでもリレー種目には盛んな声援が送られました。男子200mメドレーリレー最終組では、韓国とタイのチームが登場し、倉敷のチームと白熱したレースを繰り広げていました。参加した選手は、異国の選手が参加した普段とは違う大会の雰囲気のなか、プレシャーを感じながらも貴重な経験をつんでいました。
このイベントは、健康で住み続けたい町水島をめざし、倉敷市環境衛生協議会水島地区協議会などが毎年開催しています。あいにくの雨でしたが、会場には産地直売コーナーやフリーマーケットなどがテントを並べ、訪れた人が品定めしては買い求めていました。また、会場では空き缶などの資源を活用したオブジェや、環境標語なども展示されました。環境標語ではおよそ150点の応募の中から連島西浦小学校1年・三宅隼矢くんの「レジぶくろ もらわずつかおう まいばっぐ」が最優秀賞に選ばれました。このほか、ステージではジャズや太鼓の演奏も行われ、訪れた人がしばし足を止めて見るなど、楽しいひと時を過ごしていました。
市民ふれあいトークは、市民の生の声を市政に活かすために倉敷市が開いており、今回が2回目の開催となりました。今回のテーマは子育て支援で、会場には事前に申し込みをした子育てに関心のある市民18人が集まりました。参加者からは小学校6年生までの医療費の無料化を要望する意見や、放課後児童クラブの拡大を求める意見などが次々に出されました。倉敷市の伊東市長は、子育て支援に熱心な企業に認定証を交付する案など現在、検討中のアイデアも説明し「限られた財源の中でできることから取り組みたい」と、子育て支援策の充実に意欲を見せました。次回の市民ふれあいトークは11月21日に「児島地区の個性と魅力を伸ばすには」をテーマに児島支所で開かれます。