クロック当たりの性能表詳細(ログ) より。



CPUコアの処理能力 = クロックあたりの処理能力 x クロック周波数

CPUコアのクロックあたりの処理能力はCPUによって異なる。また、CPUによって演算の得意不得意があるため
実質的な処理能力はアプリケーションによって異なりますが、Office系やD3D系処理についてクロックあたりの
処理能力の目安を表にしてみました。

Northwoodを1.0とした場合の、クロックあたりの処理能力の目安:
Celeron . (Northwood)                  :0.75
Pentium4 (Prescott )                   :0.95
Pentium4 (Willamette )                  :0.99
Pentium4 (Northwood).                  :1.00
Celeron (Tualatin )、Duron (Morgan)..         :1.05
Pentium4XE(Gallatin)                   :1.10
Pentium3  (Tualatin256k)..               :1.25
Pentium3-S(Tualatin512k)、AthlonXP(Thoroughbred):1.30
AthlonXP (Barton).                    :1.40
Pentium-M (Banias)                    :1.50
Athlon64  (ClawHammer)                :1.60
Athlon64FX (SledgeHammer)、Pentium-M (Dothan) :1.70

主にtom's hardware guideの
http://www.tomshardware.com/cpu/20030217/index.html
http://www.tomshardware.com/cpu/20040201/index.html
を参考にしました。

なお、Northwood等の異なるFSB品が存在するものについては、
「FSBによってクロックあたりの処理能力が大きく異なるのでは?」
という意見もありましたが、実際には、高FSB版は同時に高クロック版であるため、
結果としてクロックあたりの処理能力は大差ありませんでした。
また、Banias、Dothanは、Intelの公表値(Northwoodとの比較)から割り出した値です。


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