011289
CEF南あわじウインドファームについて
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風力発電は無法者? 投稿者:大河剛 投稿日:2008/10/14(Tue) 13:17 No.251   
風力発電施設から低周波空気振動なるものが発生していて近隣住民の生活を破壊していると、報道ステーションで愛媛県伊方と、愛知県田原市での被害の実態を放送してもらいました。
私に被害を与えつづけている事業者はM&Dグリーンエネルギーであり、機種はGE1500kw1基です。
現在、低周波音に関して汐見文隆先生とその関係団体の方々の協力のもと、問題解決に向けて努力をしています。
ただ騒音が絡んでいるのでなかなか進展しません。
愛知県でも行政が企業に便宜を図るような対応が横行しています。
田原市環境課は騒音に関して、夜間環境基準を超えていても行政指導できないと公式に関係者に伝え夜間環境基準も測定しません。環境省は行政指導できると言います。
愛知県に至っては、騒音、低周波音の測定に関して、行ったら測定するただでは帰らない、苦情者が煩いかどうかは関係ない。と私の理想の風況での測定をしてくれません。
更に環境省が風車に関しては使わないようにと言っている、低周波の参照値を報告書に使いました。
環境省も間違っていることを地方自治法を盾に指導しません。
地方行政のやったもの勝ちが横行しています。
現在エネ庁新エネルギー課の椎橋氏とも補助金をばらまいて後は知らないと言わんばかりの対応に問題提起をしています。新規をつぶして既設の風車も撤去するという私の考えも伝えてあります。
南淡路からは未だ苦情がきていないと聞きました。事業者の犯罪まがいの行為が横行している事実をエネ庁に突き付けてください。
私は個人で戦っています。誘致した地元自治会も行政も敵が大きいと結果的に責任を放棄しています。一人の苦情では国も動きません。
事業者が行政の隠ぺい工作ともとれる保護のもと問題を隠して新規事業の展開を図っています。
失礼な内容の文面になっているかもしれませんが、協力お願いします。最近このページを知ったため内容を把握しないまま書き込みました。
事業者が住民を騙している。国がそれを放置している。それを知らない被害者が増えていく。問題ですよねえ。

現在静岡県南伊豆の事業をとん挫させる協力を始めました。
私の被害の実情は少し長くなるので、後日別枠で書き込みます。

Re: 風力発電は無法者? - lancru 2008/10/15(Wed) 09:55 No.253

 大河さん 投稿ありがとうございます。

>風力発電施設から低周波空気振動なるものが発生していて近隣住民の生活を破壊していると、報道ステーションで愛媛県伊方と、愛知県田原市での被害の実態を放送してもらいました。

 見逃しましたが、風力発電に対して誤解が多いですね。
 風車は環境にやさしいか?
 と言われると、実際はそうではないのですが、単純にマスゴミに惑わされています。
 最近の”マスごみ”は足で取材しないで、事業者や役人の発表をそのまま受け入れてしまうようです。
 本当のジャーナリズムというのが判っていませんね。

 ここ南あわじ市でも、この事業の問題点を、文書で伝えたり、事業許可が出たいきさつなどを伝えても、新聞記者は知らぬ顔しているようで当てにはなりません。

 また、残念なのは、地元の直接の被害を蒙る人達にも「金持ちケンカせず」的なところがあって、本当に頭痛がしたり体に影響がある人と一緒になって住民運動などしない土地柄なのです。

 私は、近日中にもう一度詳しく、ここの「CEF南あわじWF」のことを書いてみようと思っています。
 今月末までには書かなくてはならない事情があります(^_*)


Re: 風力発電は無法者? - lancru 2008/10/15(Wed) 19:52 No.254

>南淡路からは未だ苦情がきていないと聞きました。事業者の犯罪まがいの行為が
>横行している事実をエネ庁に突き付けてください。
>私は個人で戦っています。誘致した地元自治会も行政も敵が大きいと結果的に
>責任を放棄しています。一人の苦情では国も動きません。

 確かに!
 ずっと不審におもっていることを書き続けていますが、単なるクレーマーという扱いなのでしょう。
 南あわじの辰美地区にも、音、低周波音、電磁波などと思われる体調不良などあることを、市の担当部署に伝えてありますが、未だ苦情がないとは役場の担当者はその役目をしていないということで月給ドロボーですね。
 事業者の方では、詐欺師みたいな現地責任者橋本某は周辺地区との説明会などに走り回わり、市議会議員に取り入って兵庫県へ提出の上申書の署名とか、協定書文書などの作成に関わったと推測できます。

 ナニ 実名を書いたらまずい?
 なぁ〜に 表舞台に出てくれば、いろんな問題が露わになるってぇの(^_^)


Re: 風力発電は無法者? - lancru 2008/10/17(Fri) 10:31 No.257

大河さんが戦っているのは、エムアンドディーグリーンエネルギー株式会社だったんですね。
http://www.m-dge.co.jp/mdgumiharahosoya.html

風力発電事業者は、補助金目的であり、環境問題を考えるとCO2削減論議は全く辻褄があっていません。

CO2地球温暖化脅威説を考える
(近 藤 邦 明氏のページ)
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm


Re: 風力発電は無法者? - lancru 2008/10/20(Mon) 22:57 No.264

大河さんがおっしゃっていたニュースステーションをご覧になった方の感想と意見を書いているブログを見ました。

風力発電で健康被害
http://eco-biz-tk.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_3df4.html

エコというまやかしの言葉で、悪徳業者を蔓延らせるばかりでなく、住民への健康被害をもたらすなど、許せないことです。
ここ南あわじ市でも、このような地に風力発電が誘致したことに怒り、個人で文句を言っていてもクレーマーと思われるので、住民運動として行政なり事業者との交渉組織を作ろうと「辰美地区環境問題連絡協議会」の設立署名運動を行いました。

結果として1069名の署名を得て、協議会として各地区から委員も選出して活動をはじめようとしておりました。
残念ながら、事業者の差し金かこちらにバカなメンバーがいたのか、この協議会の活動が中断したままになっております。
こうやってこの地での風力発電の問題を追及しておりますが、住民組織としてでなければクレーマーとしか取られないのではないかと情けなく思っております。

辰美地区環境問題連絡協議会の設立までの過程は、この掲示板でも書いていたのですが、古くなって消えてしまっているかもしれません。
もう一度考え直す意味でも、この問題の戦犯ともいえる人間のことも書いてみようと考えております。



Re: 風力発電は無法者? - クレーマー 2008/10/27(Mon) 00:49 No.273
”マスごみ”という表現は全くその通りだと思います。

風車から低周波音がでて人に被害を与えるという話は全くの作り話で,そのような事例は欧米にも存在していません。風車から住宅までの距離について制限が設けられているという噂があるようですが,そのような規制はいわゆる反対派が主張しているだけで,実行されている国はありません。

そんな実態を知らずに(耳に聞こえる)騒音の問題に,存在しない低周波・超低周波を持ち出して市民の不安を煽る一部のプロ市民的活動家の扇動に載せられるようなテレビ局は存在の価値などないと言っても間違えはないでしょう。


津山(岡山県)に風力発電 投稿者:lancru 投稿日:2008/10/26(Sun) 15:36 No.271   
クリーンエナジーファクトリー(北海道根室市)が津山で2011年末に風力発電計画
山陽新聞社ホームページより
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/04/29/2008042900342375000.html

津山に風力発電 2011年末に本格稼働
 北海道の風力発電会社が、鳥取県境に近い津山市加茂地域に32基の風車を備えた大規模発電施設を建設する計画を進めていることが28日、明らかになった。出力8万キロワットと現段階で国内最大規模で、本格的な風力発電施設は岡山県内で初。来春にも着工、2011年末の本格稼働を目指す。

根室に行政視察 ― 風力発電
森岡和雄公式サイト:活動報告より
http://www.morioka-kazuo.jp/report.html#jly_200802

行政視察を事業者に案内してもらっていたのでは、建設推進ですわねえ。
議会の力強い応援を受けてCEF鎌田社長の喜ぶ顔が眼に浮かぶ。
32基と南あわじの風車より2倍以上の規模、こんなのが住民の議論なしで作られていくのかと考えると恐ろしい。

Re: 津山(岡山県)に風力発電 - lancru 2008/10/26(Sun) 17:36 No.272

津山の方たちは、南あわじ市へも視察研修をしたようです。
http://tsuyama.blog57.fc2.com/blog-category-6.html

作州津山商工会加茂地区では、クリーンエナジーファクトリー(北海道根室市)が津山市加茂町倉見・阿波地区に建設計画を進めている風力発電施設について、加茂町観光協会・(社)津山法人会加茂支部と合同で、9月27日(土)、28日(日)同社が南あわじに建設しているCEF南あわじウインドファームの視察研修を実施いたしました。

ここの現場事務所の橋本氏に説明を受けたのでしょうが、それはとんでもないことにならなければいいが・・・。


10月30日調査説明会 投稿者:lancru 投稿日:2008/10/20(Mon) 00:44 No.263   
CEFは先月、9月2日から3日間かけて晴海ケ丘で「騒音・低周波音・電磁波」の測定を行いました。
あるところからの情報によると、
その結果の説明会を丸山地区公民館で行うと、CEF南あわじウインドファーム株式会社の弁護士から晴海ケ丘の不動産販売会社の弁護士に連絡してきたようだ。

説明会
平成10年10月30日18時、丸山地区公民館会議室となっています。
ただし
『調査結果説明会の対象は、晴海ケ丘住民の方々及び売主・事業主となりますので、それ以外の方々の出席は、お断りさせていただきます。』

風車が建っているのは、西路山を囲む伊加利、阿那賀、津井の3地区(いわゆる辰美地区)です。
関係地区住民への説明は必要であると思っています。
なのに晴海ケ丘だけに説明会を開き、それ以外への案内はありません。
昨年(平成19年)8月6日完成して本格稼動をしました。
その後、周辺地域へ事後調査の報告をしなければならないのに、一度もありません。
私の手元には「CEF南あわじウインドファーム事業に係る 環境影響評価書」平成18年2月提出(コピー)がそっくりあります。

以下の画像は、環境影響評価書からコピーしたものです。
左側6−8−22予測のページ 6−93
右側第7章 事後監視調査の内容のページ 7−1

※兵庫県環境影響評価室の担当官 これをどのように指導するのでしょうかねぇ。
南あわじ市の風力発電担当部署は市長公室ですが、今回の説明会が事業者はどのように伝えてきているのでしょうか?


Re: 10月30日調査説明会 - lancru 2008/10/22(Wed) 23:12 No.269

もう少し詳しく、そして私見など・・・・(^_^)

西路山に建設された、CEF南あわじウインドファーム株式会社は、先月、9月2日から3日間かけて晴海ケ丘で「騒音・低周波音・電磁波」の測定を行いました。
その結果の説明を行うと、CEF南あわじウインドファーム株式会社の弁護士赤坂俊哉氏からロータスカンパニー弁護士村上充昭氏に以下の書類が送られました。
--------------- 書類の内容 -----------------
平成20年9月4日

大阪市北区西天満4-6-19
北ビル2号館5階502号
株式会社ロータス カンパニー代理人
弁護士 村上充昭先生

〒102-0083                 
東京都千代田区麹町一丁目6番地2       
アーバンネット麹町ビル3階 大原弁護士事務所 
 CEF南あわじウインドファーム株式会社代理人
  弁護士赤坂俊哉       
 
調査報告会について

調査報告説明会を以下の通り開催いたします。

日時 平成10年10月30日 18時
場所 丸山地区公民館 会議室
内容 騒音・低周波音・電磁波測定結果について

 なお、上記調査結果説明会の対象は、晴海ケ丘住民の方々及び売主・事業主となりますので、それ以外の方々の出席は、お断りさせていただきます。
以上
----------------------------------------------
現在、この風力発電事業に異議ありと抗議行動を行っている人が何名かおります。
昨年の初め、2月頃に「辰美地区環境問題連絡協議会(仮称)」設立準備会を伊加利、阿那賀、津井の西路山周辺の地区長に呼びかけました。
平成19年2月4日(日曜日)津井産業文化センターで、津井西本村地区の住人を中心に丸山や津井各地区長など40名ほどが集まりました。
集会の中で、風力発電建設が許可されるまでの経緯、工事に対する様々な疑問や不安について多くの意見が出ました。
これからの予期されない問題や健康被害などが発生した場合、事業者と関係3地区(いわゆる辰美地区)と協定書を結ぶことは重要、そのための住民組織を作ろうという結論になりました。
「辰美地区環境問題連絡協議会」は、風力発電に対しての反対運動ではなく、地球温暖化など環境問題が叫ばれている世の流れの中にあって、辰美地区が自然豊かな町として地域住民で考えていこうというものです。
「辰美地区環境問題連絡協議会」を設立のための署名運動に、趣意書と署名用紙を伊加利、阿那賀地区の区長さん方に配布して貰うように届けましたが、阿那賀地区は既に協定書を結んでいるし、伊加利地区では川上議員に事業者との交渉を任せているとの理由で、結局津井だけになりましたが511世帯から1,069名の署名が集まり、平成19年9月、「辰美地区環境問題連絡協議会」が設立されました。

 風力発電建設によって影響を受ける方々の問題を、地域全体のこととして考えよう、住民が連帯して問題解決に当たろうということなんです。
 学校などで「イジメ」などを見て、「見ぬふり」しないで、皆で解決していこうというのと同じことだと、この署名運動に参加して下ださった方々に敬意を払います。
 このように住民の熱意で設立された協議会なのに、某地区長の理解不足から、設立間もない協議会の活動が休眠状態となり残念な状況にあります。
 風力発電などの大規模開発には、環境影響評価書に基づいて事業を進めなければなりません。建設される前には「予測」があり、建設されてからは「事後調査報告」が法律として決められております。
 事業申請が出され、兵庫県知事の助言には「事業の実施に当たっては、事前に地域住民に十分説明を行うとともに、要望・苦情等に適切に対処すること。」とありますが、これまで、地域住民に対して十分な説明もしないで、一部の地区とだけ協定を結び、この事業を建設しました。
 今回もまた、事業者は周辺地区住民を対象にしないで、上記のような説明会を行おうとしていますが、低周波音や電磁波は周辺住民が最も知りたい計測結果であります。
 昨年8月、風力発電施設が完成して本格的な稼動を始めてから、一部住民の中に原因不明の身体の異常を訴える人もおります。
  平成17年10月26日に作成された「風力発電所環境配慮暫定指導指針について」(兵庫県健康生活部環境局環境影響評価室)(施行日平成17年10月26日)によると、CEF南あわじウインドファームは平成19年8月に本格的に稼動をはじめているのに、今回の説明会を見る限り、環境影響評価書に基づいたことをしていないのでは?
「風力発電所環境配慮暫定指導指針について」
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000058968.pdf
「ひょうごの環境影響評価」
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/eia/sakuseikjn.html
今回の晴海ケ丘だけに説明会を行うことに対して、どのような考え方をしているのでしょうか?
 環境影響評価書の、第6章6−8−2予測には、予測結果が書かれていますし、
 第7章7-1-1 事後監視調査の内容には、7-1-1事後調査の内容が書かれている。
 『西路山を囲む伊加利、阿那賀、津井の3地区への住民説明は事業者の義務でもある。』
監督官庁としての兵庫県健康生活部環境局環境影響評価室、南あわじ市市長公室は、どのような指導をするのでしょう?

10月30日の説明会に、誘ってくれる方もありますが、住民に対して正式に説明会に参加するように要請されたのではなく、この風力発電事業に対して「異議あり」と抗議している者が、呼ばれもしない会に出席する訳にはいきません。
本来ならば、伊加利、阿那賀、津井各地区の区長を通して関係する住民が参加するべきで、呼ばれもしない者が参加しても、発言も出来ないし、行ってもしょうがないと考えています。

 弁護士のいう「晴海ケ丘関係者以外の人はお断り」は無効だと思っています。


Re: 10月30日調査説明会 - lancru 2008/10/23(Thu) 09:54 No.270

ここで考えて貰いたいのは、一年中を通じて季節的にある時期だけ来て過ごすのが別荘地なのです。
別荘分譲地にも永住されている方は一部おります。しかし、これまで何十年、何百年と先祖代々から住み続けた辰美地区の住民のことが一番重要で、騒音や低周波音、電磁波だけでなく、風力発電建設後の事後調査報告は、環境影響評価書に基づいて関係住民、関係省庁に説明するべきであろう。

こんな重要なことに気が付かないお役所であるなら、日本のシステムが壊れているということでしょう。
 むかしは政治は三流、しっかりした官僚がいるからと安心できたけれど、もう駄目なのかなあ。


こうして辰美地区環境問題連絡協議会発足 投稿者:lancru 投稿日:2008/10/21(Tue) 02:07 No.265   
「辰美地区環境問題連絡協議会」設立準備

平成19年2月、西路山に風力発電施設が建設され、完成間近となってきたのに一向に進まない事業者と周辺住民との話し合い。
住民の有志が音頭を取り、伊加利、阿那賀、津井各地区の団体の役員をされている方々を中心に呼び掛けをしていこうと考えました。

「辰美地区環境問題連絡協議会(仮称)」設立準備会は平成19年2月4日(日曜日)津井産業文化センターで、風車の真下に住んでいる津井西本村地区の住人を中心に40名ほど集まりました。
風力発電建設が許可されるまでの経緯、工事に対する様々な意見がたくさん出ました。
予期されない問題や健康被害などが発生した場合の為に、現在丸山地区とだけ結ばれている事業者との協定書を関係4地区と結ぶことこそ重要なことだという結論になりました。
「辰美地区環境問題連絡協議会」は、風力発電に対しての反対運動ではなく、地球温暖化など環境問題が叫ばれている世の流れの中にあって、辰美地区が自然豊かな町として地域住民で考えていこうというものです。

こうして「辰美地区環境問題連絡協議会」を設立のための署名運動がはじまりました。
添付ファイルは、その趣意書と署名用紙です。


添付:265.pdf (95KB)

Re: こうして辰美地区環境問題連絡協議会発足 - lancru 2008/10/21(Tue) 02:43 No.266

 地球の温暖化など環境問題を考える中で、この地域が風力発電事業の対象とならなければならないのか、本当に風力発電が地球温暖化に対する問題解決の救世主となるのかなど、当事者となっては理解しがたいものです。
 事業者の説明も無いまま風車建設が進んでいき、住民にとって見方となって欲しい議員や行政側の取り組みに不満がある。
 「西路山」は過去にゴルフ場開発や土砂災害などの問題があったことから、行政にとっては厄介者であったが、風力発電の話が持ち上がり、うまい具合に「クリーンエネルギー」ということから、反対運動や異論に対して封じ込めることが出来、また、国や地方の政治家も関わる中で、渡りに船ということだったようです。
 今回の私たちが行った「辰美地区環境問題連絡協議会」設立のための署名活動は、一種の住民運動と言えるものであったかも知れません。
 残念ながら対象となっている地区の中で、津井地区だけに終わってしまいました。
 津井には511世帯あり、その中から1,069人の署名が集まりました。
 これは風力発電事業と直接の影響を受ける方々との問題を、地域全体の問題と考えようという住民の意思が見えたということですから、喜ばしいことだと思っています。
 住民運動の難しさは、働きかける対象となる国や自治体、企業側に対して住民側が如何に意思が統一されているかにあると思っています。
 西路山周辺にはかつては伊加利村、阿那賀村、津井村の三つの独立した自治体であり、協議会参加はあるものと考えていたが、誘致に関わった某議員の目があるので、当時役場の職員が区長をしていたので趣意書と署名用紙を受け取ってくれなかった。
 コワモテの議員がいること事態異常な地域であるが・・・・・。
 
 とりあえず津井以外の他地区は今後参加してもらうことにして、津井地区を中心にして委員を選出して活動することになりました。

地区名-+-署名数(18歳以上)-+- 地区世帯数(2月末現在)
-------+---------------+-----------------------
 内原 ----+--- 56 ---+-- 25
 中津浦 --+-- 297 --+-- 163
 雁来 ----+-- 279 --+-- 125
 中央 ----+-- 129 ---+-- 71
 本村 ----+-- 121 ---+-- 51
 西本村 --+-- 187 --+--- 76
---------+-----------------+------------
 合 計 +- 1,069 -+- 511

 6地区511世帯から1069名の署名が集まりました。


Re: こうして辰美地区環境問題連絡協議会発足 - lancru 2008/10/21(Tue) 03:24 No.267

何とか「辰美地区環境問題連絡協議会」を平成19年9月に立ち上げました。
ところが、19年度の津井区長会長(南あわじ市副自治会長でもある)内原(公人だから実名いうてやれ)が、協議会の役員のメンバーに自分に気に入らない者がいるなどの理由で活動が停止してしまいました。

地域住民の生活や生命の危険がある恐れがあり、自治会長でもあるのに個人的な感情で、多くの住民の意思で出来た「辰美地区環境問題連絡協議会」の活動を止めてしまったのです。
某議員といい、住民の立場になって走り回らなければならない区長が、そのようなことになって住民に対して背任罪として告訴問題に発展しかねない状況になってしまいました。

その男、丸山のある地区では事業者から年間の地区費として9万円を出させていることを知り、事業者に津井地区へも9万円を出させようと考えていたらしい。
な・なんと額の少なさにアホではないかと、その発言を聞いて全員呆れかえりました。
本人が大勢の前で発言したから、ウソではない。
しかし実現していないから犯罪としての実証は難しいが・・・・。
しかし、その男が聞きつけたことが事実かどうか判らないが、本当なら事業者から金を出させているとしたら、補助金を貰っている企業がその中からの出費としては問題だろう。
補助金の不正使用となれば、その事業者は・・・・でしょうねえ。

全国の風力発電建設地で住民とのトラブルが発生しており、辰美地区でも、今後の事業者や行政との交渉するべき組織を作ったことは正しかったと思っています。
これが機能しなくした昨年の内原という奴が今でも許せない。
いろいろな紛争や争議でよくあることだが、組織潰しの為に事業者や行政の術にはまったのだとしたらアホです。
話は重大な方向へ進んできております。


Re: こうして辰美地区環境問題連絡協議会発足 - lancru 2008/10/22(Wed) 00:54 No.268

 住民運動の難しさは、働きかける対象となる国や自治体、企業側に対して住民側が如何に意思が統一されているかにあります。
 西路山周辺にはかつては伊加利村、阿那賀村、津井村の三つの独立した自治体であったので、協議会参加は当然あるものと考えていたが、津井地区だけで先行して動き出すことになりました。

 1069名の署名を得て発足した住民合意の協議会なのに、19年度の内原南あわじ市副自治会長(津井地区会長)の理解不足から活動が休眠状態となりました。
 風力発電事業は建設されている全国各地では不評であり、健康被害などの理由で人が住まなくなったり、不動産は資産価値が下がるなど、マイナス面の事業であります。
 これらを考えると周辺住民の組織として、この協議会を一日も早く動き出すようにしなければなりません。
-----------------------------------------------------
 CEFは、先月の9月2日から3日間かけて晴海ケ丘で「騒音・低周波音・電磁波」の測定を行いました。
 その結果の説明会を行うと、CEF南あわじWF株式会社の弁護士から晴海ケ丘を分譲している不動産会社の弁護士へ連絡がありました。(某氏より聞く)
・説明会は平成10年10月30日18時、丸山地区公民館会議室となっております。
・『調査結果説明会の対象は、晴海ケ丘住民の方々及び売主・事業主となりますので、それ以外の方々の出席は、お断りさせていただきます。』
となっております。
--------------------------------------------------------------
 現在、この風力発電事業に異議ありと抗議行動を行っているのは、私のほか何人かおります。
 しかし、現在は正式な組織でもなく、単なるクレーマーと見られても仕方ない。
 考えてみれば、環境影響評価書とは、建設される前には「予測」があり、建設されてからは「事後調査報告」が法律として決められている。
 それには、西路山を囲む伊加利、阿那賀、津井の3地区への住民説明は事業者の義務でもある。

 これまで私は、このような掲示板で風力発電のことを書いているので、今回のような説明会が開かれるようだとか、低周波音や電磁波の計測が行われているなどの情報を寄せてくれる人がいます。
 しかし、この事業許可が出された経緯に問題があることを指摘していることもあり、正式な組織でもなく、ただ熱心な風発ウォッチャーというだけで、招かれてもいない説明会に出席する気もない。
 監督官庁である行政関係者は、今回の晴海ケ丘への説明会をどのように受け止めているのか、考えを聞きたいものである。

 何度も思うことであるが、せっかく出来上がっていた「辰美地区環境問題連絡協議会」の活動が中断させた内原という男をもう一度糾弾したくなってきた。
(西路山を上から)



政治家の資質 投稿者:lancru 投稿日:2008/10/17(Fri) 22:08 No.259   

保坂展人(ほさかのぶと)という社民党の政治家がいます。
比べるには恐れ多いけれど、私より10歳年下の1955年生まれです。
国会の質問王として有名です。
風力発電問題を何とかしなければならないと考えている私達にとっては心強い国会議員です。

前々から盗聴法案や社会運動に活躍されているのを拝見して感心しております。
今回、平成20年9月25日に「風力発電施設に関する質問趣意書」が出されました。
そして、10月3日麻生太郎総理大臣から「答弁書」がありました。
「質問趣意書」「答弁書」↓ここにあります。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/170019.htm

私がずっと言い続けている『補助金申請手続き問題』と『地域住民との協議』が麻生太郎総理の答弁書の中にもあるけれど、適切に執行されていないのですわ。
兵庫県知事さん、南あわじ市長さんはどう読みますか?

Re: 政治家の資質 - lancru 2008/10/18(Sat) 03:34 No.260

麻生総理が答弁書を書いたのではなく、どうせ官僚の作文でしょう。
(健康被害予防、電磁波対策でWHOが初の国際基準案)
(2006年1月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060112ik07.htm
WHO世界保健機関いうの無視するんですか?
ある面では環境いうたり、とぼけたり政治家というのはオカメになったりヒョットコになったり(^_^)
電磁波コラム「今必要な電磁波対策とは〜最新の動向と独自の調査から考える」
http://www.babycom.gr.jp/eco/shoku/dn1.html

電磁波が健康に及ぼす影響について
東北職業能力開発大学校 附属 青森職業能力開発短期大学校 佐藤秀隆先生
http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/denjiha.htm


Re: 政治家の資質 - lancru 2008/10/18(Sat) 21:24 No.261

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
質問主意書とは、国会法第74条の規定に基づき、国会議員が内閣に対し質問する際の文書である。

質問主意書の処理
質問主意書は、まず所属議院の事務局に提出され、議長の承認を得たのち、内閣に転送される。
ただし、非公式には、議院事務局に提出された直後に院内の内閣総務官室に仮転送されており、内閣総務官室は、質問の項目ごとに答弁の作成を担当する省庁の割振りを仮決めし、各省庁にその適否を照会する。

各省庁は、仮決めされた割振りに異議がある場合は、照会から60分以内にその旨申し立て、省庁間及び内閣総務官室との協議を経て、仮転送当日のうちに割振りを決定する。

事実上、議院事務局に対する質問主意書の提出に時間制限がないため、国会開会中は、全省庁において答弁書の作成に関与しうる立場にある職員は、自省庁に割り振られ、あるいは自らが担当すべき主意書が提出されないことが確認できるまで待機を要求され、もし担当が決定すれば、国会法第75条の定める7日以内という答弁の期限に間に合わせるため、すぐに答弁案の作成に着手しなければならない。

答弁案の作成に対する省庁の関与には、

* 執筆(答弁案の作成、閣議請議手続など)
* 合議(他省庁の作成した答弁案の内容確認、修正など)
* メモ出し(他省庁の答弁案作成に必要な資料の提供、答弁案の内容確認、修正など)

の各形態がある。答弁作成が複数省庁にまたがる場合は、最も質問主意書の主題と関係が深いか答弁の重要な部分を担当することとなった省庁が、全体の取りまとめを行う。

作成された答弁案は、原則として、仮転送から2ないし3日で、執筆した各省庁の法令担当課及び内閣法制局において、質問に対する適確さ、現行法令との整合性、用語・用字などにわたる審査と修正を終了する必要がある。その後、内閣総務官室、与党国会対策委員長への内容説明などののち、仮転送から6ないし7日後の閣議決定を経て、正式な答弁書として提出議院の議長に提出される。

なお、答弁作成のために大量の資料を要するなどの事情があって、上述の期限内に答弁できない場合は、その理由と答弁することができる期限を、閣議決定のうえ、議長に対して文書で通知しなければならない。

以上の「案文執筆〜省庁内・内閣法制局審査〜根回し〜閣議決定」という事務手続は、分量的にも内容的にも、政令の制定手続に相当するものだといわれている。
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各地で風力発電建設地で紛争が起きているのに、被害者達が文句を言わないので南あわじ市では何も起きていないと思われている。
他所の風発で抗議行動を起こしている人たちへの逆行動のように受け取られている。
情けない話である。
CEF南あわじWFの場合、前々から指摘しているように、この山は過去にゴルフ場開発などで土砂災害などの問題があり、全国的にも有名な漁場と関係する「魚付き保安林」の土地でもあります。
だから漁協など地元との話合いが簡単に出来る筈がない土地である。
また、西路山の下は辰美校区という通学路(県道・町道)でもあり、一番近い住民の家と二百メートルから三百メートルほどしかないところの山上に、2500kwもの世界最大の風車が建っているのである。
風力発電は大きいほど故障や事故率が高いといわれています。
行政(国、県、市)はどのような審査をして建設許可を出したのだろうか。
1997年「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」という法律ができました。
国際紛争や資源の限界に制約されない安定したエネルギー源、環境問題に寄与することが主旨です。
風力発電事業は環境アセスメント法にはゆるく、行政は、書類の「審査」はするけど、事前に現地「調査」はしない。
書類が整っているから、許可を出す。ハンコを押し許可の書類を出すまでが仕事です。

こういう現状だから、全国各地で風力発電事業で地区住民とのトラブルが絶えない。
残念なことに、わが町CEF南あわじWF周辺の問題は、土地柄から住民運動のようなことがなく、市が住民に代わって事業者や国や県に交渉しようとせず、本当に情けない現状であります。


Re: 政治家の資質 - ランクル 2008/10/19(Sun) 03:40 No.262

淡路島では今から5年前に、旧南淡町の風力発電施設で建設された間もない地区の周辺住民から騒音の苦情が相い次いだ。
第三セクターの出資者である町と事業者などが対応の努力をした。
結果として「夜間の稼動停止」となったが、様々なあらゆる対応をしたことに意味があります。
------- 当時の毎日新聞より --------
☆「音がうるさく眠られない」。南淡町の風力発電施設に周辺住民から苦情相次ぐ

 南淡町などが出資する第三セクター「南淡風力エネルギー開発」(社長・川原周二助役)が今年2月、同町阿万西町汐崎に設置した風力発電施設が、周辺住民から「風車の風切り音などがうるさく眠られない」などの苦情が相次ぎ、同社が午後9時〜午前6時の稼働を停止し、発電機に防音対策を施していることが18日、分かった。
 施設は、町と大阪府高槻市のポンプメーカーが経済産業省の外郭団体「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の地域新エネルギー導入促進事業の適用を受け、総事業費4億2500万円(補助は1億8000万円)で設置した。ドイツ製の発電装置で、最大出力が1500キロワット。年間約300万キロワットを発電し、電力会社への売電で約3500万円の収入を見込んでいる。
 稼働して間もなく、地元の丸田町内会(山口正之会長、約50戸)から「夜間の風車の風切り音と発電機のモーター音がうるさいという声が付近の住民から出ている」と同社に苦情があった。
 これを受け同社が、測定器を用いて施設に最も近い210メートル離れた民家で騒音を調べたところ、風車が回転していない夜間が30デシベル、風車が回転すると40デシベルに上昇した。
 同社は、丸田町内会との覚書に基づき、5月上旬に町内会と対策について話し合い。当面の間、午後9時〜午前6時を停止するとともに、防音対策として風車のタワー最上部にある発電機のカバー内側に厚さ1ミリの鉛板と5ミリのウレタンを張り付けた。
 同社は、施設から300メートル以内にある民家3戸の軒先で騒音の定点観測を向こう1年間実施する考え。今後、町内会と夜間の稼働停止を継続するかどうかを話し合う。同社によると、夜間の稼働停止が続いた場合、売電の収入は約3分の1になるという。(毎日新聞より)

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この風力発電と比べて、合併後の南あわじ市の対応を見ると、住民の言うことなど聞く耳を持たない。
どちらを向いて行政をやっているのだろうかと腹立たしい。


メールが送れません 投稿者:大河剛 投稿日:2008/10/17(Fri) 19:56 No.258   
連絡先として載っているアドレスではメールが送れません。私のアドレスを打ち込んでもいいのですが、すぐに消さないとまずいようなので、困っています。

問題が発生しました 投稿者:大河剛 投稿日:2008/10/16(Thu) 10:04 No.255   
エネ庁新エネ課椎橋氏が、私をクレーマー扱いしました。問題が発生していることを認めると責任問題に発展するはずの、地元久美原区、田原市が問題無いと言っていることを信用して、私が信用できないので対応できないと言い出しました。うまく追い返された感がありますが困ったら追い返すが行政の仕事ですかねえ?

Re: 問題が発生しました - lancru 2008/10/16(Thu) 16:09 No.256

田原市には風力発電所がいくらあるのですか?
「田原市 風力発電」⇒検索

こんなのが出ました。
J-POWER(電源開発株式会社)
http://www.jpower.co.jp/wind/index.html
J-POWERの関連する風力発電所
http://www.jpower.co.jp/wind/win00100.html

田原リサイクルセンター「炭生館」風力発電所
http://www.city.tahara.aichi.jp/section/kankyou/recyclecenter/index.html

大河さんが問題にしているのは、J-POWERですね。
電源開発社はあちこちに全国展開して、CEFなどと似たような体質ですね。
補助金とエコファンドなどで資金調達して、CEFのホームページには、シェアのグラフがありました。
こいつら後ろには政治家などがいるのかも知れませんね。
金融危機ですが、こんな連中に補助金出すより中小企業救たれ!



淡路市の山間地に大型風力発電 投稿者:lancru 投稿日:2008/04/14(Mon) 01:44 No.145   
(こうべ新聞webより)
 淡路市北部の山間地に大型風力発電設備十二基の建設・稼働を目指す関電エネルギー開発(本社・大阪市)は八日までに、建設地の動植物などへの影響調査をまとめた環境影響評価準備書を、県に提出した。淡路市役所などで閲覧可能。同社は「騒音や動植物、景観などに配慮しており、影響は小さい」としている。(小林伸哉)

建設地は同市野島平林と野島常盤、野島大川、楠本、中持の五地区。設備は翼の直径と柱の高さが約八十メートル。一基の発電規模は二千キロワットで、十二基が最大限稼働すれば一万千三百世帯分の消費電力をまかなえるという。

=以下省略=
http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/0000926064.shtml

誤魔化されやすいのが、発電規模と稼動によって賄われる世帯数を事業者が言いますが、このことで地元住民は自分たちの家庭に安く入ってくるような錯覚します。

淡路島を瓢箪のような形と見ると北淡は上のほうで細くなっており、そういう形だから建設する周辺は漁業を中心にした民家なども多く、南あわじ市の西路山と同じような問題が起きることは当然だと思います。

地方財政が苦しいからと言って、農漁業という元々ある根付いている産業に大きく影響し、騒音被害や健康被害の恐れがあるという風力発電を誘致することは慎重でなければならないでしょう。
しかし、このような発表があるということはほぼ決定なのでしょうねえ。

西路山の風力発電のことは私はずっと導入手続きに問題があり、批判をしてきました。
今も兵庫県やそれに関わったところに文書や電子データ(CD<DVDを送ったりしていますが返事がありません。
今うっかりな返事をすると淡路市の風力発電建設に不利となってはとの判断からなのかも知れません(^_^)

今日、30人近くの人たちとCEF南あわじウインドファームを見学してきました。
1年半前に見学し、問題となっていた部分の確認もあったが、まだまだ怖い状況は変わっておりません。
風車はゆっくりと回ったり止まっておりました。
風がまったく無いけではなく、海抜300メートル以上、プロペラの部分では海抜400から500メートルですから、もっと速く回らなければならないと思うけれど、日曜日だから風車見学が多く、ブレーキを掛けているのだと判断します。

風力発電誘致の自治体行政マンや住民がこういう条件の(ブレーキをかけた)風車を視察しても何の意味もありません。
風が強い日を選んで視察することです。
それと、周辺に住んでいる人々の家庭を回って情報を得ることこそ必要だと思います。
物見遊山で風車視察では後々大変なことになりますよ!

南あわじ市の場合は、林地開発許可申請の降りる前後の各種役員さん方の視察などに今思えば問題があったように思うのです。
昨年末のサンテレビで流れた事業者の書類を見て、こりゃあ地検の仕事もあるのかも知んねえかなあ(^o^)ガハハハ!
なにせ二十数億もの補助金が動いているのでっせぇ!


CEF南あわじWFの現況(平成20年4月現在) - lancru 2008/04/14(Mon) 02:12 No.146

CEF南あわじウィンドファームの現況(平成20年4月現在)

「ふるさとが好きだ!」という気持ちから
淡路市にも風力発電が計画されているようなので、既に建設している西路山の現況を書いておきます。
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南あわじ市阿那賀西路山周辺(辰美地区)に建設された風力発電
(事業の内容)
事業名 CEF南あわじウィンドファーム
場所 兵庫県南あわじ市阿那賀西路、阿那賀志知川他
規模 風力発電機(2500kw)15基
面積 97,192u
用途 風力発電機
(風力発電事業者)
CEF南あわじウィンドファーム株式会社
代表取締役 鎌田 宏之
東京都千代田区平河町1-7-16・401
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全世界で地球温暖化論議の中、西路山周辺地区の住民は風力発電に反対しているわけではなく、住んでいる人々が安全で安心して暮らせるなら、風力発電事業にも理解もしていこうと考えております。

○手続き上の問題
 CEF南あわじウィンドファームの風力発電事業は、経済産業省資源エネルギー庁「新エネルギー事業者支援対策事業」と聞いております。
事業者からの林地開発許可申請(平成17年9月20日)に対して、環境影響評価審議会の答申を受けて、兵庫県知事からの助言(平成18年1月31日)、そして兵庫県指令17淡路(洲農)第3157-2号(平成18年2月15日)許可が出されました。
兵庫県知事は建設申請に対して「地域住民に対して十分説明し、要望・苦情に適切に対処するよう助言しております」
事業申請から完成までに至るまで、地元住民への説明は十分でなく、風車建設地の近辺の住民との同意を得ることなく一部の隣接地区(阿那賀志知川)の区長とだけ協定書を結んでおります。
事業協定書には、(甲)丸山区長会長菅郁郎、 (乙)CEF南あわじウインドファーム鎌田宏之、(丙)立会人南あわじ市中田勝久 と3者の名前があります。
伊加利、阿那賀、津井の区長会が丸山地区区長に委託したことはありません。
丸山と言うのは西路や志知川とか小磯など、7つの地区のことを指す俗称で、南あわじ市、旧西淡町時代にも正式な行政単位ではありません。南あわじ市の市長が協定書の立会人となって、正規の行政単位の地区でない地区(丸山区長会)と風力発電事業者とがこのような重要な協定書に調印したのか理解できません。

また、協定書の文言も納得し難いところも多く、このような書類は当事者が何度も協議を繰り返しながら作成されるはずのものですが、自治会役員の誰もがそのような交渉や協議があったことを知りません。
この協定書を何処が誰が作成したのかも大きな疑問点のひとつです。
西路山は、伊加利、阿那賀、津井という旧3村(南あわじ市)に囲まれており、風車と民家の距離は近いところでは300メートルから500メートルの距離にあります。
風車と民家の距離は、特に法律で基準が定められているものではなく、浜松市などのように特別にガイドラインを作っている場合もあるけれど、兵庫県など日本では無策という嘆かわしい状況であります。
風力発電建設事業には新エネルギー法による補助金があります。私達の血と汗の結晶とも言われる税金である多大な補助金が、正しく使われたのだろうかと疑われております。
画像は西路山に建っている風車の位置です。



稼動後の出てきた様々な問題 - lancru 2008/04/14(Mon) 02:13 No.147

○稼動後の出てきた様々な問題
南あわじウインドファームの風力発電建設工事は、平成19年8月6日に完成しました。
環境影響評価書における騒音予測に対して、周辺の住民から不安や苦情が寄せられ、稼動後の実測データの報告・説明会を開くよう要望しておりますが、正式な説明会を未だに開いてくれません。
風力発電に対して、海外では騒音に対する基準のほかに低周波音や電磁波などの基準も厳しくなってきていると聞きます。
西路山周辺の住民の中に、低周波音によるものと思われる感覚及び睡眠への影響、振動感を訴える人も出てきております。事業者に対して低周波音と電磁波の計測を早急にやって欲しいと要望してありましたが、今年になって2月に計測したようですが、そのデータを南あわじ市の市長公室や一部の地区長に届けたようですが、それはこのような事業者として地域住民に対する正しい対応とは思えません。

(不安を与える様々な現象)
・騒音や低周波、電磁波などの問題に対して、事業者からの一方的な検査報告では不安でならない。それらの計測はCEFが委託した業者ではなく、第三者的である業者が行い、住民側も計測に立会うなどして納得できるものでなければなりません。
・風車の風を切る音が、一日中続くことで気分が悪くなったり睡眠障害で悩んでいるという人もある。
・風車は、4秒間に1回転するとして、先端は時速約300キロメートルの速さで走る新幹線と考えると、15の線路に同時に15輌の新幹線が走っていることになっています。本当の新幹線は通り過ぎるが、風車は西路山に固定しているから、同じ場所で24時間電磁波や低周波音を出し続けています。
・電磁波や低周波音によると思われる症状の方が何人か現れており、風車の近くで住みはじめると症状が出て、大阪の大きな病院での検査までしているが、原因が見つからない。風車が建って運転しだしてから気分が悪くなったと訴える人など、家族間でも個人差があるようだから、本格的な健康関係の調査の必要性を感じます。
・低周波音で物が知らぬ間に少し動くという現象があります。気が付かずに置いてある物の位置が変わっていると人に話せず不思議がることもあるが、低周波音の現象はそういうこともあるようです。
・電磁波による精で最新型の電子機器が故障するなどもある。メーカーとしては自社の商品が電磁波に弱いと言えなくて、商品は交換してくれても味方にはなってくれません。電子機器の故障報告が数件出ております。
・最近タヌキが民家の周辺に出没したり、家庭菜園の畑が荒らされる被害が多く報告されている。イノシシの出没もあるという。
・中には痩せこけたタヌキや毛の無いタヌキ、飼い犬の毛が生え変わる時期ではないのに毛が抜けて皮膚病のようになったり、突然寿命でもないのに飼い犬が死んだとかの話を聞く。
・航空機がぶつからないように常に点灯している白色航空障害灯が、雨天の空の雲に乱反射して不気味に光り気味悪い。
・巨大風車のプロペラの影が、民家に掛かるとき(冬場などの朝陽や夕陽が)一定の周期でチラチラして気分が悪くなるという問題が発生しています。
・クリーンエネルギーだというが、騒音問題や低周波音、電磁波などは人体に与える重大な健康被害の症例もあります。この辰美地区周辺には辰美中学校をはじめ辰美小学校や4つの幼稚園があり、これから育っていく子供達の健康に害を及ぼさないかと心配です。風力発電による騒音問題、それよりもコワイのは、人間の耳には聞こえない低周波音や電磁波です。
薬害エイズやC型肝炎問題、アスベストなど、海外でいち早く使用禁止しているのに、わが国の対応の遅さに、国民が治療法さえ無い救うことが出来ない病気になってしまう怖さ。
いまこの風力発電の安全と安心を確かめないことには風車の運転にOKは出せません



景観や災害等不安の問題 - lancru 2008/04/14(Mon) 02:15 No.148
○景観や災害等不安の問題
・西路山は過去には何度も土砂災害や大雨などあり、ゴルフ場開発では漁業補償などで事業が頓挫した。。豪雨などの際に土砂崩れや土石流などを引き起こす恐れがあり、このような災害は自然環境をさらに荒廃させます。
・津井・丸山間の県道は辰美中学の生徒達の通学路で、民家や漁業関係の工場もあり住民生活に影響を及ぼす危険性があります。
・災害が発生した場合、一体誰が責任を負うのでしょうか。復旧作業は誰が行うのでしょうか。事業者が全責任を負うのでしょうか。それとも南あわじ市が市民の税金を投入することになるのでしょうか。災害などに対する補償や対策が曖昧であまりにも無責任です。
・大雨による災害の危険に加え、漁場への濁流被害問題などはできているのでしょうか。
・阿那賀地区との協定書の中では、補償するようなことが起きた場合は、保険で対応するということになっております。しかし、天災などの場合は例外となることもあり、そのような曖昧な協定書では到底納得できるものではありません。
・大きな災害が起こってもCEF社は果たして補償能力が未知であることから、補償準備金として供託金を積んでおくとか、「災害補償準備金としての供託金」を求めるなど、協定書の不備があります。「災害補償準備金としての供託金」というのは、今スグに「お金を出して下さい」と言うものではありません。補償しなければならなくなった場合に「供託金」の中から、「補償をしてもらう」というものです。しかし、協定書や供託金などの話は、この事業が正しく申請され、監督官庁の厳しい審査を経て工事が行われ、事業者と住民とが納得した上での結末であります。
・風車のプロペラの寿命は10年から20年ぐらいと言われているが、老朽化した風車は事業者が責任を持って撤去すること。
・風車の羽根が壊れたとか、風車が倒れたと各地でニュースとなっている。西路山の風力発電は大丈夫だろうか。
・風力発電工事によって西路山の豊かな自然、生物生態系を破壊してしまい、動物が住めない山となってしまいました。
・兵庫県の考えでは、淡路島を観光立島と位置付けしようと考えているようだが、風力発電施設は異様にそびえ立ち、自然環境を売りにしている観光地に大きな人工物が立つことは相応しくありません。




不誠実な事業者 - lancru 2008/04/14(Mon) 02:17 No.149

○「不誠実な事業者」
・数少ない説明会の席上、[風車の搬入の時、羽根が壊れ交換した羽根が放置]さかれていることに対して、CEF社は「展示物として置いてあります」と答える。風車の材料はプラスチック製のボートなどと同じでFRPという樹脂で作られており、風力発電事業所から出る「廃プラスチック」ということですから、廃棄コストをかけてでも処分するべきものです。
・昨年末(11月29日)、サンテレビが取材した兵庫の風力発電というテーマで放映されました。その中で取材の記者には地区住民と50回を数える説明会をしたと話しており(大嘘)、その一覧表が画面を流れました。その書類と同じ物を入手しております。
・鳴門鯛や鳴門ワカメ、海苔の養殖が盛んな西路山近辺の海岸は豊かな魚場であり、山林の開発には慎重になるべきだということは漁業関係者には常識化しています。日本でも最高の漁場であるといわれている。後世にも影響が起きるかもしれない恐れの有る林地開発事業が行わ、工事もズサンであり、植栽を早急にと要望しても対応していない。
 4月13日に風発現地の見学してきたが、ところどころに小さな崖崩れがあった。今のところ雨量が少ないけれど、大雨の時期になると小さな崖崩れが土石流となって被害を誘発します。


Re: 淡路市の山間地に大型風力発電 - lancru 2008/04/14(Mon) 02:26 No.150

西路山のCEF南あわじWFの風力発電は、十分な住民への説明がなく風力発電工事が完成して本格稼動に入っておりますが、多くの問題が出ており、このまま放っておくことも出来ません。
先日4月8日の新聞によると、東海地方を襲った強風で静岡県東伊豆町奈良本の「CEF伊豆熱川ウインドファーム」(鎌田宏之社長)が所有する風力発電機10基のうち2基の羽根が折れる被害がありました。南あわじ市と同じ事業主です。
 このような風車の破損や倒壊事故が全国あちこちで発生しております。また、騒音や低周波音、電磁波による健康被害も発生し、社会問題となっております。
地域住民の健康を最重要課題と考えるならば、周辺住民がどのような状態であるのか、アンケートなどで調査する必要もあるのではないだろうか。
このような調査は、事業者がやってくれませんし、南あわじ市や兵庫県の行政はやってくれません。このようなことは自治会等が行わなければなりません。
西路山の風力発電には多くの問題があるけれど、そのことを住民から行政なり政治家へ訴えるには、理由となる資料が必要ではないかと考えます。そのためには住民組織が要りますが、これまで津井地区を中心として「辰美地区環境問題連絡協議会」が出来ておりますが、ある事情により活動が休眠状態でした。
新しく住民運動の組織を作るなり、既にあるその組織を再編成することも考えられます。
行政に携わる人達は、過疎化対策とか少子化を憂いたりするけれど、このような不評の多い事業を誘致することは、健康被害などの理由で人が住まなくなったり、不動産は資産価値が下がるなど、マイナス面の多い風力発電事業であります。

一度やって欲しいアンケートです。
(アンケート案)
○動物(家畜、ペット)が落ち着かない
○戸や置物がガタガタする
○風車のプロペラの影が気になる。
○航空灯の点滅が気になる。
○胸が締め付けられる
○気分がイライラする。
○頭痛、耳鳴りがする。
○吐き気がする。
○胸、腹等の圧迫感。
○肩こりがする。
○血圧が上がった。
○騒音で聞こえない。
○騒音が気になる。(戸外で)
○騒音がうるさい。(家の中で)
○眠れない。
○・・・・等々

このような項目で対象地区住民からアンケートを取ってはどうでしょう。



Re: 淡路市の山間地に大型風力発電 - ランクル 2008/04/22(Tue) 20:40 No.155

>淡路市の風力発電計画 会社側「環境への影響小さい」

 そうだろうか?

 風力発電の環境問題
 http://www.tronc.co.jp/kanprob.html

 いろんな問題を抱えることになります。




添付:155.doc (46KB)

Re: 淡路市の山間地に大型風力発電 - ランクル 2008/04/23(Wed) 17:18 No.156
北淡でこの度風力発電を計画している関電エネルギー開発は、今晩二十三日午後七時から、淡路市小倉の北淡震災記念公園で、住民説明会を開くと書いてあったので、行く予定をしていたが、一緒に行く予定だった人が風力発電の電磁波の影響と思われる症状となり断念しました。

その方は、晴海ケ丘に住みはじめて一週間ぐらいすると意識障害とか頭痛がしてきたりするそうです。
阪神地方に帰ったら症状が治り、こちらに来ても一週間ぐらいまでが限界みたいです。
電子機器の故障はメーカーも認めているし、風力発電による影響は確実にあります。
淡路市で計画している関電エネルギー開発社は「騒音や動植物、景観などに配慮しており、影響は小さい」としているようですが、どういう根拠からなのでしょう?

南あわじ市西路山のように十分住民との話合いが行われてから、双方に誤解のないように行政や監督官庁の指導をお願いしたいものです。


Re: 淡路市の山間地に大型風力発電 - lancru 2008/10/13(Mon) 13:20 No.248

いよいよ始まりました。

2008年9月記者発表資料>淡路北部風力発電事業(仮称)環境影響評価準備書に係る環境影響評価審査会の答申について
http://web.pref.hyogo.jp/press/press_ac021_00004411.html

兵庫県一の赤字自治体が、この地区の資産価値は下がりますよ。
淡路市には風力発電事業の固定資産税が入るかもしれないけれど、これから住民との数え切れないトラブルなど、果たして「吉」と出るか「凶」とでるか。

全国各地で風力発電が建設されているところの状況を知らないのでしょうか?
淡路市の市長さんは評判が善いと言われているけれど、評判落とすかなぁ。


Re: 淡路市の山間地に大型風力発電 - lancru 2008/10/14(Tue) 15:51 No.252

環境影響評価審査会風力発電所部会議事録
http://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/eia/fuuryoku/junbisyogijiroku/gijiroku2.pdf



行政の責任は大きい 投稿者:lancru 投稿日:2008/08/31(Sun) 04:06 No.230   

全地球に優しい新たなエネルギーとして期待されている風力発電。

兵庫県の風力発電として、昨年末サンテレビの取材を受けました。
CEF南あわじWFの問題を追及している側にしてみれば、視聴者が証人ともなる取材上の証拠は大変貴重です。
サンテレビの放映の中で、各地区に対して約50回の説明を行ったと事業者が述べておりましたが、地区住民からそのような事実はなかったと言っている。

風力発電には、電磁波や低周波音などいろんな問題があり、海外では厳しい基準が設けられている。
兵庫県内にはたくさんの風力発電が設置されておりますが、その内の風力発電機15基(2,500kw×15基 総出力37,500kw)が西路山に建設されているCEF南あわじWFです。
建設申請手続きや建設後の事後監視調査も行われておらず、昨年8月6日に竣工式を行い、本格的な稼動をしている。
噂では故障も多く、日本中で起きている風車事故や健康被害など、多くの問題を残したまま住民は不安な毎日を過ごしております。

【平成19年11月29日放送のサンテレビより】
@事業者は報道機関に対して50回の説明をしたとありますが、全くしていない地区もあり、事実と異なるものである。
A地域住民との同意は、平成18年3月30日付の事業協定書と工事協定書があるが、丸山地区(仮称)のみである。(本事業の関係する阿那賀地区、伊加利地区、津井地区のうち、阿那賀地区の一部である丸山区長会長の同意だけである。)
しかし正式な行政上の地区としては丸山地区という名称は無く、阿那賀地区の7地区を通称丸山と呼んでいるものである。
Bそのようなことから、この風力発電事業はスタート時点に戻して地域住民と話し合う必要がある。


この風力発電工事は、兵庫県の林地開発の申請許可基準を満たしていると言うから許可されたものと考えます。
何度も繰り返し書いていますが、環境影響評価書や知事の助言は一体何だったのか、一種の儀式だけだったのでしょうか?

書類のコピーは「林地開発許可申請書」「開発行為施行状況報告書」である。

南あわじ市市長が協定書の立会人になっていることと、監督官庁である淡路県民局(兵庫県)の責任も大きいと考える。


Re: 行政の責任は大きい - ランクル 2008/09/01(Mon) 22:59 No.231

@事業者は報道機関に対して50回の説明をしたとありますが、全くしていない地区もあり、事実と異なるものである。

 サンテレビの取材に対して記者に示した書類のひとつがこの画像です。
 説明だったと言えるかどうかは書類の中から判断して下さい。

 尚、誘致から事業の建設完成まで一連の主な推進担当者は「橋本 保」という男です。
 前にもどこかで書いたと思うが、アキツ地建というコンサル会社にいて、倒産してCEFに雇われたらしい。
 ある会で、橋本氏の肩書きから「あんたは何者か」強烈な質問をした方がいて
 「私はフリーターです。」と本人から言いました。
 いろいろな肩書きを持つので、質問者が不審に思うのは当然でしょうなあ。

 ある時は
 株式会社きんでんの
  新エネルギー推進本部、企画開発部開発担当次長 であったり

 日本風力エネルギー協会関西支部理事 だったり

 日本太陽エネルギー学会 会長 だったり

 CEF南あわじWFの現地事務所長? なのか

 昔の映画の「七つの顔を持つ男(片岡千恵蔵)」のような人なのかと笑っちゃいます。(^_^)
 CEFもとんでもない男を雇ったものよのぉ(^o^)



Re: 行政の責任は大きい - ランクル 2008/09/01(Mon) 23:08 No.232

上の書類の中で18年8月20日、津井地区に文書配布がありますが、その文書も載せておきましょう。

 差し出し人は工事を行った株式会社きんでんです。

 工事協定書は株式会社きんでんでした。
 その協定書の中で、補償をするようなことが起こった場合保険でとなっている保険証のコピーもあります。
 工事が終わってしまっているので、現在もしも事故があっても保険契約はない(保険会社ときんでんとの)。



Re: 行政の責任は大きい - ランクル 2008/09/03(Wed) 13:58 No.233

監督官庁である行政や事業者は何も言ってこないので、こんな書類もアップしておこう。
多分事業者は、私のネット上の過激な行動を見ていて、法に触れるところがないか見ているのだろうと思っております。

昨日から(9月2日から4日)電磁波などの計測を3日間かけてやっているらしい。
それも協定の無い地区には説明しているのかどうか?

書類の画像から
平成17年1月下旬に南あわじ市都市計画課で事業の説明をする。
その後、伊加利区長と菅志知川区長、丸山漁業組合長、当時の阿那賀地区選出議員へと順次説明していく。

平成17年2月23日クリーンエナジーファクトリー社長鎌田宏之氏南あわじ市長と面談。
平成17年3月下旬、丸山水利権者、晴海ケ丘の販売会社ロータスカンパニー社長に説明。
平成17年4月25日CEF鎌田社長兵庫県知事と面談。
平成17年5月15日石川県中島町虫が峰風力発電所へ丸山地区役員見学に行く。
平成17年5月29日へ佐田岬の風力発電見学。
平成17年9月、津井地区に風力発電の説明会(本村、西本村)が行われた。
平成17年9月20日、兵庫県知事に林地開発許可申請が出される。
平成17年10月26日、風力発電所環境配慮暫定指導指針(兵庫県)
平成17年11月に起工式(南あわじ市市長と議員数名出席したらしい?)
平成17年12月8日、準備書について諮問(環境影響評価審議会)
平成17年12月22日、準備書について審議(環境影響評価審議会)
平成18年1月26日、環境影響評価審議会より兵庫県知事宛に答申。
平成18年1月31日、兵庫県知事から事業者南あわじWFに環境影響評価準備書に対する助言
平成18年2月15日、兵庫県知事から工事許可。
平成18年3月30日南あわじ市丸山地区(会長菅育郎)と工事業者株式会社きんでんと工事協定書結ぶ。
平成18年3月30日南あわじ市丸山地区(会長菅育郎)と風力発電事業者南あわしWF社と事業定書結ぶ。
[注]南あわじ市に、行政上では丸山という名前はない。
西路、志知川、島、木場、小磯などという7地区を通称(俗称)丸山という。
昭和三十年代、阿那賀村から分裂したのであるが、市町村合併のような行政上の分裂ではなくて、当時の丸山地区長が元気だったので、本家と分家争い的なところから分かれていったのである。小学校も分離し、丸山小学校として独立していった。
しかし、行政面(住所表記)では阿那賀志知川とか阿那賀小磯などであり、丸山という表記はありません。
CEF南あわじWFの協定書は、地区住民であるが丸山地区長(仮称)と結んでおり、周辺地区住民といえる有効なものであるといえるのだろうか?
その立会人に南あわじ市、市長中田勝久がいる。

CEFの鎌田社長は、この書類では南あわじ市中田市長に2回、兵庫県知事にも面談している。

また、赤く囲っている風力発電視察があるけれど、誰と誰が行ったのか詳しく知りたいものです。



Re: 行政の責任は大きい - lancru 2008/09/04(Thu) 02:23 No.234

なんぼでも資料はあります。
映像から音声まで・・・・
事件となって、ろうやに繋がれる人が出れば動き出すのかも知れません(^o^)

政界は福田康夫首相の突然の辞意表明を受け、賑やかになってきました。
その引き金になったひとつのが、太田誠一農相の事務所費問題であったとも言われています。

農相で連想するのは、南あわじ市の中田市長と懇意な武部勤衆議院議員で、改革フォーラム「新しい風」を立ち上げていますが、風が大好きなのかなあ(^_Θ)

農業公園イングランドの丘やCEF南あわじWFなどに関係が深い元農林水産省大臣であり、小泉内閣の偉大なるイエスマン幹事長として、またホリエモンの選挙応援演説で堀江を「わが弟、息子」と持ち上げたりした武部さんは忙しそう。

武部さんは淡路島へ度々来ていますが、私はイチ国民として単純な疑問があります。
それは以下のことに対しての疑問です。

政治資金規正法の概要
http://www.pref.osaka.jp/senkan/dantai/kiseihou.html

総務省(なるほど!政治資金 政治資金の規正)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/naruhodo01.html

もっと知りたければ
政治資金規正法
http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM



Re: 行政の責任は大きい - lancru 2008/10/13(Mon) 13:37 No.249

環境影響評価審査会総風力発電所部会議事録 1 日時:平成 17 年 12 月 ...
http://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/eia/fuuryoku/hyogo/hyogogijiroku/gijiroku1.pdf

CEF南あわじウインドファーム事業に係る環境影響評価準備書の審査について(答申)
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/eia/fuuryoku/H180126toushin.pdf

CEF南あわじWFと同時期に計画されたが住民の力で阻止した「段ヶ峰ウィンドファーム」
〜イヌワシ生息地に計画されている風力発電施設〜
http://www.d1.dion.ne.jp/~akaki_ch/dangamine.html

段が峰の住民運動を読ませてもらうと、CEFという企業がどういうみのか理解できます。
風力発電事業に莫大な補助金があるということが、こういう企業を蔓延らせるのでしょう。
そして、それに群がる政治家達・・・・。


Re: 行政の責任は大きい - lancru 2008/10/13(Mon) 22:11 No.250

平成19年度 第1回淡路くにうみ夢会議 概要
http://www.awaji-vision.jp/modules/newbb8/viewtopic.php?topic_id=119&forum=2&PHPSESSID=dbe48549deb7cd7a9606a07cc748df00

何にでも便乗するセコ〜イ(^_^)
もうずく総選挙ですか?
国会が賑やかになりましたね。


連絡先を教えてください 投稿者:大河剛 投稿日:2008/10/11(Sat) 11:09 No.245   
愛知県田原市の大河剛です。風力発電による被害の実情はテレ朝とホームページ”黙殺の音低周波公害”で紹介されています。
情報の共有ができればと思い書き込みました。


Re: 連絡先を教えてください - lancru 2008/10/11(Sat) 11:46 No.246

はじめまして 大河さん

ここの掲示板をやっているランクルと申します。
私は平成18年度に南あわじ市津井の中津浦地区長をしておりました。
その頃に風力発電建設工事がはじまりました。
それまでの経緯など事業者や行政は住民に詳しく説明しないで、コソコソと建設に至ったのではないかと考えています。
そのことについていろいろと調べて書いております。
環境影響評価書から数少ない事業者と住民との説明会の録音やテレビで取材を受けたことなどデータとして持っております。
合併する南あわじ市の前の西淡町時代からの経緯など、今後の様々な交渉問題の資料となるものもあると考えております。

当地の事業者CEFは風力発電事業者として特に問題のある企業のようです。
これまで建設しようとしたり既に建設している風力発電建設地区を見る限り、大いに問題のある企業です。

ここCEF南あわじWFと同じような状況なのが、東伊豆の風力発電のようです。
住民運動をされている方、情報の共有の点ではメールなどで連絡をしあっております。

伊豆熱川(天目地区)風力発電連絡協議会
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/842270.html
-----------------------------

”黙殺の音” 低周波音で検索掛けて
http://blog.goo.ne.jp/anti4infrasound/
を読みました。
何でもエコといえば、得心している人もあるけれど、不信感を抱いている人がたくさんおりますねえ。

現在、CEF南あわじWFは津井区長会長さんなどが一応の窓口となっております。
この掲示板を運営している関係上
ランクル lancru@sannet.ne.jp に連絡していただければ、何かと手配いたします。


Re: 連絡先を教えてください - lancru 2008/10/12(Sun) 09:44 No.247

汐見文隆先生のサイト
風車を”聞き”に行く1
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/tei.htm

全国あちこちで風車病などの問題が多発していますが、南あわじWFの周辺の住民は、誰かが何とかしてくれると考えているのでしょう。
兵庫県も南あわじ市も、これまで私等がいろいろ言っても無視し続けています。
住民のみなさんは、お役所は住民の味方だと考えているのでしょうが、事業者の社長は知事や市長と何度も会っているのに、なにも変わらないのですよ。
お役所とは住民を守ると考えているのだとしたらオメデタイ。


未解決な風発(CEF南あわじ) 投稿者:lancru 投稿日:2008/10/05(Sun) 10:29 No.243   

丸山ウォーキング
風力発電を見学しながらウォーキングの募集が市の広報誌にありました。
○平成20年10月26日
○時間 10:00〜12:00
○場所 丸山地区公民館
○募集 300人(先着順)
[問]西淡社会教育センター36-2027

はて、これは南あわじ市の行政の一部でもあります。
CEF南あわじウインドファームの存在は、周辺地区とは未だに住民との合意が得られないままでの運転状況なのです。
そういう事情のある施設を、市の主催で見学会をするというのだから、ちょっと待って下さいと考えるのが当たり前でしょう。

風力発電は、地球温暖化防止を含むエコの名の下に、注目を集めている発電方法です。
発電時に二酸化炭素を出さないというけれど、総合的に考えると、必ずしも風力発電は「エコ」とか「環境に優しい」ということにはならないようです。
その議論は別にしても、周辺住民が認めていない施設を、このような風車見学などして、既成事実を積み重ねていくという態度に怒りがわいてきます。

この風力発電事業に対して特に異議を唱えるのは、この地での風力発電建設が不正と思われる手順で建設許可が下ろされているからです。
単なるクレーマーだと思われているのが癪に障るので、最新の情報も順次書いていくことにします。
多分、大問題となる。
(少々お待ちを・・・・)(^_―)

↓広報に載った募集記事


Re: 未解決な風発(CEF南あわじ) - lancru 2008/10/09(Thu) 04:05 No.244

伊豆熱川(天目地区)風力発電連絡協議会のブログによると
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html
東伊豆町で4月8日に発生した風車破損事故は、事業者の報告では破損したブレード片が270メートルも飛来したという。
住民側の報告では実際には、もっと遠く350メートルも飛んだともいう。風向きによっては屋根に直撃し人身事故に繋がる悲惨な状況が予想されます。
西路山周辺に住む人たちにとっては怖い話です。
東伊豆の風力発電も南あわじ市の場合と同じで、住民との同意無く建設をし建設反対の住民運動も起きました。

CEF南あわじWFにいた桜田氏や橋本氏などは、東伊豆の風車破損事故で止まっている風車の再稼動に向けて活動していることが風の便りに聞こえてきます。
桜田氏や橋本氏は、辰美地区の区長や住民で風力発電の建設に関して説明を受けた人たちは、彼らの不誠実なことはよく知られています。
私は最近、CEF南あわじWFに関することで、入手した情報をどのように処置すればいいのか考え中です。
汚染米や中国産や東南アジア産の輸入食材の偽装や虚偽申告によって、大揺れに揺れている日本の政治です。
莫大な補助金が絡んだ風力発電事業も、大騒動のひとつになるのかと考えると、あれほど訴えてきた住民を無視し続けてきた新エネルギー庁、県や市は、どのような言い訳をするのだろう?


風力発電先進地 投稿者:lancru 投稿日:2008/09/22(Mon) 21:02 No.240   
風力発電の先進地というか、やたらに多い県は静岡県ではないでしょうか?
北海道も多いようだけれど、人口密度などから考えると本州とは別に考えたい。

これまで東伊豆の風力発電に、同地区の住民からCEF南あわじWFと同じような虚偽建設申請であることから、時々連絡をしあったものですが、こちら淡路では住民が怒ってはいるものの簟旗など立てる住民ではないので、CEFとしては安堵しているのですわ。

静岡県の風力発電は、何も問題がなく動いているのではなく、ほとんどの地区で風力発電で住民とのトラブルがあるようです。
「風力発電の参考になるページへのリンク」
http://nanzumn.web.fc2.com/link.html
「南伊豆の自然を考える会(仮)」
http://nanzumn.web.fc2.com/

静岡県伊豆熱川(天目地区)
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html

など、燻りつづけている住民との問題は、今後政権が変わろうとしていることと、世界金融不安同時進行の中で、CEFのようにファンドで金を集めて、こんな事業をしようとするバクチ打ちがうまくいくはずが無い。

全国の風発地との連携は、今の閉塞感を払拭してくれるかも知れません。


Re: 風力発電先進地 - lancru 2008/09/25(Thu) 21:09 No.241

全国で風力発電問題の住民トラブルは多く、こんな日本の僻地で細々と、CEF南あわじWFの問題点を指摘して吼えている掲示板にもかかわらず訪れる人は後を断ちません。
特に私が心強く思っていることは、「環境影響評価審査会と兵庫県知事の助言」があるからです。
それにしても、問題点を指摘しても県は無視を続けています。
(県民局へ直訴したり、文書等を送っているけれど・・・)
知事の助言を最初から書いているからなのでしょうか、全国から注目が集まっているように思います。

世間には、地球温暖化問題を何とかしたいと考えている心優しい人々が沢山おります。
地球愛し、真剣に考えている皆さんは、兵庫県の環境影響評価審査会と兵庫県知事の良識に期待しています。

『ごく最近(9月2〜4日)、騒音・低周波音・電磁波測定が行われました。』
このことに関わる重要な話が始まろうとしています。

-----------------兵庫県知事の助言-------------------------------
環影第1067号
平成18年1月31日
CEF南あわじウインドファーム株式会社
代表取締役 鎌田 宏之 様
兵庫県知事 井戸 敏三
CEF南あわじウインドファーム事業に係る環境影響評価準備書に対する助言について(送付)
平成17年11月14付けで提出のありました標記の環境影響評価準備書について、風力発電所環境配慮暫定指導指針第10条第1項の規定に基づき審査した結果は下記のとおりである。
 == 記 ==
風力発電所は、建設に際しての土地の改変面積が小さく、また稼動後の環境負荷が少ないことから、今後の環境適合型社会の形成に資する施設であり整備を推進するべきものである。
図書では、自然環境の一部を改変するものの、対象事業実施区域の変更により騒音の影響を低減する等の配慮を行うことから、環境への影響は回避・低減されているとしている。
しかしながら、対象事業実施区域の周辺地域は、淡路地域固有の地形・地質や植生等豊かな自然環境を擁し、これらを基盤とした生活が営まれている地域であることから、土地の改変や風力発電施設の建設により、自然環境や生活環境に影響を与えることも考えられる。
このため、事業の実施に当たっては、専門家の指導及び助言を受け、図書に記載されている環境保全措置を着実に実施するほか、実行可能なより良い技術の導入に努めるとともに、以下の点に留意する必要がある。
1 騒音
風力発電所の運転に伴う騒音については、影響はないと予測されているが、近傍の住宅地域において、一般騒音の環境基準(昼間55dB、夜間45dB)を達成させること。また、予測に当たり平均風速を採用しており、強風時において環境基準値を超過するおそれがあるため、供用後環境監視調査を実施し、環境影響の有無を検証すること。
2 動物
鳥類への影響については、風力発電施設の存在による移動経路の遮断・阻害やバードストライクへの影響は軽微としているが、淡路島は鳥類の生息地及びタカ類の渡りのルートでもあることから、供用後環境監視調査を実施し、必要に応じて環境保全措置を検討すること。
3 植物
建設用道路及び風力発電施設の建設位置等土地の改変部分についての植物相調査を事業実施前に実施するとともに、貴重種が確認された場合には、事業実施前に専門家の指導及び助言を受け、適切な措置を講じること。また、工事完了後裸地等の植栽による修復に努めること。
4 景観
稜線上に大規模な風力発電施設群が出現することから、その形状及び色彩等について検討し、周辺の景観との調和を図ること。また、検討に当たっては専門家の指導及び助言を受けること。
5 その他
環境監視調査結果については、適宜公表すること。また、現時点では予測できない事項や環境に著しい影響が生じるおそれがある場合には、関係機関と協議し、必要な措置を講じること。また、事業の実施に当たっては、事前に地域住民に十分説明を行うとともに、要望・苦情等に適切に対処すること。
----------------------------------------

○最大の問題点は、地域住民との協定が無い。

○環境影響評価書では、風力発電所の運転に伴う騒音については、影響はないと予測されているが、近傍の住宅地域において、一般騒音の環境基準(昼間55db、夜間45db)を達成させること。
(近隣住民からの苦情が多発しているのに、聞こうとしない。)

※兵庫県知事の平成18年1月31日付文書は、助言の形式をとっているがその内容は、「騒音予測に平均風速を採用しており、強風時において環境基準値を超過する恐れがあるため、供用後環境監視調査を実施し、環境影響の有無を検証すること」というものであり、単なる助言・指導ではなく、命令(警告)をしているものである。
最近、重大な情報を入手しました。
自民党崩壊、汚染米や虚偽・偽装などと同じように、日本国中大騒ぎになるのかも知れないと思っている。



Re: 風力発電先進地 - lancru 2008/09/28(Sun) 10:41 No.242

風力発電とは関係の無い話題ですが、私の住んでいる南あわじ市津井に、別荘の分譲地があります。
「マネーの虎」という過去のテレビ番組で紹介された(?)上野賢一という人が代表のノシアスグループ企業が問題を起こしています。
私の別の掲示板「津井のことを考える掲示板」に書きました。
http://hatosyogyo.web.infoseek.co.jp/public_html/cgi-bin/sinktui/sinktui.cgi

ノシアスグループ
http://www.nosias.co.jp/

☆静岡県[伊豆・熱川サンシティ希望ヶ丘]
☆兵庫県淡路島[雁子岬サンシティ希望ヶ丘]

数ある分譲地で東伊豆が掲載されおり、CEFの風力発電事業が行われ、問題化している地域でもあることから目に付きました。
雁来岬は風力発電が建設されている西路山から2キロほど離れたところにあり、雁子岬サンシティ希望ヶ丘から見れば異様な光景だと思う。
上野賢一氏や鎌田宏之氏らベンチャーと呼ばれる人間がうろつく土地には碌な事が無い。

3年半前に、三原郡四町が合併して、南あわじ市となったドサクサには、町を壊そうとする動きがあったんですね。

私の別の掲示板「この国・この町の行く末」
http://hatosyogyo.web.infoseek.co.jp/public_html/cgi-bin/gappei/gappei.cgi

腹が立つことばかりで正直イヤになります。


登場人物 投稿者:lancru 投稿日:2008/09/06(Sat) 02:06 No.235   

西路山に建設されたCEF南あわじWFに関係する人間、事業者CEFの役員をウォッチしてみようと考えている。
ネット社会は便利さという評価と問題がある指摘もあるけれど、素人ジャーナルとしては有り難い。

CEFのホームページでの情報として役員には
代表取締役社長 鎌田宏之
常勤取締役 小形峯雄
常勤取締役 金子博
常勤取締役 三浦秀夫
取締役 伊藤彰浩
取締役 鈴木茂
常勤監査役 宮岡八郎
監査役 荒木重典
監査役 美澤臣一
監査役 横田康夫

の存在が判ります。

事業が行われている県の知事 井戸敏三
 〃 南あわじ市長 中田勝久
何故か頻繁に来島する 武部勤議員
誘致したと威張る 川上命市議
CEFときんでんの二足の草鞋を履く 橋本保
きんでんの工事責任者 前川浩一

というところでしょうか。

CEFの役員の中に自治体などからの天下りもいたりで、調べていると面白い(^o^)


Re: 登場人物 - lancru 2008/09/08(Mon) 08:32 No.236

そうそう、現在のCEF南あわじWFの担当は三浦氏ですが、その前は桜田という男だった。
こいつもいい加減な奴でした。
今どうしているのかなあと思ったら
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html
(静岡県伊豆熱川(天目地区)監視日記)より
>8月27日夕方、CEFの桜田・守屋氏並びにきんでん・青木あすなろJVの下村氏が三井大林自治会をおとずれ、今後の予定を告げたそうです。(正式な申出は三者会議の席へ提案するとし)

>話の趣旨は次のとおりです。
>・ブレード搬入のための道路工事については、準備が出来次第着手する。
>・ブレード搬入時期は、9月末から10月始めを予定しており、伊東港に荷揚げをして搬入する。
>・今回搬入するブレードの数は4枚で、内訳は5号機の1本と予備3本との事。
 
>また、港湾使用や道路関係の手続きは、現在準備中でこれから申請するとのこと。
>ブレード搬入の申し出と、ブレード搬入のための工事着手の件は、すでに町役場へは報告済みとのこと。

>此により、冬頃には天目山の風力発電の本格稼働が予想されるが、当然その前に事業者がやらなければならないことが山積している。
 
>・・・事業者の急務・・・

>@風車建設住民説明会(住民説明会を一方的に中断して建設を強行した。その為説明会が未だに終わっていない。)
>A風車稼働を始めるに当たっての住民説明会
>B事故の究明と対策(4月8日に起きた落雷に依るらしいとされる風車破損事故。)
>C速報段階での説明会(自治会の要請により、風車稼働時と停止時に於ける騒音・低周波音の調査を実施した事による。)
>D解析後の説明会を開催(自治会の要請により、風車稼働時と停止時に於ける騒音・低周波音の調査を実施した事による。)
>E隣接地元住民との協定

>CDについては、県には事業者による虚偽の報告で、すでに済んだこととして報告されている。
補助金事業としての風車建設に当たって、度重なる虚偽の報告、それを許している国は、事業者と国が共謀して住民を騙し無理矢理、風車建設を推進していると見られて当然。正しいことをしているのなら虚偽の申請、虚偽の報告などしないで正々堂々とやるべきだ。嘘で固められた補助金事業を止められないこの国は3流国家の称号を与えられるにふさわしい。せめてならず者国家には成らないで欲しいものだ・・・
>国及び事業者の反論が有ればじっくり聴くことにやぶさかでない。

うまいこというなぁ。
CEF南あわじWFの監督省庁、行政機関、南あわじ市、いずれはここのことも、そのような追求となるでしょう。
覚悟!


Re: 登場人物 - lancru 2008/09/11(Thu) 02:24 No.237

橋本某という男の肩書きから調べてみるとしよう。
或る時はきんでんの・・・・、或る時はCEFの・・・・、また或る時はフリーターとか、
いかにもその道の研究者の如く・・・・という触れ込みだが・・・・
一番化けの皮を剥がしやすい男から調べてみようと思っています。

肩書きから、日本風力エネルギー協会理事とあるので調べてみた。
http://ppd.jsf.or.jp/jwea/

日本太陽エネルギー学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/

これらの学会はお金を払えば誰でも入会できるようだ。
素人によく判らない協会や学会で、行政関係や住民を惑わしているようで、常に胡散臭さを感じさせる橋本という野郎に手玉に取られていると思うと腹立たしい。


Re: 登場人物 - lancru 2008/09/15(Mon) 18:24 No.238

米販売会社「三笠フーズ」が工業用に限定された事故米を食用に転用していた問題で、農林水産省の現場の課長が三笠フーズから飲食接待を受けていたことがニュースとなっています。

連日ニュースとなっているこの事件は、偽装とか虚偽が大きな問題となっています。
その関連で接待が発覚してきたのですが、これはどういうことで問題なのかは、いずれマスコミが大きく騒ぐから待つことにしましょう。

ところで、CEF南あわじWFに関することとして、
◆ 平成17年5月15日石川県中島町虫が峰風力発電所へ丸山地区役員見学に行く。
◆ 平成17年5月29日へ佐田岬の風力発電見学。

 私の入手している資料にはある。
 役員達が地区費か自前で見学に行ったのだろうか?

 何処へ行ったのか、どこが見学して参考にならなかったのかは橋本某氏本人から直接聞いている。
 事業者が随行したことは百歩譲ったとしても、津井地区には何の声もかからなかったのである。

 この事業の現地責任者である橋本という男、Kセンセー、Kセンセイと特別に奉るのである。
 まさか、Kセンセーも見学ツアーに随行したのでは?


Re: 登場人物 - lancru 2008/09/21(Sun) 15:17 No.239

風力発電、偽装・虚偽注意報発令!(〜_〜)

最近東伊豆方面に、南あわじWFでは評判の良くない橋本某氏と桜田某氏が行き工作中との情報あり。
静岡県伊豆熱川(天目地区)の方々注意されたし!
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html
なお、南あわじWFでは今月はじめ計測した騒音・低周波音・電磁波測定結果についての調査報告会が来月末に行われるとの情報あり。
断片的な情報ながら、関係者には新たな波紋を呼びそうです。



法律違反をどうする? 投稿者:lancru 投稿日:2008/08/21(Thu) 01:32 No.223   

風力発電は、石油に代わる新エネルギーとして期待されて、国の補助制度などで全国各地で急増。政府の地球温暖化対策推進大綱には、2010年までに風力発電を300万kWに引き上げるという目標が盛り込まれた。
さらに法律で電力会社も一定の割合で販売電力量を、風力発電などの新エネルギーでまかなうことが義務づけられた。
「石油代替エネルギー政策の解説」
http://www.nef.or.jp/energypdf/seisaku02.html

二酸化炭素排出論議は別問題として、風力発電に対しての賛否両論はあるが、西路山に建設された「CEF南あわじWF」については、その議論以前の重要な問題があります。
西路山の場合、巨大タービンが山間地に建設されたので、森林伐採や道路の建設等といった開発行為が行われましたが、地域住民に説明を十分しないまま密かに行なわれました。
上記「新エネルギー法」によって巨額の税金が投入されているのに、詐欺まがいのことでこの事業が進んでしまったことは大問題です。
このような大規模開発を行う風力発電事業者には、「環境アセスメント法」があります。
事前申請に対して法律で一連の手続きを行わなければなりません。
環境影響評価審査会から答申を受けて、知事の助言に基づき、環境影響評価書を作成して、事後においてもそれを守らなければなりません。
「環境アセスメント法」の問題は勿論ですが、住民との説明会、要望・苦情を聞いて対処することが義務付けられておりますが、地区住民に十分な説明がないまま工事が進められ完成してしまいました。
行政上にはない地区(丸山区長会:当時の菅育郎会長)との工事協定書、事業協定書を結んでいる。
その立会人として南あわじ市の中田勝久市長がいる。
これは完全に法律に違反しています。
------------------------------------
(甲)兵庫県南あわじ市阿那賀丸山
   南あわじ市連合自治会
   丸山区長会長  菅 育郎
(乙)東京都千代田区平河町1−7−16・401
   CEF南あわじウインドファーム株式会社
   代表取締役 鎌田 宏之
(丙)立会人 南あわじ市長 中田 勝久
----------------------------------------------------
実は行政上(合併する前西淡町時代から丸山地区は俗称)、この地区は阿那賀地区の一部である。
このことは周辺地区の自治会から再三南あわじ市に抗議したり、兵庫県の環境課、治山課へも自治会長が住民を伴って説明にも行きました。
しかし、どういう理由か解らないが工事の周辺地区住民(正式な阿那賀地区、伊加利地区、津井地区)との事業者(CEF)が風力発電事業に協定がないことを監督官庁が知りながら、何の指導もしようとしない。

ニュースなどで知る限りは、世界中でいや日本国内でも風力発電の倒壊事故やプロペラが破損したり落雷による破損や火災事故が増えている。
風力発電は、風車をいちど作ってしまえば、風で回るだけなので、運転のコストは掛からないように思えるが、風車の運転を続けるためには、定期的な保守や点検の費用がかかります。
西路山に建設されているのはこれまでの最大の風車です。
風車の部品のうち、プロペラは10年から20年で新しいものに交換しなければならないようです。
風力発電で得られるエネルギー量は、必要材料の生産や廃棄、建設に消費するエネルギー量とその耐用年数を考えると決して「環境に優しい」わけではありません。
風車を海外から輸送した運搬や工事した西路山を開発した建設工事(山林伐採と建設機械が排出する二酸化炭素)など、CO2を相当な排出したことを計算していない。
地球温暖化については最近いろんな方向から議論されてきており、私らのような素人が出る幕ではないのかも知れませんが、上で説明したように『法律違反』までして建設されたことに対して黙っている訳にはおられんのですわ。

CEF南あわじWFの場合、発電所の環境影響評価手続きの件で問題があると指摘したが、暫定指導指針審査済で、工事着手済のため、条例適用外だといわれた。
しかし、こんな法律は平成9年3月27日からあった。
[参考]
環境影響評価に関する条例
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/eia/assessjourei.html



Re: 法律違反をどうする? - ランクル 2008/08/21(Thu) 18:21 No.224

CEF南あわじWFと同じ事業主(CEF:鎌田宏之社長)の静岡県伊豆熱川(天目地区)では風車のブレード破損事故から運転が止まっています。
風力発電連絡協議会の風車監視日誌より
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html

この事業主はどんどん全国展開をして大きくなっている。
http://www.cef.co.jp/company/index.html
(ホームページより)
各地で問題を起こしながら成長を続けているけれど、大分県で教員免許を取得した教師が、環境問題に取り組んでいるみたいなもんで、暴走族が暴れまわっていると言ってもいい。
国や県、行政に問題を指摘してもダンマリを決め込んでいる始末の悪さ。

お天道さまから便りが届いたけれど、見てござらんのだろうか(^o^)



Re: 法律違反をどうする? - ランクル 2008/08/24(Sun) 10:33 No.226

東伊豆の風車監視日誌から、こちらの場合も今後どうしようと考えていくかです。

風力発電連絡協議会の風車監視日誌
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/folder/1671275.html

この風発に関係する住地区民。南あわじ市の行政、事業者間で話合いが出来ないのは何故?
このために誰かが動かなきゃならんのでは?
少なくとも議員は接着剤の役目せにゃならんのでは・・・・。
@風車を撤去する。風車建設以前の状態に戻させる。
A心身の異常が起こって生活に支障が出たり、風車病で寿命を縮めてもCO2削減で地球温暖化防止のためだから騒音・低周波音は我慢してうける。
B日本人として健康で文化的な生活を保証されているので、あちこちで風車事故災害が起きているので行政、事業者、国に申し入れ、風力発電を見直させる。安全でないものは操業させない。
C裁判で住民の権利を主張し、従来の生活が続けられるよう企業や国と戦う。
D自宅を処分し、風車のない地域に行く。多少の損は仕方ない。

あぁ〜ぁ こんな町ヘンだぞぉ!


Re: 法律違反をどうする? - ランクル 2008/08/24(Sun) 10:58 No.227

クリーンエナジーファクトリーエコファンド株式会社
URLは
http://www.cef2.co.jp/
以前は読めたのに消えている。
●(調べろ!)

クリーンエナジーファクトリーエコファンド株式会社 の投資関係を ..EDINETの提出データを解析し、クリーンエナジーファクトリーエコファンド株式会社の資本関係、会社関係をより便利に、判りやすく提供するサービスです。

データ出てこん。
怪しい!

クリーンエナジーファクトリーウォッチしてみることに↓。
「クリーンエナジーファクトリー」 検索
http://www.yagoora.jp/ys/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/

出たぁ! (^_^)


Re: 法律違反をどうする? - ランクル 2008/08/27(Wed) 13:42 No.228

某所からの情報によると、9月3,4,5日の三日間、電磁波や低周波音の測量をするらしい。

この風力発電事業について、CEFや監督官庁に対して周辺地区は、@建設までの不正手続きで責めるのか、A風力発電によって健康被害、B土砂災害や海などの漁業被害など、責任追及に方法がいろいろあります。
これらを複合して攻めるのか難しいです。
この秋に台風の直撃を受けて被害が出たり、今治で起きた山火事のようになったとき、地域住民との話合いが無い場合、一体どうなるのだろう?
中田市長さんよ! 立会人としてどのように考えているのですか?



Re: 法律違反をどうする? - lancru 2008/08/30(Sat) 02:15 No.229

ずっと「事業申請と事業許可の手順、書類に偽りが明らか」であると言い続けていると、この掲示板をリンクして下さる方の応援を受けて(^o^)アクセスカウンターがどんどん上がります(^_^)

法律に違反している!

莫大な国からの補助金が出ているというが、「補助金の不正受給」されているということです。
平成20年度の新エネルギー等事業者支援対策事業公募説明資料
(経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー対策課)によると・・・・

補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号(以下、「適正化法」という。)、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255号)及び新エネルギー等事業者支援対策費補助金交付要綱の定めるところに従わなければなりません。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S30/S30SE255.html

こんな行政でいいの?


風力発電施設と自然環境保全 投稿者:lancru 投稿日:2008/08/01(Fri) 21:19 No.220   

議会だより(15号)より
-------------------
憎っき某K議員は一般質問の中で
「地球温暖化と温室ガス削減について」の中で
問)
温室ガス削減についての南あわじ市としての取り組みは。
市民生活部長)
地方公共団体実行計画というのを策定する予定にしている。
(意味わからん?)
風力発電について
問)
環境にやさしいエネルギーとして、太陽光発電、風力発電、バイオマスがあります。問題の有る(音、低周波、電磁波)について
市長公室長)
特殊事情を除いて、全てその範囲に収まっているということでございます。
(市が測定したんかい? CEF南あわじWFのデータ鵜呑みにしたんだろうが!)
問)
行政が矢面に立って住民の不安を解消してあげるのがベストであります。行政の責任は。
(マッチポンプのおまえが言うな!)

これに関わった連中は犯罪者です。
(キッパリ)
これまでに淡路島の新聞社関係には、こと細かく情報提供して、記者達も事情を把握していると思われるのに、そのこととは別の、行政側の情報を得るためには、私のような過激な者のいうことよりも行政側にいれば自分の仕事は安泰であることから、動こうとしなかった。
(いわゆる御用新聞社:記者も少なすぎて取材が出来ん)
いずれ流れが変わって、現状が逆転しそうになると突然騒ぎ出すものと思っている。
(頼りになるのは週刊誌でしょうかねえ)

先日、7月27日(日)津井地区で「津井のことを考える懇談会」が開かれました。
その中で、燻り続ける火種があることを確認しました(^_^)
面白いことに、市議会議長の自宅の上に風車がブンブン(^_^)
津井には議員が二人いて、市長派と反市長派。
こんなけったいな田舎の行政。
某K議員は市長派なの(^_^)
面白いでんがな。

--------------

某所で風発の協定書の件で共産党でんでんのことがありますが・・・・
協定書の元議員は別名自由共産党員であり、現市議の二人は信頼すべき共産党員でして、庶民の味方ですから誤解の無いように(^o^)


風力発電施設と自然環境保全 - lancru 2008/08/13(Wed) 15:03 No.222

[環境省と資源エネルギー庁が主催する]
風力発電施設と自然環境保全に関する研究会
http://www.env.go.jp/nature/yasei/sg_windplant/index.html

いろいろ言ってくれるよなぁ。
専門家 ん?


Re:風力発電施設と自然環境保全 - ランクル 2008/08/22(Fri) 08:47 No.225

時々今の環境問題の議論が正しいのか考えるとき
『環境問題』を考えるというホームページを読みます。
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm


風力発電 - はるみのちょっとTea-time
http://blog.goo.ne.jp/aran1104/c/6eb15c499d11a28e201533a380f16fd3

敦賀市の市議会議員3期目の方のブログです。
ここでもCEFの風力発電に対して問題があるようです。

熱血漢という言葉がありますが、意味もなく社会の流れに流されていくのではなく、自分で考え足で見て歩くはるみ氏には頭が下がります。



暴走しつづける風力発電事業 投稿者:lancru 投稿日:2008/07/04(Fri) 02:34 No.208   
むちゃぁしよる

///近くにクマタカの巣 岩美の風車建設計画縮小 ///
電力発電業者「クリーンエナジーファクトリー」(本社・北海道根室市、鎌田宏之社長)が、鳥取県岩美町内で進めている風車の建設計画を約三分の二に縮小することが二十三日、分かった。エリアの周辺でクマタカの巣が確認されたため。
二〇一一年後半からの一部運用開始を目指すスケジュールに変更はない。
町が同日開かれた町議会総務教育常任委員会で明らかにした。
同社によると、この春から行っている環境調査で、建設エリア周辺の四カ所で、それぞれ別のクマタカが飛んでいるのを確認。
一カ所で巣が見つかり、他の三カ所でも営巣していることが予想されるため、営巣地周辺を計画から除いた。
当初の計画では、岩美町陸上から同町蒲生にかけての尾根沿いに出力二千五百キロワットの風車(高さ八五メートル、羽根長四四メートル)三十二基(総出力八万キロワット)を建設するとしていたが、十九基(同四万七千五百キロワット)に縮小する。
運用開始などのスケジュールは変更しない方針で、クリーンエナジーファクトリーは、今月十六日に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に補助金を申請。町も今秋をめどに、民間業者に五ヘクタールを超える国有林を貸し付けできるよう、内閣府に構造改革特区を申請する方針。
(日本海新聞2008/05/24)
http://www.nnn.co.jp/news/080524/20080524002.html

資本金1千万円から出発して、こんなにでっかくなっとります。
世間では次々に偽装やら虚偽申告が暴かれてきています。
疑惑が解明されないままで膨張し続けているけど、これでエエんかなあ?


Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/04(Fri) 02:50 No.209
ビジネス潮流 環境の世紀・兵庫から 第3部
神戸新聞web(2008/05/01)
南あわじ市の海沿い。丘の上に、高さ約百三十メートルの巨大な風車がそびえ立つ。
 全部で十五基。北海道根室市に本社を置く「クリーンエナジーファクトリー(CEF)」の子会社が所有する風力発電装置だ。昨年八月、稼働した。
 一般家庭約一万二千世帯の電力をまかなえる規模。「一回転で原油一リットル分を発電する。テレビなら二日と十八時間映せる」と、CEFの鎌田宏之社長(47)は語る。
 風力発電は、生み出した電気を電力会社に売る方式で、多くの企業が参入する。昨年四月現在、全国で約千三百基が稼働。兵庫県には二十基、うち十九基が淡路島にある。淡路市でも建設計画が進む。
 二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして注目されるが、問題もある。朝来市では、イヌワシなど生態系への影響を懸念する声が上がり、CEFの子会社が当初の計画を取り下げた。
 南あわじ市では「騒音などを気にする人がいるのは事実」(市長公室)という。島根県出雲市では、景観をめぐって論争も起きた。
 鎌田社長は「地域の理解は不可欠。時間をかけてコミュニケーションを深めていきたい」と話す。
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/200804business/03.shtml

鎌田はん、地域との話し合いはいつすんの?
言葉は繰り返しているとバレまっせ!



Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/04(Fri) 03:03 No.210
島根県出雲市では、景観をめぐって論争
越澤明さんのブログより
出雲市で巨大な風力発電の計画が進行中である。これに対して、松江市長は景観を阻害すると計画変更の意見書を島根県に提出した。
地元の新聞報道を時系列で紹介する。
---
古代から未来まで見渡した論争の先に、どんな決着が待ち構えているのか。関係者ならずとも関心がわく。出雲市平田地区で進む .... 島根県景観審、初の意見交換 出雲市平田地区で民間企業が計画している風力発電施設の景観への影響を話し合う、島根県景観 ...
http://blog.goo.ne.jp/cityplanning2005/e/9e5073e9ec1a93ff4225270a2b8464d8

松江市長、市議会、住民の皆さんの英断と比べると・・・・情けないネ!



Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/04(Fri) 03:23 No.211

地球温暖化、CO2削減の議論の中にあって風力発電に異論を唱えにくいが・・・・。
あえて言います。
百億円もかけて作り その事業に大事な税金(補助金)を使って 十数年しかもたない。
耐用年数が過ぎたら その撤去のことも考えていない。
風が無かったら風車は回らないが、風が強すぎたり、山の上に建っているからカミナリさんはヘソではなく風車を狙う(^o^)のでプロペラが燃えたり破損して落っこちて民家を直撃するかも知れない。
地球に優しいとか言うけれど、音が喧しいから人には辛い。
電磁波や低周波音で人命が危険だからと未研究の分野の議論が大きくなって回せなくなる。
企業誘致といっても雇用も産まない。
事業者である電力会社とそれに係わった政治家や天下りして事業者の役員になった者だけが儲かる。
(CEF関連の役員を調べてみなさいネ<調査する人達)
数年間だけ南あわじ市に固定資産税が入り一時的なその場しのぎになる。

将来無用の産物になったとき、推進してきた連中はおらない。
風車の耐用年数(15年前後)経つと、たぶん電力会社も退散しているんと違ゃうかなぁ?



Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/15(Tue) 23:57 No.214

CEFは、経済産業省資源エネルギー庁に対する国庫補助金申請に、虚偽の書類を添付して巨額の補助金を不正に受領したのではないかと疑われています。
風力発電事業に対する地元承諾は絶対条件です。
(監督官庁は確認したのか!)
しかし、風車建設地の直近住宅地の住民には一切協議をせず、建設地の隣接一部地区(志知川地区:区長菅育郎)が地元住民組織の代表のように見せかけ、(それを南あわじ市市長が立会人になっているという念の押しよう)地元住民組織の合意の上に同意書が交わされたように偽って補助金申請書に添付したのではないか。
地元住民への合意手続きなしに補助金申請をし、環境影響評価を形式上の手続きで、騒音や低周波音の影響予測についても兵庫県の監督担当部署は検証したのだろうか?
工事が完成して本格的な運転に入っているのに、周辺住民に苦情や健康被害を訴える人達があり、役人の資質が問われます。

このように結果として、住宅地の間近に風車15基が建てられ、住民の生活環境が脅かされております。
このことを兵庫県や南あわじ市に訴えるも、無視を続けております。
全地球に優しい新たなエネルギーとして期待される風力発電、しかし、世界の科学者は地球温暖化はCO2が原因とは言えないなど異論がある。
鎌田宏之社長のクリーンエナジーファクトリという会社は、資金調達をエコファンドという投資会社で行っています。
クリーンエナジーファクトリーエコファンド株式会社
http://www.cef2.co.jp/
今全世界で原油高の原因となっているのが投機マネーだといわれている。
資本金1千万円の会社が、そのグループで100基前後の風力発電を持っている。
南あわじWFでは100億円かかり、その風力発電に補助金が23億円も出ていると聞くと、ホリエモンや村上ファンドの村上世彰などと同じで、確かにやり手には違いないが、国民の血税である補助金が奴等のバクチの元手に使われていると考えると腹立たしい。
そして、風力発電に係わった連中が、群がる政治家たちがいて、住民が苦しんでいるのに黙んまりを決め込んでいるところに、この国の政治が壊れていると確信するのです。


Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/19(Sat) 23:41 No.215

南あわじ市議会議事録によると某伊加利選出の議員は、ある件で
「・・・・・ 50万円というものは、・・・・いうことで地域、区長会長、名前もはっきりしております、○○区長会長に一つ皆さん、労をねぎらうてくださいということで、伊加利地区がいただいたお金です。・・・・」
(風力発電とは関係ないが)

彼は、こういう手法でせしめたお金を地区に預けておいて
例えば地域対抗婦人部のバレーボールの監督をしたり、地区の行事などのときの飲食費にあてがい、某議員の手柄金として使うのである。
このような迂回の手法が時には危ない目にあうこともある。
前回の市議会選挙には、もうちょいで引っ張られそうになったが辛うじてセーフ。
あの時放り込んでおけば、南あわじ市の議会もまともに運営していったであろうと残念でならない。
みっともない話であるけれど、議員間の問責決議やらは某議員が首謀者だと噂されている。

西淡町時代には、議長選挙や委員長を決めるときに暗躍し、常に議会運営に係わる。
ダーティな面があるので誰もが近寄ってきて欲しくないが、事件屋みたいに巧妙だ。
トップとしては議会対策を上手にすることは絶対の条件だから、中央政界の右翼との関係みたいなのかもしれない。
現在の南あわじ市は、市長派と反市長派の対立は相当だと聞く。
反市長派の扱われ方に不服で、4年間に実績を残したいと考え会派を離脱していくこともあるという。

私はセコい議員の悪行のことは横に置いておいても、前にも書いたと思うが、南あわじWFの誘致にかかわったのは本人が議事録でも発言している通りである。
この件に関しての問題点は、この掲示板を作った目的であり、ずっと言い続けているのに誰も何も答えようとしない。
そのうち、南あわじWFの問題人物を順次書いていこうと思っています。
工事が完成して、本格的な風力発電事業として稼動しているのに、それに関わった行政も事業者も無視を続けているのはどういうことなのだ!
執拗と思われても必ず追求していくつもりだ。

風発の管理事務所の橋本という男は、Kせんせー、Kせんせーと特別の扱い方からクサイ)(^o^)
なんぞ文句あったら言うてきてくれ、ついでに聞きたいことが山ほどある。


Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/07/27(Sun) 09:05 No.219

CEFが平成19年11月現在の風力発電事業者のシェアを表しているグラフです。

シェア争いしてどうすんのじゃ!
違法な設立手順で、そんなもんいずれは消えていく運命。
cefだけでなく、電力会社の役員を見ていると天下りの多いこと。
ベンチャーだとぉ?
何度も言うておるように、ホリエモン等となんも違っておらん。



Re: 暴走しつづける風力発電事業 - lancru 2008/08/13(Wed) 10:05 No.221

この掲示板(南あわじウインドファーム)に最新の書込みは8月1日で、約二週間経つがその後の書込みが無いのにアクセス数が上がっております。
これは某掲示板に紹介されているのが大きな原因だと感謝しています。
ここを見に来られる人の多くは、何故風力発電にこんなに反対しているのか不思議がっているかも知れません。
全世界で異常気象に見舞われ、その原因が地球温暖化にありその大きな要因がCO2が増えていることにあると考えている学者もおり、それに対する反論も最近大きな声となっております。

環境問題のウソと正解(07/10/17)
http://eco.nikkei.co.jp/column/ecowatching/article.aspx?id=MMECcd012015102007

(blog.鶯梭庵)地球温暖化の嘘 [/links]
http://blog.ousaan.com/index.cgi/links/20060615.html

地球温暖化 ウソ [検索]すると
ズラズラ〜と出てきます。

環境問題をひとつの手口として詐欺師が暗躍しているような気がしています。
時代の寵児ともてはやされたホリエモンやコムスンの折口、村上世彰はいわゆるヒルズ族。

ホリエモンの犯罪は粉飾決算、つまり虚偽、騙したということですね。

グッドウィルグループ及びコムスンの折口雅博は、人材派遣を中心に急成長。
詐欺師ペテン師の寿命は短かった。

村上世彰が率いる村上ファンドは「私募ファンド(MAC)」はインサイダー取引で沈没。

この他にも建築耐震偽装、安全安心という観点から考えると耐震偽装問題も国や自治体の無能さが晒されました。

風力発電が、地球温暖化の要因となっているCO2削減になる。
そのためには事業者に補助金を出して、大いに奨励しようとなって、CEF南あわじWFには当初計画していたときには60億程だったのに、完成したみたら100億円だったとぬかす。(^o^)
えらく吊上げられた建設額に対して26%〜30%ぐらい出る。
CEF南あわじWFには23億円(推測)出たらしい。

日本は法治国家ですから、たとえ新エネルギー法が気に入らないからと思っても、正しい手続きで風力発電事業が申請され、法律を守って完成されたならば文句は言えないでしょう。
しかし、何度もここに書いているように、この事業を行うには、
事業計画から環境影響評価(いわゆる環境アセス法)に基づいて事業を進めなければなりません。

環境影響審査会からの審査があり

兵庫県知事から事業者に助言があります。
その中に
5.その他
環境監視調査結果については、適宜公表すること。また、現時点では予測できない事項や環境に著しい影響が生じるおそれがある場合には、関係機関と協議し、必要な措置を講じること。また、事業の実施に当たっては、事前に地域住民に十分説明を行うとともに、要望・苦情等に適切に対処すること。
-------------------------------
ところが
一部の隣接地区(阿那賀志知川)の区長とだけ協定書を結んでおります。
風力発電事業の建設地は、伊加利、阿那賀、津井という旧3村に囲まれた西路山(南あわじ市)にあり、風車と民家の距離は300メートルから500メートルの範囲内にあります。
一番問題となるはずの関係住民との要望・苦情が話し合われずに事業が完成され、補助金も支払われているということです。
地元住民組織として、旧3村(伊加利、阿那賀、津井)地区には自治会(区長会)がありますが、その区長が協議して志知川区長に委託した覚えもないのに、阿那賀丸山区長会長という肩書きで、阿那賀志知川地区長(菅育郎)が事業協定書を結んでおります。
事業協定書にある阿那賀丸山区長会は、兵庫県南あわじ市には行政単位としては存在しません。

事業協定書には、
(甲)丸山区長会長菅育郎
(乙)CEF南あわじウインドファーム鎌田宏之
立会人
(丙)南あわじ市市長中田勝久

と3者の名前とそれぞれの名前と公印、社長印が押されております。
南あわじ市の市長が協定書の立会人となっており、本事業の監督官庁の兵庫県に対して、住民側との合意が出来ているものと偽装させたと考えられる。
風力発電事業は環境影響評価法にはゆるく、環境への影響評価を事業者の自主性に頼っている。
行政は、書類の「審査」はするけど、事前に現地「調査」はしない、書類が整っているから許可を出す。
ハンコを押し許可の書類を出すまでが仕事だと考えているとしたら、兵庫県は大きな間違いをしています。

CEF南あわじWF建設に関わった兵庫県、経済産業省の役人、兵庫県の役人、南あわじ市市長、市長公室、南あわじ市市議会、その他の多くの人たちは、もう一度さかのぼってこの事業の過程を見てみませんか。
CEF南あわじウインドファーム市長鎌田宏之氏はヒルズ族かどうかは知らないけれど、彼が全国展開を行っている風力発電事業には問題は多い。
CEF南あわじWFの場合、このように重大な問題があるのに、ずっと無視を続けています。
それを許している兵庫県、南あわじ市もどうかしているゾッ!


経済ニュース−週刊中国新聞経済メールマガジンより
http://www.media-club.jp/media/news/enews080530.html
【2008年5月28日(水) 関電に売電の方針 津山・岩美の風力施設】
 風力発電会社のクリーンエナジーファクトリー(CEF、北海道根室市)が、津山市と鳥取県岩美町にそれぞれ建設する国内最大規模の風力発電所から関西電力(大阪市)へ売電を計画していることが分かった。中国電力が買い取りを制限する一方で、関電は自由に受け入れているためで、電力会社のエリアをまたいだ風力発電の電力供給は全国で2例目となる。
 日本風力発電協会(東京)は「風力発電の適地はまだ多いが、電力会社が買い取り制限を強めている。適地と買い取り体制のずれにより、同様のケースが増える可能性もある」とみている。
 津山市、岩美町ともに出力約8万キロワットで、合わせて小型火力発電所並みの16万キロワットを関西電力に供給する計画。それぞれ風車32基を建設し、2011年に運転を始める。両発電所から兵庫県内の関電の送電線までは、CEFが地下ケーブルを敷設する。
 CEFは国内第3位の風力発電会社で、北海道や山口県など全国7カ所で風力発電所を運転している。「電力の買い取り枠を設けていない関西電力エリアの近隣で、風の条件が良い場所を選定した」としている。
 中電は風力発電の出力変動が周波数に影響するため、06年度から買い取りに年度ごとの制限を設け、本年度は最終的な上限枠を設定する。関電は販売電力量が多い一方、風力発電の適地がエリア内に少なく、買電を随時受け付けている。
 経済産業省によると、電力会社のエリアを越えた風力発電の供給は、電源開発(東京)が福島県内の風力発電所から東京電力に供給しているケースだけ。

-------------------------------------------------



環境影響評価法 投稿者:ランクル 投稿日:2008/07/24(Thu) 09:48 No.216   
 第一章 総則

(目的)
第一条  この法律は、土地の形状の変更、工作物の新設等の事業を行う事業者がその事業の実施に当たりあらかじめ環境影響評価を行うことが環境の保全上極めて重要であることにかんがみ、環境影響評価について国等の責務を明らかにするとともに、規模が大きく環境影響の程度が著しいものとなるおそれがある事業について環境影響評価が適切かつ円滑に行われるための手続その他所要の事項を定め、その手続等によって行われた環境影響評価の結果をその事業に係る環境の保全のための措置その他のその事業の内容に関する決定に反映させるための措置をとること等により、その事業に係る環境の保全について適正な配慮がなされることを確保し、もって現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に資することを目的とする。
-----------------------
CEF南あわじウインドファーム事業に係る
環境影響評価書
平成18年2月

何故か(^o^)
CEF南あわじウインドファーム株式会社作成の1冊が手元にあります。
この環境影響評価書の作成を委託したのは
大阪のエスエス環境株式会社(代表取締役 白石省三)

画像はその目次です。
第1章〜第9章まで全てあるんですよ。


Re: 環境影響評価法 - ランクル 2008/07/24(Thu) 09:56 No.217
環境影響評価法
(平成九年六月十三日法律第八十一号)
最終改正:平成二〇年六月一八日法律第七五号
以下のURLを参照して下さい。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H09/H09HO081.html

環境問題の上辺ばかりじゃなくて、マスコミもしっかりしろい!


Re: 環境影響評価法 - lancru 2008/07/25(Fri) 21:18 No.218

何故かこの掲示板に書込みするとカウンターが急に上がり始めるのです(^_^)
喜んでいいのです(^_^)

私の個人的な考えで、この風力発電は異常で犯罪的でもあると考えています。
だからこんな過激なことをネットで配信しているのです。
執拗と思われても必ず追求していくつもりだという考え方は変わらないでしょう。
過激ついでに言わしてもらえれば(^o^)逮捕者が出て、この風力発電が回せなくなれば良いと思っています。
それなりに根拠はあります(^_^)

この地域では、産廃問題に反対したために家を焼かれて犯人が捕まらず迷宮入りしています。
私の家も過激な奴だから行きがけのついでに燃やしたろなんて焼かれるかも知れません。
淡路の警察の駄目さに呆れて今日は嫌味の電話を三原書にしてしまいました(^o^)

今日ホリエモンこと堀江貴文被告の東京高裁が控訴を棄却されたことをニュースで知りました。
前から考えていたように風力発電も村上ファンドやコムスンなども同じような輩の仕業だと考えています。
この風車に関わった連中を順次調べ上げて書いていこうと思っています(^_^)
お縄につながれた連中がニュースになることを期待して・・・・。


サミットが開かれています 投稿者:lancru 投稿日:2008/07/09(Wed) 02:08 No.212   

地球温暖化、CO2削減議論が正しいのかどうか読んでみる価値はあります。
「らくちんランプ」
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7358524.html

Re: サミットが開かれています - lancru 2008/07/11(Fri) 01:03 No.213

論壇にこんなのが載っていましたよ。
「地球温暖化詐欺」日本語字幕スーパー付き
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0807/080710-29.html



議事録を読み終えて 投稿者:ランクル 投稿日:2008/06/29(Sun) 10:13 No.205   
議事録を読み終えての感想

私は平成18年度の津井地区の副区長、津井中津浦地区の区長をしておりました。
その間、南あわじWFが風力発電事業を行っていることを知った時点から、風車が建設されている住民の方々からの要望を受けて、それなりの対応をしてきたつもりです。
この掲示板を作ったこともそのひとつですし、他の区長さんや住民の方々を伴って南あわじ市の市長に面談してきたり、淡路県民局や兵庫県知事、経済産業省の新エネルギー担当課、兵庫県の環境影響評価室などにも、この風力発電が建設さるようになった経緯に問題があることを指摘してきました。

前にも書きましたが、私の手元には平成12年からのこの土地での経過状況が細かく書かれた書類があります。
議事録から伺えると、この地で風力発電事業が行われることになった経緯は判ってきます。
更に別の“語句”での検索をすると面白い結果が現れてきます(^o^)
「住民の生命と財産を守るというのが為政者の使命」だと信じていたが、この町はそうではないようです。
特に目立つのが、何処にでも顔を出してきて、マッチポンプ議員の存在に呆れてしまう。
そんなに力があるのなら、撒いた種は自分で始末しろい!

環境の世紀のakihitoがさん書かれている部分を引用させていただきます。
http://akihitoblog2005.blog.ocn.ne.jp/kankyo/2007/08/21_e24f.html

--------- 8月7日の産経新聞による記事と中田市長のあいさつ ----------
21世紀は環境の世紀・風力発電はそのシンボルたれ

残念ながら、東に向かう風力発電の躍進ベクトルは日本には向いていないが、各地で逆風の中、風力発電の発展に努力している人たちもいる。8月7日の産経新聞によれば、南あわじの発電施設が稼動を始めたようだ。

南あわじ市阿那賀に建設された風力発電施設の竣工(しゅんこう)式が6日、現地で行われ、本格稼働を始めた。関係者約50人が出席、風車15基で総出力3万7500キロワットと近畿最大規模の風力発電施設の完成を祝った。神事で建設事業者の「CEF南あわじウィンドファーム」の鎌田宏之社長、同市の中田勝久市長らが玉ぐしをささげた後、式典が開かれ、中田市長が「環境の世紀といわれる21世紀にふさわしいクリーンエネルギーの施設。地域の観光振興に結びつけられる方策を考えたい」とあいさつ。・・・ 同施設は北海道根室市の独立系発電事業者「クリーンエナジーファクトリー」(鎌田社長)が100%出資した子会社の同ウィンドファームが、鳴門海峡を望む阿那賀志知川、西路地区にまたがる180ヘクタールを買収し、海抜118〜226メートルの丘陵にドイツ製の風車15基を1年10カ月かけて建設した。建設費は約100億円。 風車の支柱の高さは85メートル、羽根の直径は88メートルで、1基あたりの発電量は2500キロワット。15基で発電した電力は、すべて関西電力に売電する。同社は年間の稼働率を26.6%と見込んでおり、南あわじ市の全世帯と同じ約1万8000世帯分の電力がまかなえるという。クリーンエナジーファクトリーの風力発電施設は国内で5カ所目。 鎌田社長は「今月中に約1000人が当施設を視察に訪れる予定で、クリーンエネルギーの意義を全国の人に感じていただく拠点となります。山岳地帯での工事は初めてで、今後の事業展開につなげたい」と話した。

このブログ名が「環境の世紀」というのは、中田市長の言に近い。また、鎌田社長の言の中の「山岳地帯の・・・」という件は、まさに日本の風車建設の生命線とも言えるものだ。山地がそのほとんどを占める日本列島で風力発電を考える時、山岳地帯での風力発電施設のあり方は、大きな課題だ。ぜひ、南あわじの施設が、同じく鎌田社長のいうような「風力発電の意義を全国の人々に感じてもらえる」シンボルのようになってほしい。そのためには、風車の近郊に住む人々への対応は、何より大切だろう。風車周辺に住む人々が、地球温暖化をはじめとする地球の危機を救うために南あわじの風車群を誇りに思えるようになれば、今後の他地域での風車建設への貢献度は、計り知れない。日本の企業の中には、日本での風車展開に限界を感じたのか、海外展開に主軸をおくところもある。7月19日のフジサンケイビジネスアイの伝える企業の動きは、まさにそのことを示している。


国会の議事録、地方議会の議事録は情報公開という新しい時代の流れの中で明らかになっていきます。
政治家はポーズだけで人気を取れるというものでもなくなりつつあります。
聞くところによると来る7月13日に中田市長の後援会が会費制で元気の森で杉良太郎を呼んで行われるという。
面白いことに、津井地区で一番風力発電に怒っているところが後援会の世話人をしているという皮肉な話(^o^)
私がいくら騒ぐより、支持者が直言する方が効果的だと思うけれど、どうなんだろう?

Re: 議事録を読み終えて - ランクル 2008/06/30(Mon) 23:52 No.206

マッチポンプとは「マッチで火をつけておきながら、それをポンプで消す」というように、自分でわざわざ問題を作り出しておきながら、そ知らぬ顔で、自分がそれを解決することで賞賛や利益を得るあくどい自作自演の手法のことをいう。

しかし、演技だけならいいけれど、重大犯罪で法律では殺人の罪を刑法第199条「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処す」と定められています。
放火は刑法第108条「現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、船舶又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。」となっている。

放火は自分自身がいくら注意していても防ぎきれないこともあります。しかし、「放火されない」「放火させない」環境を作ることで放火を少なくできます。また、「放火されても被害を大きくさせない」のも予防のうちのひとつです。
何を言いたいかというと、マッチポンプを繰り返している奴は、これまでに議長選とか委員長を決めるときに暗躍して、その軍門に下る者が多く、ずっとこの手口でやってきている。
どこの自治体の首長も、議会対策に苦慮しているので、このような嫌われ者でも近寄ってきたら排除しきれない。
西淡町時代、久保田時代から山口、長江町長みんな嫌っていながら奴を利用することになったのである。
こんなことだから、町がよくなる筈がない。

放火の予防法にもあるように、「放火させない」環境を作ることが重要です。
議事録を読んでいると、このことの意味がお解り頂けると思います(^_^)

議員定数の議論とも連動しますが、少ないと奴の術にはまり易い。


Re: 議事録を読み終えて - ランクル 2008/07/02(Wed) 00:41 No.207
カウンターズンズン上がりますねえ(^o^)
みなさん こんな話面白いのでしょうかねえ。


中田市長は、第5回南あわじ市議会定例会会議録(第4日)平成17年9月13日(火曜日)の中で
『・・・・これは今、先般来も新聞紙上でも出ておりましたが、西淡町の阿那賀にそういう風力発電の取り組みをしたいということで、実は市の方にも意見書等々の話もあったわけでございますが、これはあくまでも民間でありますので、私どもがそういういろいろ環境アセスなり、また近隣の同意がとれる状態であれば、それは結構ですよというようなお話も出てはきておりますし・・・・・』
と述べております。

津井地区の各地区長と数人の住民を伴って、平成18年11月21日に南あわじ市本庁へ行って市長公室で中田市長と会ってきました。
その時の一部始終は前にも書いた通り、市長の言ったことと上(議会)で述べていること違っているではないか。
「環境アセスなり、近隣の同意がとれる・・・」の部分ですが、少なくとも近隣のひとつ津井地区と合意がとれていないために市長に会いに行ったのですが、まったく議会で言っているのと住民との面談の席上での発言とは違います。
議事録を見ていると、どんな場合でもそれらしき発言しながら実は何にもしない。
こういうテクニックをうまいと言うのでしょうが、「豊かな町づくり」とか「住みよい町づくり」にはなるには程遠い。
南あわじ市というところへは、我々の日本語が通じないのだろうか?

何度も言っておりますが、平成12年からこの地区で、この山に関係する人々の動きが記録されており、手元に資料があります。
その人達のアリバイが今後大きな問題となるでしょう。
先進地(風力発電)視察などは大いに関心のあるところですなあ。
TOP屋とか二課の人達が喜びそう(^_^)

昨年の完成の式典の中で100億の事業だったというし、噂では二十数億円もの巨額補助金が出ているというのに、ウヤムヤはないでしょう。



合併以降の市議会議録より(平成17年1月11日) 投稿者:lancru 投稿日:2008/06/28(Sat) 00:05 No.195   
南あわじWFに関する議論を抜粋しました。
誘致したのは誰か、市長がどういう立場だったかわかでしょう。


 第2回南あわじ市議会定例会会議録  (第6日) 平成17年 3月23日(水曜日)

○市長(中田勝久君) 中嶋議員のご質問にお答えいたしたいと思います。
 今、お話ありましたとおり、当然、21世紀は環境の時代、このように言われてまして、環境を取り戻すということも非常に大事な問題でございます。三原郡におきましても、これまで旧各町それぞれ独自で新エネルギービジョンなるものも策定いたしておりまして、風力発電装置によるフィールドテスト事業も実施をいたしておりますし、また、国、エネルギーということをひとつの施策の中にもそれぞれ取り入れております。
 ご案内のとおり、太陽光発電の設置につきましても、それぞれの旧町で補助金の施策をもうけて、家庭においても、また公共施設においてもそのような導入をいたしておりまして、当然、これらも今後取り組む施策のひとつであるというふうに考えております。
 また、風力発電につきましては、既に平成14年度第3セクターによりまして、そういうものもつくられておりますし、また、先日も新聞報道もされておりましたが、西淡町の地域で民間会社がそういうような風力発電の大規模な施設をつくりたいというふうなことで、当方にもごあいさつに来ております。そのように、いろいろとそういう導入の実施なり、導入の経過、順次進んでいるというふうに思います。
 また、公用車関係におきましても、ハイブリットカー、これも前旧町ではございませんが、それぞれの町でそういう取り組みもいたしているところでもございます。また、当然、新市におきまして、新市建設計画、この中にも基本的な目標として、みずから自然を守り、そして恵みを受ける環境共生型の都市を目指すというふうにも明記されておりますので、今後、今いろいろご指摘のあったとおり、京都議定書に少しでも自治体としてそういう前向きな取り組みは、これは否めないわけで、そういう取り組みをしていかないけないというふうにも思っております。




Re: 合併以降の市議会議録より==No2== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:07 No.196
No2

 第3回南あわじ市議会定例会会議録 (第4日)  平成17年 6月 8日(水曜日)

○1番(道上義治議員) それでは、通告に基づきまして2点ばかり質問させていただきます。
 その1点目は、津井と伊加利にございます県有地でございますけれども、これは津井の方では35ヘクタール、伊加利では58ヘクタール県有地があるわけでございまして、平成に入った当時に県が取得したというような経緯がございまして、その間いろいろな計画もあったんだろうと思うんですけど自然のまま残されております。平成14年だったと思うんですけど県議会の方でも塩づけの土地いうんですか、目的を達してない県の用地ということで委員会で問題になりまして、そのときに旧の西淡町の方にも地域の声を聞いた中で活用したいというようなことがございまして、コンサルタントも来まして現地を、私もそのとき組合の役員をしていた関係で津井の方の山を歩いた経緯がございます。その中でお聞きした話の中では、伊加利の場合には自然を重点的に、自然公園の中での開発というんですか、そういうことを考えたい。
 津井の場合には、いぶし瓦が日本一の産地でございますので、あくまでも主体は公園ですけれども、いぶし瓦をいろいろなところに使った中での公園というようなことで開発をしたいというような、これはあくまでもコンサルタントを含めた地元住民との話の中でそのような報告なり話し合いがなされたと思われるわけですけれども、旧来の西淡町の議会の中ででも私も聞いたことがございまして、当時の町長並びに関係の課長の答弁の中にはそういうようなことがあったと思うんでね、これは新市に引き継がれた中でどういう動きをしているのか、もう平成14年からやったら3年にもなってるわけですね。これからの考え方というのですか、そういうのをお聞きしたいと。
 これは人に聞いた話ですけど、伊加利の方はお局さんの近くにあるわけですけれども、お局さんの西側の斜面には風力発電を計画されておるというようなことをお聞きしてるわけですけど、そういうようなことも含めまして、やはり伊加利のお局さんの周辺自体が開発されていくということはまぎれもない事実でございますし、津井の用地の場合にも、今の辰美小学校の南側での山、大池の南側での山が県の土地でございまして、あそこには産業文化センターといって地場産業の展示場があるわけでございまして、当時の長江町長の構想ではその展示場を含めた中での、山の公園化の中にもかわら公園というのですか、そういうような一体感をもってしたいというようなこともあったわけでございまして、この件に関して現在どのような形で県との話し合いがなされているのかということをまずお聞きしたいです。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) お答えをさせていただきます。
 ご承知のように津井、伊加利に県有地があるわけでございますけれども、県が取得に至った経緯につきましては議員もご承知かと思うんですけれどもリゾート法というのが昭和の63年に、この法律は三大悪法の一つと言われたような法律でありまして、そんなようなことが全国的にきっかけとなって、淡路も要はリゾート開発の波が押し寄せたというようなことで全国に先駆けて淡路条例なるものを県がつくって線引きをしたという、それが平成元年、2年の話でありますけれども。そんなような条例をつくって県は規制をしだしたというようなことが皮切りとなって、津井と伊加利の2地区の山については乱開発を防止していこうというふうなことで自然を残したまま地域の環境を守っていこうというふうな趣旨で、当時の西淡町の要望、意向も踏まえて県が取得したということが本来の理由のようでございますけれども、それとて、やはり県が取得した以上は地域にとってはある程度期待めいた考え方も当然出てくるのが当たり前の話であって、今、議員おっしゃっておりました平成14年ごろに土地の利活用について地域を交えて考えていこうというふうなことでコンサルに委託された経緯もあるというふうに聞いておるんですけれども。ただ、今、議員おっしゃっておりました、かわらをモチーフとしたような公園化の構想はあるのかということを言われておるのですけれども、実際は、あの利用計画上はそういうようなことはうたわれていないというふうなことであります。
 それと、県が取得してもう十何年もたつんですけれども、昨年の災害で特に津井の35ヘクタールの中で何箇所か土石流が起こって、周辺にため池もたくさんあるんですけれども、かなり土砂がそこへ流れ込んで今、地元としてはその対応に県と交渉しておるような状況でございます。
 市としての考え方は、やはり自然環境を残したまま地域の考え方も取り入れた中で、かわらをモチーフとした公園化というのも一つの考え方であろうかと思いますので、その辺の考え方を十分認識をして、県有地ですから県の方へ要望を今後とも重ねていきたいというふうには考えております。
○議長(蓮池洋美) 道上議員。
○1番(道上義治議員) とにかく、当初コンサルタントと会を持ったときにお願いしたのは、一日かけて山の中を歩いたわけですけれども、道もないような、ほとんどシダの茂った身の背丈ほどあるようなところを1日歩いて、その自然環境というのを見たわけですね。それで当時、西淡町のいろいろな役職の代表の方に何人か来ていただいて、その人も一緒に歩いたと。その中で一つお願いしたことは、開発していただくのはともかく、調査道路でもつけてもらってせんことには、上からヘリコプターででも見るか何かせん限りは、これ一日こんな中歩いたところで何をどう見てきたんや、どんなふうな地形、構造であるのかわからんわけですね、はっきり言うて。その当時、とにかく調査道路だけでもつけてくださいというようなことは強くお願いしました。それから3年になるわけやけども、全く音さたないと。
 私は別に、よその地域をどうこう言うつもりはございませんけれども、この西淡地域の人にしてみれば、明石大橋がかかったときには地域開発の一つの大きなキーポイントを握っている時期やと思ったわけですね。そして南あわじのこの辺も架橋記念の中で何かやってくれるのではないかというような期待を持ったわけですけれども、その当時はやはり淡路町含め淡路の北部の方が開発されたというようなことでございまして、全然、架橋のおかげというのはなかったわけでございまして、なおさらこれから先、一つの大きな財産を持ってるわけですから市として再度、県とともに市民の意見というんですか、市民の意見ということは県民の意見ですから、そういう中から今の時代にあったような施設なり公園なりを考えていただけたらと思うんですけど、どうですか。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) おっしゃっている意味は十分わかるわけでございますけれども、今、津井の県有林が特に上がっておるんですけれども、私もどんなところかなというふうなことがあったので実際に目で見ないことには話にならんというようなことで見てきました。やはり、あの山を大規模に造成するのはとても無理かと思います。ですから、部分的にですけれども急峻なところがありますし、周りにずっと田園風景、また土地改良施設、ため池とか水路とかずっとあるものですから、あの山を大規模に造成するというのはとても無理だと思います。ですから、津井の住民の憩いの場所としての整備のあり方を今後考える必要があるのかなと。それは当然、自然環境を残した形というようなことが言えるし、おのずから山の姿を残しながら里山林的な整備が今後いいのではないかというふうに思います。
 議員、どのような開発をする方がいいのかというのは、ちょっと私としてはわかりませんけれども、やはり地域の人の意見を十分お聞きした中で、市として県の方へいろいろな形で要望を上げて、それが具現化するようにしたいというようには思っておりますけれど。
○議長(蓮池洋美) 道上議員。
○1番(道上義治議員) コンサルタントを含めて2回目の会合のときには、やはり全体的な意見がそういうような形としてできたということは事実なんです。
 市長にお伺いしたいんですけど、こういうような県有地がございます。そして市長が立候補なさったときに、ふるさと夢プランダイナミック構想というようなことで、いろいろな形で、こういうようなことを将来やっていきたいというようなことを上げておられますけれども、今の県有地の中で開発を含めて実現できるものがあれば県有地の開発とともに、また市の一つのところに憩いの場所になれたら、これから先、新しい新市としての一つの夢を持った場所に開発するというようなお考えはございませんか。
○議長(蓮池洋美) 市長。
○市長(中田勝久君) 私は、この間初めて辰美小学校の竣工式に行って、あそこに県の山がこうこうしてあるというのを議員から聞いたのが初めてでございますので、別段その時点ではそこまで考えている状況ではございませんが、今お話を聞くと、やはりこれから県の考え方なり、また地元の住民の方々がどういう形を望んでいるのか、可能な限り県の方にもそういう要望を伝えて進めていきたいという気持ちは持っておりますが、私は選挙のときにはそんなことは全然、ここから先も知りませんでした。
○議長(蓮池洋美) 道上議員。
○1番(道上義治議員) 県と相談し合っていくということでございますけれども、地域からの情報発信というのですか、地域の考え方というのもいろいろな形で出していった中で県を動かしていくのが一つの方法論だなと思うんですね。だから、南あわじ市としては、こんなことをあそこで考えとんねんということをマスコミを使ってでもよろしいですから、やはりどんどん情報を出していってほしいと思います。その中で県も合うところは合わせてもろうて動いていく中で一つの形というができてくるのではないかなと。
 取得しましてから15年近くの経緯があるわけでございますから、今まで事あるごとに言い逃れいうたらおかしいですけど、言い逃れに近いような形の中でこの県有地の開発はきたわけでございますから、ひとつこれから先、貴重な財産でこの新市としても貴重な財産でございますので、開発の方よろしくお願いしておきます。




Re: 合併以降の市議会議録より==N3== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:08 No.197
No3

 第3回南あわじ市議会定例会会議録 (第5日)平成17年 6月 9日(木曜日)

○58番(松尾 巖議員) それでは通告に基づきまして、2項目について質問をさせていただきます。
 まず第1点目ですが、昨年来、計画がされておるようですが、旧西淡町阿那賀志知川・西路地区の播磨灘に面した斜面に風力発電設備の建設計画が出ていると聞いております。まず、具体的にどのような事業計画なのか、事業体はどこなのか、企業の概要、事業内容等々について、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) お答えをさせていただきます。
 議員ご指摘の事業でございますけれども、目的は売電でございます。それで、丸山・津井・伊加利に挟まれた山の稜線に、1基発電能力2,500キロワットを15基設置するということを聞いております。事業主体につきましては、民間であります。正式に市長に対して案内の文章がありますので、正式な名称を申し上げます。CEF南あわじウインドファーム株式会社でございます。事業の内容につきましては、冒頭に申し上げたとおりでございます。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) このウインドファーム株式会社が計画されております風力発電設備の事業費用はすべて民間のお金でしょうか。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) どうも国の産業通商省といいますか、そこから補助金をいただくようには聞いております。詳しいことは聞いておりませんけれども、うわさとして10億円程度いただくと、それをもとに民間の資本でやるというふうなことでございます。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) 次に、事業着手というのですか、大体いつごろから始まって、いつごろまでの計画でなされようとしているのか。売電とおっしゃられましたけれども、いつごろからその営業をなされるのかという点についてお伺いします。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) 当然、山の中の、これは森林法に基づく開発工事にも該当すると思われますので、その許認可を取った後でしか着工はできないと思うのですけれども、事業計画書を見ますと、今年の12月ごろに着手をしたいというふうなことを伺っております。それで、いつから売電をするのかというふうなことでございますけれども、もうはっきりとした工程表はいただいておりませんので、18年度に当然ずれ込んでいくというふうに思います。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) ことしの12月ぐらいからの着手予定ということであるようですが、着手の前に地元の皆様方との話し合いとか地元の漁業者との話し合いとか、そういうふうな点での話し合いはどういうふうな格好になっておりますでしょうか。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) 風力発電そのものの事業を着手するのに決められた規定はございませんけれども、これは国の直の事業でありますけれども、NEDOを例にとって申し上げますと、500メートル以内の集落また個人についてはしかるべき説明をして同意をいただいておくのが好ましいというふうになっております。ただそれは風力発電そのものの事業でございますけれども、冒頭申し上げました通り森林法の開発行為にあたるということですから、それは県の治山課の方の当然指導があります。おそらくは地権者の同意、それはもう当然ですけれども、その隣接また工事に伴いまして直接海に降った雨が流れ込むというふうな場所でございますので、森林法の要は許可基準には水利権者また漁業者からの同意をとるというふうな指導要項もあるようでございますので、恐らくそのようにそのような同意をとっての、要は許可だというふうに考えられます。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) 今そのような同意をとっての許可いうふうにお答えがありますけども、現実に事業計画の申請いうんですか、それも出されているかどうかいうことと、許可をとっていうことでありますが、許可をとったのかどうかという点についてお聞かせ願います。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) 正式な開発行為の申請は現実にあがってきておりません。ですから許可は当然とってないということですけども、森林法の申請から許可に至るまでは3ヶ月ないしは6ヶ月程度かかるというのが通常でございますので、それまでに当然地域の同意は必要ですから、同意書をつけての申請になるということですから、それまでに地域関係者には当然説明があろうかと思います。それで同意をとって森林法の申請だというふうに思われます。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) この事業は私がここで話をするまでもなく、地球温暖化の原因である温暖ガスの発生を少しでも削減するためにやられようとしてるクリーンエネルギーの事業の一貫として、非常に意義のあるものだというふうに私も理解しております。しかし、いくら立派な事業であっても地元の合意もなしに地元の漁業者との話し合いもなしに進めていくということであれば、いささか問題があるのではないかなというふうに思うわけです。しかし、この事業が成功裏に進めば大きな観光資源となることは明らかであります。また売電というふうな企業経営的なもんであればそれによる税収もかなり見込まれるいう面からしても、南あわじ市にとっても非常にプラスになるんではないかいうふうに思うわけです。しかし、ご存知のように、この屋敷は何十年も前から非常にいわくつきの屋敷で企業が来て事業をして成功された試しがありません。旧の西淡町のときも十何年に渡って国土利用計画をつまりリゾート法によって固定資産税が免除されて町に税収も一銭も入ったことがありません。そういう面でこの事業そのものを進めていく上でも非常に行政の方としても、後手後手に回るんではなしに何とか成功するような格好で進めていただきたいと同時に、現在この屋敷はこのウィンドファーム株式会社が前にもっていた企業から売却したのか、それとも借り受けるようになっているのか、その点についてお聞かせお願いいたします。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) あの底地につきましては、今秋といいますか、今年になって開発を行う業者にすべて所有権移転をしたというふうに伺っております。それといろいろ周辺には当然それなりの説明会はしていくというふうに思います。ただ風力発電の開発そのものついては全山、ゴルフ場、宅地造成みたいにすべての山の皮をむくというふうな開発行為ではございません。必要最小限の開発行為になりますので、その点の防災工事を当然すると思います。ですから、今まではリゾート法に基づいていろんな事業が張りついておったと思うんですけど、莫大な経費がいるし、また経済が非常に悪くなってきたとしてとんざをしてこのような計画が浮かび上がってきたと思うんですけらども、やはり議員おっしゃっております地球環境温暖化が非常に進んでおるということで、これはやはり地球規模でやっぱり人類共通の認識としてやっぱり地球温暖化防止をやはりしていかないけないと、そうでないと人類は滅亡すると、極論ですけれども言われておりますので地域の集落、また漁業関係者、また住民にはある程度のご理解をいただきたいというふうに思います。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) 所有権すべてしたということなんですけれども、固定資産税をいただくとしたらいつごろから、何年度分からいただけるのか、それと大体の金額はわかりますか。
○議長(蓮池洋美) 企画部長。
○企画部長(藤本 昇君) 固定資産税につきましては、1月1日現在の所有者に課税されるということですから、底地の山については来年からというふうになります。それと風力発電そのものは償却資産に当たりますので、仮に1基3億円とした場合に、45億の償却資産というふうになります。それが賦課に上がるとしたときに、それに1.4%いくらになるかわかりませんけれども、かけた金額が固定資産税として市に入ってくるというようなことでございます。
○議長(蓮池洋美) 松尾議員。
○58番(松尾 巖議員) ありがとうございました。念のためですが、この場所は先ほどもちょっと話しましたが、去年の台風によって、そのときの雨によってかなり前の開発者が乱暴な開発をされた後遺症が残りまして、あっちこっちで崩落が見られ、一部には工場なり民家の中に土砂が流入してくるというふうなことがありました。ですから、そういうことのないような仮に工事を進める上で、そういうことがないようなかたちで市としても十分な指導をお願いしたいと思います。この点につきましては、以上で終わります。


Re: 合併以降の市議会議録より==N4== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:11 No.198
No4

第5回南あわじ市議会定例会会議録(第4日) 平成17年 9月13日(火曜日)

○市長(中田勝久君) 3月の議会におきまして、中嶋議員さんから環境問題についていろいろお話があったところでございまして、現実に今21世紀は環境を取り戻す時代だとかいうふうに言われておりまして、世界的にもそういうところにみんなが集中している、注目しているというふうなことにつけては、全く同感でございます。
 それで、南あわじ市といたしまして、旧町からのグリーンエネルギーのそういう施策については、当然、継承、継続というような考え方で取り組んでおりますし、現実に太陽光発電等々の関係では、公共施設につきましてもそのような取り組みをしていくということで取り組んでおります。
 また、これまでにも、個人住宅を対象とした、そういう導入費用の一部の助成、これも今まで国の関係するNEDOとか、いろいろあったわけですが、そこらの助成が減ってきております。ですから、本当を言えば、今までそれぞれの町が取り組んできた施策をそのまま引き継ぎでは、助成の金額が落ちてしまうというようなことから、今度、市として、今までのそういう施策の補助率を倍にいたしました。それで、今まで対応してきたそういう金額が落ちないような、そういう取り組みを、現実、この17年度からもいたしているところでもございます。
 また、これは今、先般来も新聞紙上でも出ておりましたが、西淡町の阿那賀にそういう風力発電の取り組みをしたいということで、実は市の方にも意見書等々の話もあったわけでございますが、これはあくまでも民間でありますので、私どもがそういういろいろ環境アセスなり、また近隣の同意がとれる状態であれば、それは結構ですよというようなお話も出てはきておりますし、また、先般来ずっとお話が出ております野菜残渣の問題を初めとする、そういうような関係の事業、これも今も積極的に取り組んでいこうということで取り組んでいるところでもございます。
 新しい事業の取り組みとしては、そういう野菜残渣の機械等の導入とあわせて、家庭廃油、すなわち家庭から出てくる廃油の回収も今実は少し取り組みかけております。ただ、これにはやはりかなり事前にいろいろそういう対応の整備、すなわち回収なり、出てきたものを処理するなり、そして、それを処理したものをどういう方向に使っていくかということでのいろいろ調査をしなければならないということで、モデル的にはしやすいんですが、全市的に取り組むということになると、やはりちゃんとしたものをつくり上げた上で取り組まなければならないわけで、できればそれも一つのこれからの取り組みとして進めていきたいというようなことで、そういう調査等も始めてはおります。


=◆=平成18年度の議事録には南あわじWFについての議論はなかった=◆=
=◆==建設工事が行われている期間なのに==◆=



Re: 合併以降の市議会議録より==No5== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:12 No.199
No5

第14回南あわじ市議会定例会会議録 (第3日)平成19年 3月 5日(月曜日)│

○13番(登里伸一君) 私は暁クラブを代表しまして、平成19年度施政方針並びに19年度予算を中心に、市長を初め執行部にお聞きいたします。

==前段略==

 日本一構想に向けて、南あわじ市は非常に資源に恵まれた、また富んでいるところであると存じます。しかしながら、現在、農林水産、農林と水産は別のところにありまして、なかなか連携がうまくいっていくのだろうかなという思いがあります。漁師、山に登ると、海は森の恋人など環境の影響を受けやすい森、山林を大事にして植林に取り組んでいる漁業者があるということをよくテレビなどで見ます。山の葉っぱが海に流れ込んで栄養がプランクトンを育て、それを魚が食べるという連鎖があります。
 この旧西淡の丸山地区では風力発電によって大きな開発が竣工いたしました。まだ稼働しておりませんけれども、ノリ、ワカメに対する栄養が渡らずに収穫が昨年に比べて3割から4割減というふうに聞いております。片方では、環境クリーンエネルギーは大事であるということはみんなよくわかっておりますが、開発による損失も大きいと考えます。
 水産、海と山、木々は切り離すことはできないように、農林水産は一つのものじゃないかと思うところであります。市長の施政方針には林業に対する考えは一つも載っておりませんでしたから、あえて申したいと存ずる次第です。
 海の汚染についてはこれからの春の長雨、梅雨時の集中豪雨、近年の地球温暖化による台風の大型化等、大雨によって開発による運営のヘドロの流入によって魚の生息場所がなくなるんじゃないかということを心配いたします。
 もし、そのような事態に至れば水産業に携わる人にとっては死活問題であります。そのために魚付き保安林が設けられて昔からその自然林を守ってまいりました。人が手をつけることができないものであります。松帆から阿那賀にかけて数多くの漁村、保安林があります。南あわじ市では、特に沼島の漁業者が最も自然の破壊に対しては敏感であると遠くからでも聞いたことがあります。
 林業の大切さ、海を生かすためには山の保全が必要で大事であります。そのため、農林水産は一つのものと考えられてご対処をお願いしたいと存ずる次第です。


○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) 私の方からは安全安心の確保というようなことで、民間事業者による風力発電の開発による漁業者の影響というようなご質問があったところでございます。
 これにつきましては、民間事業者の開発に当たっては、当然、国なり県の方の許可基準というんですか、許可申請されております。
 まず、1つといたしましては、林地開発の許可が取られていると。
 また、2つ目といたしましては、環境影響評価の指導指針が県の方から出ていると、こういうふうな手続を踏んでございます。
 したがって、そういった許可基準と言うんですか、そういったものが守られていないというような事項があれば、当然、私どもといたしましても県ともども事業体へ適切な指導を行っていきたいなと、このように思ってございます。




Re: 合併以降の市議会議録より==No6== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:13 No.200
No6

第14回南あわじ市議会定例会会議録 (第4日)平成19年 3月 7日(水曜日)

○24番(川上 命君) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
 その前に、今回の一般質問の締め切りは2月22日から3月1日となっております。
――――――――――――――――――――――――――――ところが、22日か23日のインターネットに私の内容が掲載されていることを聞きまして、情報の漏れる早さには非常に驚きました。非常にいろいろと書かれています、行政の絡みも。
 ただ、この発言というものはかなり厳しいものでありますし、内容によっては今回の発言の妨害、また個人の誹謗中傷、人格権の侵害にも当たると私は思っております。
 確かに、南あわじ市合併してから今日まで、こういったインターネットによる誹謗中傷が非常に多いわけでございます。個人のことは個人で何はできますが、市長にお願いしたいのは、今後、そういったいろんな誹謗中傷に対しては行政、そういった正常な活動ができない場合に、やっぱり刑事告発という一つ対策というものを考えてほしいと思うわけです。
 それでは、ただいまから一般質問に入りたいと思います。
 3点ばかり質問をいたしますが、1点目は、南あわじ市政治倫理審査会の再調査請求についてでございます。

===中略=

 2点目ですが、風力発電について質問をさせていただきます。
 風力発電が5月末に15基稼動すると聞いております。市としてこの問題をどうとらえているのか。
 丸山地区はもちろんのこと、周辺地区の住民の心配しているこの工事による災害、環境、その他多くの問題点について市民の窓口としてどのように考えているのか。質問としては、クリーンエナジーの会社と市とこれからのことについて協議、話し合いがされているのか、そのことについてお願いをするわけですが、私は合併をして旧町、西淡町のことはまだ皆さんがわかっていない方もあると思うんで、この土地の歴史について少し述べさせていただきたいと思います。
 年数が間違っていたらお許しを願いたいと思うんですが、この土地は20数年前に開発ということで、ゴルフ場の開発、9ホールができまして、市民の、周辺地域の雇用も踏まえた中で非常に期待をしておったわけですが、倒産ということで、土地は荒れ放題ということで、地域住民に大変迷惑をかけたと。
 それから、バブル時代にある会社が、それもゴルフ場開発ということで、会社が非常にしっかりしておるということでチャンピオンコースということで、非常に我々自身も、議会も執行部もまた地域住民もこれも期待し、供託金まで積まれた中でございますが、バブルの時代に土地を売却して去ってしまったと。
 しかし、このときに土地代でもうけたのかもうけないのか知りませんが、1億円を地域住民の方々に優先的に公共工事に使っていただきたいということで寄附をされたのは記憶に新しいところであります。
 それから去った後は、また荒れ放題でございます。
 そこで、大成建設という会社が土地を取得したということで、私もそういった中で地域住民も何とか開発ということで力を入れていたんですが、この会社も最終的には現在のクリーンエナジーに土地を売却してしもうたと。
 しかし、この大成建設は地域住民のいろんな面には大変協力をしていただいておりますし、今の丸山畦原線というものは官民境界ということで、土地の提供と1億円の工事費の寄附をいただいております。そういった中で、今の畦原線が一応でき上がったと私は思っておるわけでございます。
 そういった中で、クリーンエナジーそのものが取得して、現在の開発ということでやっております。しかし、風力発電15基についてはいろいろと意見が続出しております。
 天下に名高い鳴門の渦潮の瀬戸内海国立公園の自然美の中に近代的な風力発電がマッチするだろうかと。異様な感じもするということで、住民の皆さんにも賛否両論がありました。
 何といっても地元に貢献することが、こういった貢献ということがなければ何もならないわけで、これからこの風力発電そのものが地元との共存共栄ということも考えていられるのか。そういった面について一つ市の窓口として、どこまで交渉が進んでいるのか。どのように地元に対して意見交換、意見を集約をしておるのか、一つお答えをお願いしたいと思います。
○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。
○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) 民間会社が進出いたしまして環境エネルギーというようなことで風力発電の開発を現在やっておるわけでございますけれども、その過程におきまして、当然、林地開発なり、あるいは環境影響評価なりというような許可条件が国なり県の方から出てございます。
 そういったことで、これからクリーンエナジーとそういったお話し合いがあるんかというような質問でございますが、まず、環境影響評価の中で知事の助言の中に、環境監視調査結果を適宜公表せよというような条件がついておりますので、そういったことの中で、当然、市の方にも適宜公表のときに協議があるんかなということが一つございます。
 さらに林地開発許可の中に、災害の防止とか万一災害が発生した場合、あるいは災害の発生の恐れがあるという場合につきましても市あるいは県と協議するというようなことがございますので、今後も話し合いが続けられていくであろうと、このように考えてございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) そういったことができているという、今お答えを聞いたわけですが、一般市民は、津井、伊加利、阿那賀、丸山、そういった市民の中で、市の窓口というものがまだまだどのような状態かわからない中で、非常に今後の環境問題とか災害とかを心配した中で署名を集めた中で、クリーンエナジーと直接対話をしようというふうな声も出てきております。
 そういった中で、私もお誘いがあったわけですが、私は議員として今日、市の窓口としてどのように地域住民のために関係しておるのかお聞きした中で、市の対応が悪ければ、私もこういった住民団体の中で参加した中で、民間会社または市との交渉というものをやっていきたい、かように思っておるわけです。
 ただ、このクリーンエナジーの会社、風力発電の会社というのは企業誘致条例というのはどのように関係しておるのかちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○議長(北村利夫) 産業振興部長。
○産業振興部長(富田千秋君) 今ご指摘がありました南あわじ市の企業等誘致条例があります。それと企業団地の誘致条例、2つの条例がありますが、企業等誘致条例につきましては、旧町それぞれ各町そういった同じような条例がありました。市になって、それらの4町の条例を一本化したわけですが、ある程度資本投資をした企業、雇用が図れる企業いろいろあるわけですが、今の条例ではちょっと企業の解釈といいますか、あいまいな状況でございます。
 いずれにしても、市長が認めた企業に対して誘致奨励金を図ったりいろいろ便利共用を図ったりという形になっておりますので、担当部局で例えば今おっしゃっております企業から申請があっても担当部局での判断はしかねますんで、できたら内部的な企業認定の審査会を設けようと考えております。
 クリーンエナジー自体は5月以降ということですんで、該当しても20年度からの対応になろうかと思うわけで、内部的には企業認定の審査会を設けて、審査会でこの企業が奨励金の誘致措置の企業に該当するかどうか、そういう形で判断していきたい、このように考えております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 私はその企業等誘致条例に余り企業側のことで関心はないわけですが、そういった中で、固定資産税、電力の売却資産税というんか消費税というんですか、そういった税が企業側でいきますと何ぼぐらい換算されますかということで五、六千万円ぐらい税金を納めねばならないん違うかというようなことを聞いていまして、非常に私は丸山地区の皆さま方の20数年間のこの期待と落胆、再々繰り返された精神的な苦痛というものは非常に言葉ではあらわせないようなものがあるということで、こういった周辺地域の苦悩に対して会社側とそういった窓口を市にして、そういった税金の一部でも最低還元をしてあげるのか、それができない場合には会社側と交渉した中でやっぱりそういった地域住民に還元してあげるのか。
 特に一番の過疎化の進んだところが晴海が丘も私ちょくちょく行っておりますが、これも450軒ぐらいの集落にするということで、これも今までの一番の不良財産のところが活気を帯びた中で税収入がふえるということでございます。
 しかし、津井、丸山、阿那賀を見ますと一番過疎化が進んでいると。過疎化の進んでいるところが税収入が一番活気があるということでございます。
 そういった中で、津井にしてもいろんな問題を抱えております。今の開発によっての春日寺の問題も抱えているし、道路網、こういったことも言われております。
 丸山にしても、そういった環境整備、特に私は落胆したのは、地震防災対策緊急事業5カ年計画の作成ということの資料をいただいておりますが、この制度が、結局は平成18年から22年、一応それからまた新たにするのが23年以降ということで、この枠に、丸山が陳情までした港湾の地震による、津波による避難通路というのはないわけでございます。そうしたことが、23年以降でなけりゃできないという回答を持っております。
 これだけ地域住民が必至になってそういった企業誘致にも反対しながらも誘致に協力しておると、そうした地域に対して地域整備、環境整備というものをしてあげるのは当然じゃないかと思うんです。
 そうしたことが簡単に23年以降でなけりゃできないと、これは余りにも酷なやり方であるわけです。こういったことを着実に守ってあげるということが風力発電の共存共栄につながると思うんです。
 このお答えどうですか。
○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。
○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) 固定資産税につきましては、そもそも応益原理に立脚した、基づいた税でございますので、よって、その地域で発生した財源をその地域で使うというのは非常に難しいかなということでございます。
 ただし、今言われていました防災とかいろんな話につきましては、そういった固定資産税云々でなしに別次元で判断されるものだと、このように考えております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 非常に税というものは、そういった地域に固定した中で使えないということを聞きました。
 我々も、住民も期待をしておったわけですが、それがだめということになれば、窓口として、すみませんがクリーンエナジーとやっぱり今後共存共栄の中において一つ地域の環境整備、まちづくりというものを一番過疎化の進んだ津井、伊加利、阿那賀、丸山の方面を一つ市長にもお願いするんですが、いろいろとお気にとめていただきたいと。
 予算を見ても、どうも西の方が低いというような感じを受けますんで、一つどうかこういった風力発電が有名になって、また450軒の集落こしらえるという、今注目を浴びておる地域を一つ忘れないで、活性化のために一つ力を入れていっていただきたいと。
 窓口を一つ頑張って、住民との対話というものを今後とも考えていっていただきたいと思います。
 いろいろとあるわけですが、ただ、しっかり返事をいただいたのは、この防災5カ年計画を何らかの方法で考えてあげるということを、今日ははっきりとこの本会議場で聞いたことを耳にしておりますので、その点一つ住民も聞いております。大変喜んでいることと思いますので、その点よろしくお願いいたします。
○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。
○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) この丸山地区の避難路の道路の話を聞いてございますけれども、今、私の判断では固定資産がそこで生まれているのでそこで充当するという考えでなしに、別次元で判断されることであるという答弁をさせていただきましたので、その避難路をここで了解したというふうに解釈、誤解しないようにお願い申し上げたいと思います。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 大変喜んだのに、すぐに底が抜けると。
 非常に上手な答弁で、大方だまされて帰りよったんですが、これは冗談でして。
 市長、確かに固定資産税とかそういったものがかなり上がってくると、そういった地域住民にこたえてあげるということ、市長自身もお願いします。
○議長(北村利夫) 市長。
○市長(中田勝久君) 固定資産税の関連は、またこれは別の次元と思います。
 ただ、私自身も避難路の話、直接住民に方から聞いておりますんで、今後、できるだけ早い時期に可能な方法で検討してみたいなと思っております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) ただ、このことについて、伊加利地区は掘り起こしたということで、非常に後の整備等、補償工事等が立派にしていただいておるということで、町が直さなければならない点は直して、そういった経済効果もあったということはこれは報告いたしますが、そういった面、一つ、津井、丸山、阿那賀という点について再度お願いを申し上げて3点目に移りたいと思います。

===中略=

 それでは、問いの2と3と振りかえましたので、津井、丸山、阿那賀、伊加利の道路整備について簡単にお聞きしたいと思います。
 この地区は本当に市長、少子高齢化がこの南あわじ市で一番進んでいると思います。特にこの原因というのは瓦関係の落ち込みであります。また、南あわじ市では前の3月定例でも申し上げましたとおり、円の外側であります。これ以上過疎化が進まないためにも道路網の整備が大切であります。
 特に、南あわじ市の一番自然美があるところで、瀬戸内海国立公園に面しておりますので観光事業の発展にも大事な事業であります。現在、風力発電、晴海ヶ丘の住宅建設という一躍脚光を浴びております。また、県の遊休地もありますし、この開発を考えるときに道路の整備は欠かすことができない。



Re: 合併以降の市議会議録より==No7== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:15 No.201
No7

 第17回南あわじ市議会定例会会議録 (第4日) 平成19年  9月12日(水曜日)

○24番(川上 命君) 

===前段==

 2点目は、風力発電のことでございますが、この風力発電については今建っている土地は十数年前になりますか、非常にゴルフ場開発ということで9ホール開発した中で次から次へと開発をしてくれると思っておりましたが倒産ということの中で、もう次から次へと土地転がしという中で、現在のクリーンエナジーが風力発電のために購入したわけでございます。
 そういった中で、十数年間というものは荒れ放題で、丸山地域に大変迷惑をかけていたわけでございます。
 また、その隣にはバブル時代に貝原知事が、西淡町に来たときに、その当時の町長、山口町長でございますが、その人と二、三人、そのお局山に上がったときに非常に夕日がきれいだということで、バブル時代に、こんな夕日のきれいなところを商社に渡すことはないということで県が購入したわけで、とき既に、そのときはバブルのときでございます。大変高額ということで、それが現在、不良財産で、県の財産で残っているということでございます。
 そういった中で、西淡町時代、当時、長江町長と私と井戸知事との懇談会の中で、不良財産で何とか地元もやっておりますから開発をしてくださいということで承諾を得ましたが、なかなか現在に至っても開発がなされてない現状でございます。
 しかし、道路の方はNTTが鉄塔を建てたときに工張をしておりますのですばらしい道路がついておりますので、そのことについても市長の方で今後とも。
 特に、ただうれしいことは、その県の山ですが、里山林等整備事業というようなことが、兵庫県緑公社の方から最近開発をするということできたわけで、市の方に聞いたところ、あまり知られていないということでございますので、この件についても一つよろしくお願いしたいと思います。
 ただ、私はこの風力発電についてですが、風力発電については十数年今日まで話が持ち上がってからかかったと思います。その間、私も地元議員として、そういった荒れ放題の土地を何とか地元民の活性化のためということで力を入れてきて、これは初めのうちは夢物語と思っておりましたが、今日、ああいうふうに日の目を見まして風車が稼動しております。
 そのことでございますが、竣工式のことについていろいろと地元議員と地元区長さんに相談があったときに、その当時、私はまだまだ伊加利地域は補償工事として線を埋めておりますのでいろいろとある程度は補償の中で解決、住民も納得しておいていただいておりますが、丸山地域と津井地域がまだまだそういった話し合いができていないのが竣工式ということで、私も今まで世話をしてきて、企業が今後地域に大変な活性化ということでありがたいと住民も喜んでいただけると思ったところで、そういった話し合いがつかないまま竣工式をしたということで、非常に地域の皆さん、丸山、特に津井の方々が非常にご不満でございます。
 そういったことで、南あわじ市の担当課として、今後、どのようにこういった問題を解決していくのか、問題点は後から言いますので、一つ答弁をお願いしたいと思います。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) それぞれの地域で風力発電が竣工が行われたというようなことで、市民の方々、不安を持っておられるというのはお聞きいたしております。
 そういった中で、まず騒音の問題等についての地元からの測定依頼等、私の方に来ております。
 そういった中で、業者とお話しいたしまして、これ法的に義務づけられている事後監視調査をせないかんと法的に義務づけられている分でございますけれども、これにつきましては、本年度中に実施するという考えでございます。
 さらに、その法的に義務づけられていない部分、例えば、どこそこの方から、ここ一遍測定してほしいという要望があれば機械を、常時あそこに設置いたしておりますので、その時間、場所等で、本人立ち会いのもとで、その都度測定をしたいと、このように聞いてございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 市長にもよく聞いていただきたいんですけど、確かにこれは民間ベースで、企業誘致等使わずして、地域住民のいろいろと苦労、協力があって、こういった大きな事業ができたと思っておりますし、この新聞にして、風力発電15基稼動順調、市内1万8,000世帯ということで、最大規模の3万7,500キロワットということで、総事業費が100億円ということになっております。
 非常に大きな事業でありますし、この100億円と電気の方が3万7,500キロワットですか、こういった中での電気の販売には消費税があると思うんですが、そういった固定資産税と経済効果について、幾らぐらい南あわじ市に落ちるんですか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) まず、償却資産についてはまだ課税いたしておりませんけれども、概算で8,000万ぐらいとお聞きいたしております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 消費税は。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) 多分、売り上げされた、関西電力に販売した電気料単価10円なり10何円か忘れましたですけれども、それに対する5%かなと。
 しかしながら、消費税の場合は直接市の収入じゃなしに、地方消費交付税ですか、詳しくはわかりませんけど、順番に市の方に回ってくるんかなというようなことで、ちょっと金額はわかりません。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 消費税の方はわからないというのは、確かにこれは多少は落ちると思います。そういった中で、8,000万という税金が労せずして南あわじ市に入ると。
 しかし、一番困っている、不平不満を言っているのは地域住民、特に丸山、津井でございます。そうした中で、市として企業誘致条例というものはしておりませんし、そういった金額を使っていない。こういった今の工業団地は企業誘致料とかそういったある程度格安というようなことでありますが、これは民間ベースであって、かなりの市にとってはプラスになっておるわけです。
 そういった中で、今の津井・丸山地域の皆さんに、やっぱり企業というのは共存共栄でなければこれから長続きはしないと思うんです。これから、私自身もかなり厳しくなると思います。今まで協議してきておる。
 そういったことの中で、いろいろな問題もありますが、問題は後から言いますが、こういった中で、今後、その問題点、山の上に風力発電が建っています。雨が降ると木がないので、即、下へ流れます。そういった中で、下に民家があります。
 そういった用水路とか、また、いろいろな事故が起きたときの道、これも不平が大分あります。それと、海の汚染は、一応、植林、吹きつけをしておりますので、どんな今後、効果が上がるか知りませんが、そういった中で、一応、市としてやっぱり年間徐々にそういった収入の中から地域住民のそういった日常生活に差し支えないような整備というものをやる気があるんですか、ないんですか。
 一応、そういったことを現場を見に行くという、現場をまず知るということも大切であると思うんです。どうですか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○ 市長公室長(田村 覚君) まず1点目の、災害が起きた場合に下流の地域に迷惑をかけるという部分でございますけれども、県の林地開発許可なり丸山地区との協定書の中で、工事中、あるいは工事が済んで供用開始後、そういった災害が予想される、あるいは災害が発生したという場合につきましては、事前に未然防止をするとか、あるいは災害が発生した場合は適切な処理をするというようなことの中で、また、もし地区住民の財産に損害を与えた場合は速やかにその復旧または補償を行うという約束、許可条件等がございますので、それが実行されるかなと、このように思ってございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) その件の問題点は、室長も知っておるように、音、それと電磁波、この電磁波については3地域が共通をしております。
 この音については早くから夜中の丑三つ時といいますか、2時ごろですか、非常に音が高いということを言われていますが、向こうは法定ということでクリアしていますと。法定が幾らクリアしているのかわかりませんが、やっぱり実際に不平のある住民の目の前ではかると、データを出してあげるということはこれは必要であると。
 それと、電磁波については、これは確かに我々は目に見えないものですから、年々どのように人体に影響があるかわかりませんが、そういった電磁波については第三者機関で、会社の指定した業者じゃなしに、その測定料は会社からもらって、市の方から世話した専門家で電磁波を測っていただいて、そして人体に影響がないかという統計も早急に取ってほしいと思うわけです。
 どうですか、これは何とか解決策ありますか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○ 市長公室長(田村 覚君) 先ほどの騒音につきましては、騒音の関係と低周波の関係、2つの項目の測定をするということなんですけれども、それは今言いましたように、常時申し入れがありましたら、機械を置いていますので、その市民の方立ち会いのもとで行いたいという考えがありますけれども、次の電磁波につきましては、企業の方がお金を出して測定をすると言うてますので、私どもの方に言うていただければ企業とお話をして、その電磁波を測定する経費等を企業に持っていただいて、その場所で測定するということの約束をしておりますので、実行できるものと考えてございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) それは一長一短早急にはいかないと思うが、一つ、住民の納得のいくように一つよろしくお願いします。
 それと、この場でお聞きしたいんですが、上空占有というのはどういうことですか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) 当初、開発許可、経済産業省の方でこの事業の開発許可をする段階で、地元同意書の添付を義務づけられておりました。
 その義務づけ条件といたしましては、工事区域の関係する自治会等の同意書がいるという話でございましたんですけれども、そういった中で事業実施がされておりますけれども、その後、工事中におきまして、地盤の関係で当初計画していた区域が若干動いたというようなことで、上空にありますプロペラ、風見鶏でございますので360度回ります。
 そういった中で、クリーンエナジーの土地を若干越えて違う場所の土地までその羽根の部分が及んでいると、これが上空占有でございますけれども、せんだって、これにつきまして経済産業省の方へ私どもから確認いたしました。
 その結果、経済産業省の考え方は、工事区域の同意書を逸脱していないということであればさして問題にならないというような回答を得てございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) よくわかりました。
 そういうことで、この津井地区、丸山地区でかなりの要望書が出ておりますし、その回答書も私のところに入っておりますが、一番肝心の災害は先ほどお答えを願ったわけですが、丸山地域の初めの約束の観光、結局、民宿もある程度、ちょっと客数が減っておるということで、そういった風力発電がそういった起爆剤になればという中で、観光といいますか、最近、バスがかなり来ておりますが、そういったバスとか、今後、地元に効果のできるような乗用車とかマイクロバスとかという中で、観光についての施設。
 それと、そういった案内をするサービスというものについてはどのようになっておりますか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○ 市長公室長(田村 覚君) まず、この間の竣工式のとき、市長も出席しておるわけなんですけれども、そういった中で、こういったクリーンなエネルギーを観光に結びつけることができれば新たな経済効果も期待できるというようなことで、先ほど議員もおっしゃられましたように、かなりの方が最近あそこを見学に来られてございます。
 聞きますと、5月からただいままで600人近い方が視察に来られて、あるいは子供さんも含めて来られていると。あるいは、年末までに後四、五百人の予約が入っているということで、5月以降年末まで1,000人ぐらいの方が訪れるんかなと。
 こういった、せっかく来られた方の後の、別の観光地へ回られているのか、どこで食事をされているのか、どこで宿泊されているのかはちょっとわかりませんけれども、何らかの観光メリットというんですか、観光交流人口に結びつければなと、こういうふうなことを。
 そういった中で、企業の方もそういったことを考えてございまして、今の管理棟の部分に開発の経過を示すパネル展示、あるいはクリーンエネルギーの勉強資料等設置いたしまして、3人の方が交代でそういった方々の案内をしていると、このように聞いております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 細かい点を余り質問をしますと時間の制約がありますんで、ただ、私はそういった不平不満というのを早く住民から解消してあげるということは大事でありますので、市といたしましては、窓口、市一本化した中で、丸山、津井、伊加利というこの協定書を結ばなければならない点もあるわけでございますので、そうした個々に窓口としてそれぞれの要望を聞く場合と、また全般的に3地域の総合の中で話し合いをするという形の、そういった組織をこしらえてあげまして、やっぱり一応入札が済んで稼動を始めたら、地域の区長さんなり、そういった関係者を連れた中で不平不満を聞いて、現場を視察していただくと、そうしたことを何で早急にしないのか、私はこのごろ余り怒っていくと大変なことになってもいかんと思って行っておりませんが、市の担当課として、そういった問題を解決する窓口、組織、そういった現場を説明してあげると。
 津井の春日寺の上の尾根というんですか、それがちょっと削られて低くなったというような中で水が津井の方へ流れるということは、これは大変なことで、稜線を冒すということは大変なことです。
 そういったことを現場を見ていただいて、住民の方に満足をしていただくと。そういった組織づくりはできているんですか。
○議長(北村利夫) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) まず開発許可の一つに環境影響指導指針というようなものがございまして、そういった場合、周辺地域あるいは住民の方々の苦情に対してはそれぞれ誠意を持って解決するよう努力すべしというようなことで企業あて通知が県から出ております。
 当然、市といたしましてもそういった苦情対応、個人であるんか、自治会であるんか、3組織になるんかちょっとわかりませんけれども、個別の対応であっても、組織対応であっても市の窓口として業者とお話をし、いろんな中での取り次ぎ役、あるいは、時と場合によっては業者を指導したりしていきたいなと、このように考えてございます。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 最後に、市長にお願いがあるんですけど、前の一般質問のときに、地元環境整備という中で、その莫大な固定資産税の一部を使えないかと。それは、そういったことはできないと。
 しかしながら、そういったまだここに晴海が丘というまだまだこれも住宅が建ってかなり南あわじ市には経済効果をもたらすわけでございます。
 そういったすばらしい税収入がああいう今までが過疎の進んだところで収入がふえたということで、先ほど言ったように、丸山地域の住民の要望である避難路、前も言って早急にかかりますと言ったけど、いまだに何の返事もないわけです。
 それと、一度その傾斜面の下を歩いて、この間も葬式に行ったときに、道が荒れてもしかの場合逃げられへんという道もあるらしいです、町道で。
 そういったとこを早急に、わずかな金額と思いますので、調べて、排水路も一つ住民の意思というのか、要求を満たすということも大事です。
 津井の方におきましても、津井の方もちょっと難しい問題が多々あるかと思いますが、そういったこと、また、いろんな公共事業についてもそういった迷惑をかけている地域には優先した中で少しずつやっていただくと。これは大きなことを言ってもなかなか前に進まないので、一つ市長、考えはどうですか。
○議長(北村利夫) 市長。
○市長(中田勝久君) 先ほど来、室長の方からいろいろ答弁させていただいています。
 確かに、あの風力発電は今の時代、クリーンエネルギーということから、非常に私どもも企業として本当に地域と共存共栄をしていただける企業であってほしいという願いもありますし、また、今、議員お話のありました、当然、地域においてはそういうような新しい施設というか、風力発電ができたために逆にいろいろと弊害のある部分もあろうと思います。
 しかし、それをこの償却資産でこれに充てるということは非常に、前も答弁させていただいてご理解いただいたと思うんですが難しいんで、ほかの事業、結局、避難路等々は防災の関係の今メニュー探しています、はっきり言うて。国の、非常に少額といっても計算しましたらかなりな金額になるんで、その防災の事業をメニューを持って対応できるようにしたいなということで、今そういうところにも声掛けをいたしておりますので、できるだけ地域の人にそういう迷惑のかからない施設で後々あってほしいということで対応していきたいと思っております。
○議長(北村利夫) 川上命君。
○24番(川上 命君) 非常にいい回答をいただきましてありがとうございます。
 室長におきましては、いろいろと問題点があろうかと思いますが、早急に津井の件、丸山の件、伊加利の方は私がまとめますし、その3地域の件について、一つ今後とも住民の不平不満というものを早く解消をしていただくことをお願いを申し上げまして私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(北村利夫) ただいまの川上命君の発言中に不適当な言葉があったように思われますので、後刻、記録を調査の上、処置します。
 川上命君の質問が終わりました。



Re: 合併以降の市議会議録より==N8== - lancru 2008/06/28(Sat) 00:16 No.202
No8
第18回南あわじ市議会定例会会議録 (第3日)  平成19年 12月 3日(月曜日)

○23番(原口育大君) おはようございます。
 まずは登里議長、議長ご就任おめでとうございます。就任のごあいさつにありましたように、公正、中立を旨として二元代表制がしっかりと堅持される議会運営をお願い申し上げます。

===中略=

○23番(原口育大君) 今、耕作放棄でも平野部の平地でも目立つようになってきました。実際4割の減反という中で、稲というか米には南あわじの場合はウエイトをおいてないわけですけれども、三毛作体系を考えた中で水田化するというのは耕種農家にとっても大きな意義があることであります。
 飼料用稲、バイオエタノール用稲をつくって、それが採算に乗るかというと、これはなかなか難しいわけですけれども、地域としてのそういった減反政策なり、エネルギー政策というか、エタノール化の政策なり、いろんな部分を結集して、ぜひ前向きに検討をしていただきたいということを要望しておきたいと思います。
 次に、市内のクリーンエネルギーの産出状況について伺います。
 副市長が社長をしておられると思うんですが、南淡風力エネルギー開発のホームページには南あわじ市新エネルギービジョンというのが掲載されております。
 副市長、認識されておりますか。
○議長(登里伸一) 副市長。
○副市長(川野四朗君) あることは認識しておりますが、中身までちょっと今全部ということになりますとわかりません。
○議長(登里伸一) 原口育大君。
○23番(原口育大君) そのホームページには、太陽光発電、太陽熱利用、波力発電、温度差エネルギー、コージェネレーション、燃料電池、バイオマスエネルギー、クリーンエネルギー自動車を取り上げて、それぞれの活用方針について示しています。
 現在、市内における、その中でも風力、太陽熱等、太陽光等あるわけですけれども、現在の市内におけるそれぞれの施設の設置状況とエネルギー産出状況、わかれば教えていただきたい。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) まず、市内にございます風力発電、市が3セクで実施しておる南淡風力、あるいは西淡のところであるクリーンエナジーの15基の風車、あるいはホテルニューアワジさんでやってる分で、約6万トンのCO2換算が出ております。
 さらに、今、事業は市独自の随伴補助はしてないわけなんですけれども、太陽光発電システムの補助をしてございました。市内全域で補助対象で270件があるわけなんですけれども、その分で193トンのCO2削減が出ております。
 さらに公共施設、緑庁舎であったり、三原中学校であるわけなんですけれども、太陽光発電で14トンのCO2、さらに市役所でもっておりますハイブリットカー、これにつきましては0.8トンのCO2換算が出てございます。
○議長(登里伸一) 原口育大君。
○23番(原口育大君) 県民局が事務局してますバイオマス淡路の事務局の方から報告書が出てまして、その中には淡路島内全体でのそういった状況なり、今後の方向について示されております。
 その中で、今あえて南あわじの状況をお聞きしたんですけれども、やはり南あわじはそういう意味では風力、波力、太陽熱、太陽光、本当に恵まれた環境にあるように思います。その部分をぜひ今後活用するということを、このバイオマスタウン構想とは別になりますけれども、やはりあわせて研究をしていってほしいなというふうに思います。
 さて、京都議定書では日本は1990年を基準年として、二酸化炭素排出量換算で6%削減を義務づけられておるわけですけれども、2005年度の実績では基準年に比べるとプラス7.8%になっておるというふうに報告されています。
 そうすると、来年から始まるわけですけれども、あわせて14%程度の削減が必要ということになってきて、今マスコミ等でいろいろと報道されておるわけですけれども、私はこれは大変厳しい数字で、とても達成できないというふうな感じを受けるんですが、その辺どういうふうに考えられますか。
○議長(登里伸一) 市民生活部長。
○ 市民生活部長(小路益生君) この自治体で判断すべき問題なのかどうかは別といたしまして、先ほど議員がおっしゃっておられたように、インターネットでありますとか、マスコミでしか知り得てないわけでありますけれども、排出権が取引されると、本当に大変な時代になってきたんだなという思いでもありますし、先ほど議員がおっしゃっておられたように、本当に我々ができることは我々が家庭の中や職場で本当に地道な活動をすることが大切なのではないのかなという思いであります。
○議長(登里伸一) 原口育大君。
○23番(原口育大君) 国レベルの話なんで、なかなかピンとこないわけですが、私の個人的見解ですけれども、日本は立場上、やはり必死になって目標達成を目指すだろうと思います。
 アメリカ、中国、インドといった大きな国が参加してないということがあるわけですけれども、日本としてはやはり京都議定書の議長国であったり、あるいは、来年の洞爺湖サミットもあるわけですから、どうしても是が非でも達成に向けて努力するだろうと。
 そういう中で、既に今部長おっしゃられましたが、排出削減の進んだEUから排出権を買う、あるいは、今後は開発途上国への支援によって、その国の排出削減量を日本の削減量に還元できる、いわゆる京都メカニズムですけれども、そういった手段を取る必要が出てくるだろうというふうに思います。
 そうしますと、私は国内においても工場や事業所、あるいは地方自治体に対しても削減目標が割り当てられてくるんではないかなと。
 既に大企業では排出権取引も一部始まっておるようですけれども、自治体に対してもそういうプレッシャーがかかってくるんじゃないかなというふうに思います。具体的には交付税の算定等で影響が出るんじゃないかなと思うんですが、そういうふうな動きはありますでしょうか。
○議長(登里伸一) 財務部長。
○財務部長(岡田昌史君) ただいまの議員の質問ですけれども、私どもの方にはまだそういう交付税の方まで反映されるというような話は伺ってございません。
○議長(登里伸一) 原口育大君。
○23番(原口育大君) 私の推測ですけれども、恐らく大企業に対して割り当てする、また地方自治体に対しても割り当ててくるというふうに推測してます。
 そういったときに、これは大変なことですけれども、逆に南あわじ市は先ほどから言うてますように、新エネルギービジョンにありますように、本当に自然環境に恵まれた立地条件にある。うまく活用すればクリーンエネルギーの町として自立できるんじゃないかなというふうに思います。つまり、バイオマスタウン構想の目的である資源循環型社会の構築につながるというふうに思ってます。
 南あわじ市の友好市町である葛巻町、これは本当にエネルギー自給率が極めて高い町として有名であります。南あわじ市もこれに倣ってエネルギー自給の町を実現することが産業にも観光にも好結果をもたらすというふうに考えてますので、南あわじ市バイオマスタウン構想を構想に終わらせず、全体的に地域循環型社会が実現するということを目標にして取り組んでほしいなというふうに思うんですけれども、こういったエネルギー自給の町、クリーンエネルギーの町といった方向性について、市長はどうでしょう、そういう考えを持っていただけるとありがたいんですが。
○議長(登里伸一) 市長。
○市長(中田勝久君) 先ほど来、この地球温暖化を大きな今課題となっているというようなことから、バイオマスのお話から南あわじ市をクリーンエネルギーの町ということで、なるほど、構想には私も大変いい構想やと思いますが、ただ、先ほども出ました風力発電にいたしましても、非常に大きな経費増大、南あわじの風力発電、既に累積赤字が6,000万出ているというような状況下であります。これが、ただ1基でそれだけ出てます。
 やはり、そういうことが何か国の方の支援がこれから多分考えてはくれるとは思うんですが、そういうのを早くメニューを見つける中で一つひとつ着実に取り組んではいきたいなと思っております。
○議長(登里伸一) 原口育大君。
○23番(原口育大君) ありがとうございます。
 確かに、風力発電にとっても風況によって赤字になってみたりもしてますし、ただ、今、現状でのグリーンエネルギーといいますか、クリーンエネルギーといいますか、中では一番コスト的には採算が合うというふうにも聞いております。
 先日、サンテレビの方でも丸山の風車のことを取り上げておりました。若干、周辺からのいろんな環境問題の指摘もあるようです。
 そういうこともやはり大事なことなんで、両方を見据えながら進めていただかないといけないわけでありますけれども、ぜひ、せっかくの自然環境でありますので、生かして取り組んでいただくことがいいのではないかなというふうに思ってますので、要望をしておいて、この部分については終わりたいと思います。



Re: 合併以降の市議会議録より==No9== - lancru 2008/06/28(Sat) 03:00 No.203
No9

第18回南あわじ市議会定例会会議録 (第4日)  平成19年 12月 4日(火曜日)

○16番(川上 命君) おはようございます。
 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。私は今回は、南あわじ市の防災についてを質問をさせていただきます。
 その質問に入る前に、防災も関係があるんですが、南あわじ市まちづくりにどうしても欠かせない組織ということについて、一言、私の意見というものをさせていただきたいと思います。
 私が初めて議会に出たときは二十数年前になると思います。その時代の消防の出初め式など来賓のあいさつに、備えあれば憂いなし、また、災害は忘れたころに来ると、このような言葉がよく使われましたが、備えあれば憂いなし、この言葉は現在も大事にしなければなりませんが、災害は忘れたころに来る、この言葉は今日通用しません。
 現在の社会では、いつ、どこで、何が起こるか、一寸先は闇とよくいわれております。
 きのうのテレビ放送でも、大阪知事が3選かたいと思うておりましたが、状況が変わったという、3選出馬断念と、そのときの言葉にも、政治家も一寸先は闇であると言われております。
 確かにそのとおりであります。
 特に、最近は地球温暖化による気象状況がそれに追い打ちをかける。今日の状況はそういった追い打ちをかけておる状況ですので、また、そういった中で科学技術の進歩により人災による事故が多発しておりますし、人間が人間の命を奪う、これは常識では考えられないような事件が多発しているのが今の現状であります。
 このような社会の現実をよく見つめて、市民が安心して生活ができるまちづくりをする責任が我々議員に課せられた義務であると思っております。
 しかし、南あわじ市の現実は人口が減少しております。周りを海に囲まれ、野、山、海の幸に恵まれ、また鳴門海峡大橋、天下の渦潮、慶野松原を含めた瀬戸内海国立公園、風光明媚な自然に恵まれた南あわじ市がなぜ人口が減少するのか。これは原因を深く追究し、議論を交わし、人口減少に歯どめをかけることが地域活性化につながると思います。
 この原因としては、産業、特に地場産業の落ち込みが最大の原因であろうと思いますが、私はもう一つの原因は、旧4町の合併後日が浅いため、いろんな利害があって組織が完全にできていない。
 地域社会はあらゆる団体、いろんな組織がしっかりとできていることがまず大切であります。このことが我々にとってこれからの課題であろうと思います。
 そして、その組織の頂点が中田市長を指揮官とした執行部にあるわけです。市には数多くの組織があります。防災にしろ、各種団体にしろ、福祉、体育、あります。
 この組織をいざというときにどのように機能するかが大きな今後の南あわじ市の発展に大きなポイントとなるんじゃないかと私は思っております。
 中田市長、各部長が市民の皆さんからなっている各組織と連携を図り、まちを守り、市民の生命、財産をいかに守るか。市民との連帯感がまちづくりには大切であります。
 また、議会と執行部もそれぞれ立場は違いますが、目的は同じです。執行部、議会は車の両輪のごとくとよくいわれますが、議論を交わし、いろんな目的達成のために双方これから大変な努力をしなければならないと私は思っておるわけでございます。
 そういったことから、質問に入る前に、まず突然でございますが、総務部長にお尋ねしますが、突然でございますが、えらいすみません。
 この組織について、どうお考えですか。今の南あわじ市の組織が充実しておりますか。まだ、日が浅いためできておりませんか、その考えだけ述べていただきたいと思います。

===中略=

○16番(川上 命君) 公室長にお願いしたいのは、そういったように、行政が片方で住民に連絡なしにやっておるということは私は感じますが、しかし住民は知らないという中で、やっぱり、やりますと、今、補助金とかいろいろな市単独でできないという形を住民にやっぱり、そういった周辺の住民に話をする、訴えると。それで、もしかできた場合協力しますということが私は大事やと。
 やっぱり住民に接触する、住民に理解してもらうと、なぜ延びておるかという、そういったことをやっぱり執行部はやっていただかなければ議会が何ぼ言うても、使いみたいになってうそのような状態になるんで、そういった親切みというんか、住民に理解をしていただくと。
 金がなかったら、国の、県の補助金を探しているんだということを、今後とも一つよろしくお願いして、早急にこの道路については約束ですので、一つ避難路はどういう形でもいいですからこしらえていただきたいと。よろしくお願いします。
 それと、次、2点あるわけですが、きのう帰りますと、こういったパンフレットが入っておる。風力発電、電磁波、低周波音を出しますということで、これ被害ということでかなり連絡協議会もできた中でかなり問題点を残しております。
 私は議会議員として南あわじ市の活性化、企業誘致ということにはやっぱり全力を傾注しなければならないということで、こういった事業誘致には積極的でございます。
 しかし、そういったことに対する反発もあります。しかし、私はこういった問題が発生をすれば、やっぱり当事者、会社、行政が中に入って住民を納得していただくと。
 今現在、風力発電はそういうようにそびえ立って、今さらめげとか、やめとかいうたらなかなか難しい問題も発生すると思いますけれど、住民がこれだけ自分の費用を出して抵抗しているというのはどこか会社を信用していないということであるわけですので、そういった面、市長も今後、共存共栄、企業誘致はこれからあると思います。いろいろあると思います。企業誘致をしなければ南あわじ市の活性化はできないと思います。
 そういった中で、誘致をすればやっぱり地域、周辺住民との対話、共存共栄ということが大事であると思います。
 そういったことを、今回は民活の力でやって、行政の方が後からついていたんで一応私も同情する余地があるわけですが、一応、税も落ちるわけでございますので、そういった面、住民の納得のいくような窓口で一つ世話をしていただきたい。
 そのことについて質問いたしますが、風力発電の風車の耐震、地震でどのぐらいもつんか、そういったことは協議されたことがあるんですか。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) まず風力発電の施設については、高さ15メートル以上、百二、三十メートルの高さになるわけでございますので、当然、建築確認の申請が必要でありました。
 そういった中で、地震に対する性能というんですか、構造上の部分の考え方といたしましては、阪神・淡路大震災クラスの地震に転倒がないという性能を有しているというような証明がついてございました。
○議長(登里伸一) 川上命君。
○16番(川上 命君) 阪神・淡路大震災はマグニチュード7か8ですね。そういったところまでは大丈夫と。
 結局、近畿・中部のマグニチュード7.6とか8とかいうまでは大丈夫ということは確約、これは実証済みですか。
 それと、風に対してはどのぐらいの抵抗力があるんか。北海道で風によってこけたという写真も載っておったんで、そのことについてどうですか。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) 確かに地震に対しては阪神・淡路大震災クラスに耐えれるというようなことの建築確認が出ておりますけれども、風につきまして、今全国でいろんなところで破損事故とか、いろんな事故が出てございます。
 そういった中で、国の方では風車設計の指針を見直しするというような動きが出ているというニュースが入ってきてございます。
○議長(登里伸一) 川上命君。
○16番(川上 命君) よろしくお願いします。
 それと、もう一つの問題点ですが、先ほどの土砂災害ということを言いましたが、開発された地域というのは、昔から海に面して断層ができておるということで、非常に軟弱、崩れやすい地層であるということで、非常に今まで地域住民も開発の中途半ばで荒れ放題で帰った企業、そういった長年大変な苦労というか苦悩を持って生活してきたわけです。
 そういった中で、今回、一応開発をされたわけでございますが、その開発の風車の建っておる土台そのものの地盤そのものがそういった地震に耐え得るのか、耐えられないのか、そういったことと周辺の土砂災害について、完成後、会社と南あわじ市の関係の部署と話し合いをされたことがありますか。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○市長公室長(田村 覚君) まず、あそこの開発をする場合に森林法の林地開発許可がいってございます。
 そういった中で、排水施設の設置に当たりましては、時間雨量137ミリに対応できる排水施設がつくられているというふうに認識しております。
 しかしながら、開発工事中の災害の防止に万全を期するとか、あるいは万一災害が発生し、あるいは発生する恐れがある場合は事前に協議をするというようなことで進めてございますが、近々、県の方がこの林地開発許可との関係もございまして、開発後の工事関係の現地確認を近々行うと、このように聞いてございます。
○議長(登里伸一) 川上命君。
○16番(川上 命君) それと、一番このパンフレットでも心配されておるのは、企業そのものを信用していないという中で、結局、供託金を積めとかいろいろいわれて、私はその話もよくわかります。
 ただ、担当課に聞くんですけれど、その災害そのものが不可抗力なものか、その開発によってその土砂災害、いろんな住民、付近住民に迷惑をかけた、その風力発電の工事によってですよ。そういったことをはっきり明記をして会社と契約を交わしておらんと、結局は南あわじ市が責任を取らんなん。
 やっぱり、工事によってそういったことが、向こうに責任があれば向こうがやっぱり住民の補償なり、その災害をちゃんと修復すると、そういったことの話し合いも今後していかなければ住民は納得をしないと思うんです。
 一応、津井の方も行政には余り関係ないんですけど、やっぱりその工事をしたことによって水が津井の方へ流れると、春日寺の上が土砂災害になるというような、それで供託金を積めと、これはよくわかります、確かに。
 そうしたことの今後、契約等もやっぱり細かい点も一つよろしく担当課にお願いしたいんですが、どうですか。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○ 市長公室長(田村 覚君) 開発行為によって生じて、それが原因でもって下流地域へ災害を及ぼしたという場合、当然、開発事業者の責任においてするというようなことになってございますが、その場合の判定、それが開発行為であったのか、基準以上の雨が降ったのか、疑義の生じる恐れがありますけれども、一応そういった基準に基づいた雨量以内での災害が発生した場合、当然、開発事業者が責任を持つべきだと、このように考えておりますので、そういったことについて地元との調整の中に入っていくべきかなと、このように考えております。
○議長(登里伸一) 川上命君。
○16番(川上 命君) これから、そういった点よろしくお願いしたいのと、またこのパンフレット、確かに電磁波、それと低周波、このことのかなり被害が載っておるんです。私もこの被害を見てちょっとびっくりしておるんですけど、国がクリーンエネルギーということで多額の補助金を出しておると。
 しかし、こういった住民が非常に不安材料を抱えておるというところに私はちょっと解せんなと思うんですけど、こういったことはやっぱり行政が本当に悪ければ、これは何とかしなければならないということで、住民は会社側のそういった説明に不信感を持っております。
 今後、これで終わりますが、こういったすべてのことを十分南あわじ市の担当課としては十分協議の上、住民が納得をしていないものは納得をしていただくとか、また会社側に要求するとか、そういった作業を今後とも進めていっていただきたいと思います。
○議長(登里伸一) 市長公室長。
○ 市長公室長(田村 覚君) まず騒音、あるいは低周波、空気振動であるわけなんですけど、あるいは電磁波等、それぞれ、騒音につきましては昼間55デシベル、あるいは夜間45デシベルの基準があるわけなんですけれども、低周波については守ることが望ましいという指針が出てございます、92デシベルでございます。これは法的な規制はございませんけれども、守ることが望ましいという数値が出ております。さらに電磁波については基準が今の日本の中ではないというようなところでございますが、いずれにいたしましても、業者にはそういった市民の方が納得するような測定そのものについては呼びかけて、業者の方もしていこうというスタイルでおりますので、市民の方々の納得できるような測定は業者に指導していきたいと、このように考えてございます。
○議長(登里伸一) 川上命君。
○16番(川上 命君) それでは、ここでやりとりしておっても時間がたちますのでこれで質問を終わりますが、一応、執行部としては税もいただいておりますので、地域住民の納得のいくような解決策と、そういった中で、災害というものがこの事業によって起こらないという確約というんですか、そういった点検を担当課の方で一つ、山のてっぺんを開発しておるので、そういった中で水害、土砂災害すべてが完全か完全でないか点検を再度する必要があると思うんで、一つそういったことを十分よろしくお願いをいたしまして質問を終わらせていただきたい。


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