独立行政法人・国立病院機構本部中国四国ブロック事務所は24日、国立病院機構広島西医療センター(大竹市)の30代の看護師が、患者のほおをつねる暴力行為をしたなどとして、10分の1減給(1カ月間)の懲戒処分にしたと発表した。
同事務所によると、看護師は今年8月5日、同センターの入院患者のほおをつねったという。目撃した同僚看護師の報告で発覚したが、本人は事実確認をするための上司の呼び出しにも応じなかったという。この日、処分を受けた看護師は「反省している」とだけ答えたという。【上村里花】
毎日新聞 2008年10月26日 地方版