それで、今回仰天したのはこの記事。
・Safty Japan グルジア紛争にマケインの影
察するに、マケイン氏の政策アドバイザーは、グルジアのサーカシビリ大統領をけしかけて戦争に持っていこうと画策したのだろう。一人の人間が米国とグルジアの間を動き回り、グルジア紛争を起こした。マケイン氏を選挙に勝たせるためという目的だけで戦争を仕掛けたのだとすれば、これは由々しき問題だ。断じて許される行為ではない。それに、マケイン氏の政策アドバイザーがグルジア政府の顧問あるいはロビイストとして膨大な報酬(一説には1億ドル)を得ていたということ自体、あまりクリーンな印象を受けない。
しかもそういう背後関係は、すべてロシアに握られていたわけだ。プーチン首相は、CNNのテレビでのインタービューで「一人の候補者を勝たせたいという奴がけしかけた、馬鹿げた紛争だ」と皮肉っていた。結局は、全部がバレバレだったのだ。
これが本当ならとんでもないことです。しかし、そもそも武力介入に意味の無くなくなった時代に、どうしてそんなことをするのかとすれば、こういうことなのでしょうね。アフガニスタンやイラク侵攻も、恐らくは同じ。絶対許せないです。
イラク戦争が起こりそうなとき、友人とどうやったら戦争を避けられるか話したものです。
一番効果がありそうなのは
「実はもう中東には(もしくはイラクには)もはやそんなに石油が埋まってない」
と言う、です。
何をしたところでアメリカは他国の土地も自国の土地の区別がつかない人種の集まりなんでしょうね。
なんでじゃろうと。
やはり歴史が浅い国だからでしょうか。
日本人の多くが源氏物語や枕草子、平家物語を知ってますし冒頭部分を諳んじていることも不思議ではありません。
1000年前の文学が今なお息づく日本を筆頭として脈々と歴史を紡いできた民族と、寄せ集めの民族とでは文化に対する敬虔な気持ちとかそう言った感情に差があるのではないでしょうか。
確かに日本は他国に比べて資源も国土も少ない国です。
敢えて私は言いたい。「世界一誇り高い民族」でありたいと。
あ、右翼の方々みたいに日本だけが一番!とかじゃなくて、自分の国の文化を大事にして他国の文化も認めると言うことです。
清貧、武士は食わねど高楊枝
私の好きな言葉です。
追伸:相変わらずボンビーです(笑)。
そうですね、イラクには石油利権があり、結果として石油卸商がぼろ儲けしたのをみても、そう推察して遠くないと思います。
米国については、お手厳しいですね;) ビル・トッテン氏の以下の記事を思い出しました。
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1187710_629.html
自国民としてのプライド関してですが、責任を自覚するためのものとするならとても良いことですね。中国にも4000年という歴史があり、中国の方はそれを誇りとしていいと、私も思います。
しかし、他の国の方を民族性で区別するとしたら、私は避けたいです。それは他者の排斥につながったり、「愛国心」のようにナショナリズムに利用される危険がありますものね。
余談ですが、米国がどうして中東で戦争を起こすのかは、石油利権だけでなく、もっと恐ろしい別の理由が以前から推察されていますね。この点についてはまた書きたいと思っています。