最終更新時刻:2008年10月24日(金) 21時26分

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インターネットカフェからmixiをするときの注意点

公開日時:
2006/05/25 22:53
著者:
多田 剛

漫画喫茶やインターネットカフェなどから、読書やオンラインゲームをしながらmixiに入ることもあるだろう。
だが、家にいるときと同じようにしていないだろうか?
もしそうなら危険すぎるので止めたほうがいい。
少なくともわたしはネットカフェからmixiするとき、以下をするようにしている。

  • キーロガー対策
  • キーロガーとは、パソコンのキーボードからのキーストローク情報を記録するソフトウェア、またはハードウェアのことだ。
    近年、インターネットカフェなど不特定多数のユーザが使うPCにインストールされ、口座の暗証番号やパスワードなどが盗まれて現金を引き出されるといった被害が発生している。

    mixiに入るときはメールとパスワードを聞かれるわけだが、そのまま入力しているとキーロガーなどが仕掛けられている場合アウトだ。
    それでログインされると成りすまされ何をされるか分からない。
    もし、プロフィールに個人情報を入れていると簡単に情報を盗まれてしまう。
    わたしはキーロガー対策のため、ランダムで文字列を打ち込み、その中から必要な文字をコピーペーストしてIDとパスワードを入力するなどしている。
    多少、神経質かもしれないが、個人情報を守る事を考えると大した手間ではない。

  • 必ずログアウト
  • mixiから出るときは必ずログアウトする。
    ログアウトしないと情報がcookieに残ったままだ。
    自分のIDでログインされてしまう。

  • ブラウザのキャッシュクリア
  • mixiから出るときは必ずブラウザのキャッシュをクリアする。
    こうしないと一時ファイルや履歴に自分のアクセスしたページの情報が全て残ってしまう。わたしはネットカフェから入っているときに、たまに前に使用した人の履歴が残っているのを見ることがある。
    ブラウザがIEの場合、以下のキャッシュを必ずクリアしておいたほうがいい。

    1.インターネットオプションのcookieの削除
    2.同、ファイルの削除
    3.同、履歴のクリア

あとはクレジットカードや個人情報につながる情報を絶対入力しないこと。
デスクトップのファイルなどにも何も残さないこと。

インターネットカフェだとバレないから・・なんて思っていると、思わぬところで足を掬われる羽目になることもある。

ましてや、社内からやるなんて論外だ。
ネットワーク管理者にはあなたの行動は筒抜けだと思った方がいい。

できれば出先のPCではmixiに入らないのがベストだろう。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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