3大金融グループ 資本増強へ
金融危機による世界的な株価の急落で、銀行が保有する株式が大幅に値下がりしていることから、日本の3大金融グループが財務基盤の強化を目指し、数千億円から1兆円に上る大規模な資本増強を検討していることが明らかになりました。
[source by NHK]
三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが大量に保有する株式が大幅に急落し含み損が拡大しており、自己資本比率の低下を防ぎ財務基盤を強化するために大規模な資本増強を検討に入っているとの事です。
日本の金融機関は欧米の金融機関に比べ、経営体力に余裕があると見られていましたが世界的株価の急落により余裕がなくなってきたことを示しています。