同病院によると、主治医を務める30代の外科医が誤って処方した鎮痛剤は「フェンタニル」と「アルチバ」。今月3日と14日、女性が受けた2度の手術で全身麻酔に使用された鎮痛剤と種類、量ともに同じだった。女性は2度目の手術後に麻酔科医から鎮痛剤を投与された後、外科医から再び、全身麻酔用の強い鎮痛剤を追加投与されたことになる。 外科医が誤認した理由について、同病院は「処方前に麻酔科医に確認したが、電話での意思疎通や引き継ぎ態勢が不十分だった」と分析。医療ミスを受けて、術後の追加投薬は麻酔科医が直接処方する対策を現在とっているという。
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