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海外の「痛車」
ついに海外にも「痛車」が登場し、海外オタク系ブログで話題になりました。
カリフォルニアのアニメファンがオーナーという、この「痛車」の写真を見ていて気づいたことがあります。日本ではテーマとなるアニメのストーリーや、車体全体のデザインを意識してペイントしているのに対し、この「痛車」ではアップリケのように所々にポン、ポンとキャラクターがペイントされているのです。
この感性は東西の刺青文化の違いにも似ています。和製の刺青は一つのテーマからストーリーを意識して、体全体をキャンバスと見立てるそうです。それに対して欧米のタトゥーはファッション感覚でポイントとして入れるのが人気です。日本から外国へと輸出された文化がその国の文化と融合し、変化するのが面白いですね。
(写真・文 Julie/モデル 田中涼子/メイク 魅/協力 deltatune)