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仕事に戻りたいときは。

NINA / 2008.10.25 23:41 / 推薦数 : 0
責任を持ってきちんと完璧に仕事をすることって,誰にとっても難しいことだと思います。

多くのひとは,完璧とは言わないまでもそれなりに(周囲に迷惑を掛けない程度にきちんと)仕事をして,それでそれなりにうまく仕事は回っているのだと思うのですが,(完璧に仕事をできない)自分を責めるか(完璧に仕事するよう求めてきているように感じられる)周囲や環境を責めるかの違いはあっても,うつ状態にある患者さんたちは基本的には「ばっちり完璧に」仕事をしなくちゃいけないと感じていたりして。

休職などで一旦仕事を離れると,復職するときは完璧に仕事ができる状態になっていないといけない,と思ってなかなか仕事に戻れなかったりする,…そんなことも結構多そうな気がします。

復職はしたいけど,以前のようにバリバリ働ける自信はないし,でも復職したらきっと以前のバリバリだった自分と同じことを求められる…そんな不安が出てきたときにはぜひしっかりと主治医に相談していただけたらな,と思います。

休んでいる間にそれなりに「若さ」も失い,しかも休むことで「仕事に不慣れな自分」になっているわけですから,うつ状態でなかったとしても元どおりバリバリにしごとができるわけではないのは明らかなのに,さらにうつ状態を押して「元どおりバリバリ」に仕事をしようとするのは無理というもの。

うつ状態から回復して元気になってきた自分は上司に認めてほしいけれど,以前ほど元気じゃないこともわかってほしい。
そのあたりの絶妙なバランスを上司に伝えることがすごく大切。

こういうときに,自分の回復をこれまでずっと見守ってくれていた主治医の協力をどうか遠慮せずに使っていただけらな,と思うわけです。

特に仕事復帰直後は,できるできないを問わず仕事の負荷を控えめにしてもらっておくほうが絶対に負担が少ないし,スムーズに復職しやすい。
だからこそ,「状態は回復してきているけど,以前ほど期待してもらったら困る」ということをきちんと職場に伝えないといけないわけです,

もしも実際に復職しできてしまったら,主治医に果たせる役割なんてほとんどないわけですが…,どうか役に立つうちに上手に主治医を巻き込んで,無理のない復職のために使ってみていただけたら嬉しいです。



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