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もうそろそろいいのではないでしょうか。こちらのやりとりは第三者として眉をひそめざるを得ません。
批判されている方々も山本さんを言い負かしたところで、得るものは一時的な満足感だけではないでしょうか。もし本当のアニメファンならば、氏に求めるはなんとでもいえる不確か不明瞭な言葉ではなく、アニメ界、ひいては表現界を豊かにして欲しいという期待を込め、未来あるひとりの表現者としてのさらなる向上です。そのために優先して行うべきはまず作品批評であり氏の創作態度、ファン応対批判ではないと私は思います。
山本さんも返答するということが必ずしも監督や掲示板管理者としての責任を果たすということに繋がらないない場合がある、という側面を考えて頂きたいです。またその返答にいささか含まれる棘の鋭さが気になります。そういうものは公の場、しかも貴方のファンが訪れる場で示すことは適切だとは思えません。場を変える（メールなど）などの配慮をして頂きたかったです。
議論は双方当事者を含め多くの人間に新しい見解やこころをもたらしますが、喧嘩は傷が残るだけですので、あまり良いものとは思えません。
ところで萌え豚という品のない言葉が出ていますが、たとえば山本さんが関わられたらきすたやハルヒを見ている人々が、果たしてどういう動機で見ているかということは解りません。誰にもわからないのです。
ある人はキャラに劣情をもよおすかもしれない。またある人は恋をしているかもしれない。別の人は雰囲気が好きで見ている。他にもお話が好きだ、声がいい、背景や音楽が好みなど、色々あるでしょう。
あるレッテルをはる、ということは誰もがすることではありますが、作品に対してはなるべく自由な心で見るほうが得だと私は思います。らきすたにしてもハルヒにしても、色々な楽しみ方ができますよ。私は貧乏な育ちですから（笑）そうしないと損だと思うんですよね。
もちろんどういう作品なのか分析もします。確かに批判者の方々が仰るとおりのことがらも多分に見受けられますし、商業的に見ればかなり大きな原動力でしょう。しかしそれをもとに見ている人々全ての傾向を安易に決め付けるのは、よくないと私は思います。
せっかくの機会ですのでかんなぎについて、感想を書かせて頂きますね。
OPはとても気合が入った好い出来だったと思いました。ハルヒのEDダンスよりも動きが自然に描かれていて、私はこちらの方が好みです。特にハンドルを回す仕草とさびに入る前の体重のため、終わり方のあっさりしたところが好かったです。
EDも静かで心にしみるような曲や演出も好いです。OPが表ナギ、EDは裏ナギという表情を好く表現されていると思いました。
本編についてですが分けます。
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