(cache) 資源物引き取り事業所まとめマップ作成　もったいないねット山形

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資源物引き取り事業所まとめマップ作成　もったいないねット山形

2008年10月25日　10:34

リサイクルショップや資源物引き取り事業所をまとめた「もったいないマップ」

　市民、事業所、行政から成る山形市の「ごみ減量・もったいないねット山形」（菅野節子会長）は、市内のリサイクルショップと、布類や紙類を無償で受け入れる資源物引き取り事業所の場所を示した「もったいないマップ」を作った。市民にリサイクル意識が浸透し、ごみ減量に結び付くことを目指している。

　リサイクルショップは、主に生活雑貨の買い取り、販売を行っている21店を地図上で紹介。取扱品目と各店のアピールポイント、駐車場や出張買い取りの有無などを表にまとめた。資源物引き取り事業所として地図上に掲載しているのは、市再生資源協同組合に加盟している21カ所。同組合は市、ごみ減量・もったいないねット山形、市消費者連合会と今年3月に連携の協定を結び、布類、紙類の無償受け入れに取り組んでいる。

　また、市内のスーパーの食品トレー、牛乳パック、アルミ缶、ペットボトルなどの店頭回収の状況を調べ、リサイクルの流れを説明。廃食油からバイオディーゼル燃料（ＢＤＦ）を精製している七日町商店街振興組合の取り組みも紹介している。

　マップは、ごみ減量・もったいないねット山形の事業者会員拡大部会のメンバー12人が、8月下旬－9月中旬に取材を行い作った。

　Ａ2判サイズを折り畳んだもので、表紙にイメージキャラクターの「減量すすむくん」を掲載している。2000部を作り、市役所などで配布しているほか、ごみ減量・もったいないねット山形のホームページでも公開している。問い合わせは市ごみ減量推進課023（641）1212。