2008年10月、中国の列車が飛行機に乗り遅れそうな日本人乗客のため臨時に停車、パトカーまで呼んで空港に送ったという話がメディアで紹介された。一部中国市民からは「外国人の特別待遇だ」との批判する声も上がっている。写真は中国の鉄道。

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<続報>美談?それとも国籍差別?日本人への厚遇に市民の怒り爆発―中国
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2008年10月、中国の列車が飛行機に乗り遅れそうな日本人乗客のため臨時に停車、パトカーまで呼んで空港に送ったという話がメディアで紹介された。一部中国市民からは「外国人の特別待遇だ」との批判する声も上がっているが、関係機関は以前、中国人旅客にも同じ手助けをしたことがあると反論している。24日、新民網が伝えた。

事件が起きたのは今年8月のこと。日本人旅行客7人を乗せた列車が大幅に遅れた。このままでは大阪行きの帰国便に間に合わないと知った鉄道機関は臨時の停車を決定、しかもパトカーで空港まで送らせるという異例の措置を取った。窮地を救われた日本人乗客は大感激で、「世界のどんな国でもできないこと」との感謝状を贈ったほどだった。

しかし報道を見た中国市民からは、これほどのサービスは外国人だからこそのもので、中国人乗客にはありえないことと批判の声も上がっている。融通が利かない中国の鉄道機関に怒りを持っている市民は多いだけに、このありえないほど優しい対応が素直には信じられないのも当然だろうか。

あるインターネットサイトのアンケート調査では、数万件の回答数のうち約9割が「中国人乗客だったら列車を止めていないだろう」と答えている。一方、関係機関は数年前、やはり航空機に間に合わない中国人旅行客のため臨時停車したことがあるとコメント、国籍は関係ないと反論している。(翻訳・編集/KT)
2008-10-25 08:18:47 配信

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