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2008年10月25日の「会津統合病院の医大付属病院化を決定」というニュース

会津統合病院の医大付属病院化を決定

2008年10月25日 10時57分

県は24日、県庁で行財政改革推進本部の県立病院改革推進部会を開き、会津統合病院(仮称)の福島医大付属病院化と、それに伴う基本方針を正式に決定した。

従来の「診療」に「教育」「研究」機能を新たに組み入れ、病床数は計画していた300床から230床程度に削減した。

病床の内訳は一般200床、結核16床、感染8床、集中6床。

患者数と平均入院日数の減少や、教育・研究機能の組み入れなどを踏まえ、計画病床数を下方修正した。

家庭医療を通した地域医療の確保や人材育成の拠点と位置づけ、二次救急、結核・感染症、へき地支援などの政策医療にも取り組むとしている。

県は同日、病院機能を部局横断で検討するため、松本友作副知事をトップにしたプロジェクトチームを設置。

一方、福島医大も菊地臣一理事長がトップの付属化準備委員会を設けており、診療、教育・研究、管理運営制度の3部会で医大側の考えをまとめる。

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