マケイン候補の運動員を訴追へ 黒人に襲われたと虚偽通報【ニューヨーク24日共同】米東部ピッツバーグの警察当局者は24日、米大統領選で共和党のマケイン候補陣営の女性運動員(20)が、民主党オバマ候補の支持者とみられる黒人男性に暴力をふるわれ、金を奪われたなどと虚偽の通報をしていたと明らかにした。 女性は虚偽申し立てなどで近く訴追される見通し。世論調査の支持率でリードするオバマ候補の評判を落とすのが目的だった可能性があり、マケイン陣営への失点となりそうだ。 AP通信によると、女性は警察に対し、背の高い黒人から「マケイン支持者に焼きを入れてやる」と脅され、ナイフでほおにオバマ氏の名前のイニシャルである「B」の傷を付けられたと証言。大衆紙などが女性の写真付きで大きく報道し、オバマ陣営も「犯人が速やかに逮捕されることを望む」との声明を出した。
【共同通信】
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