ETCカード最新情報通信

ＥＴＣ突破、被害額は６億円超…道路各社は防止に懸命
　全国の高速道路でノンストップ自動料金収受システム（ＥＴＣ）を強行突破するなどした不正通行の被害総額（推定）が２００７年度は約６億６０００万円に上ったことが、高速道路各社のまとめでわかった。

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ETCシステムは当初よりこういった不正が蔓延するという懸念はあったが思ったとおりの結果に…
国土交通省道路局では「抜け穴を作らない体制作りを求めたい」としている

さざ波　ＥＴＣ事故多発
[source by Yomiuri Online]

専用カード入れ忘れご用心

　ヒヤリとした。先日、取材に行くために高速道路を利用しようと、ノンストップ自動料金収受システム（ＥＴＣ）のゲートを通過した時のこと。前の乗用車が急ブレーキを踏み、あわや追突しそうになった。見ると、ＥＴＣのバーは下りたままだった。

　県警高速隊によると、県内で昨年、ＥＴＣでの事故が５５件あった。前の車への追突事故と、バーに単独でぶつかる事故が、ほぼ半分ずつという。事故の原因は、車載器への専用カードの入れ忘れが目立つ。サービスエリアなどで車を離れる時、盗まれないようにカードを抜いたまま、挿入し忘れるケースだ。

　このような「うっかりミス」を防ぐために、西日本高速道路会社などは、ＥＴＣレーンの手前に「お知らせアンテナ」を取り付け始めた。カードがきちんと挿入されていないと、警告音が鳴る仕組みだ。栗東や信楽などのインターチェンジで既に導入され、更に設置を進めるという。

　北陸道や山陽道の一部では、レーンの通過速度を落とさせて事故を減らそうと、ゲートが開くタイミングを従来より遅くして、ドライバーに注意を促す実験も始めている。

　ＥＴＣはそもそも、料金所の通過をスムーズにするために設けられた。事故が起こっては元も子もない。結局のところ、技術が発達しても、人間が使いこなせないと事故は起こる。

　三菱重工業は、車両認証や料金決済など街中におけるＥＴＣ車載器の様々な活用を可能にするＤＳＲＣ（専用狭域通信）多目的路側装置「スポットリーダー」を開発し、８月中旬から本格販売を開始する。
アンテナヘッドとコントローラーを分離し、それぞれ業界最小・最軽量クラスを実現した。
パソコンなしで入退場管理ができるのが特徴。
新製品は、ＥＴＣ車載器のＩＤであるＷＣＮ（無線用識別番号）に加え、０６年に民間開放された、道路システム高度化推進機構（ＯＲＳＥ）が管理するセキュリティ性に優れた利用者番号にも対応する。

高速道不正通行８６万件　ＥＴＣ導入後、初の減　０７年度　
[source FujiSankei Business]
　ＥＴＣ（自動料金収受システム）専用レーンを強行突破するなど、２００７年度の高速道路の不正通行は０６年度に比べて１１％減の計約８６万件となり、ＥＴＣ導入で不正通行が増え始めた０１年度以降、初めて減少したことが分かった。
監視カメラ設置などが奏功しているとみられるが、依然として件数は多く、一層の対策が求められそうだ。


ETCも普及が進みインフラも整いつつある現在、その影で増え続けていたのがＥＴＣレーンの不正通行。
ETCレーンを突破する事件ももちろんですが、ETCには実はそのシステム上の穴がいくつか存在しておりそのシステム上の穴を利用し不正を行う人もたくさんいるのです。
インターネット上ではＥＴＣの裏技と称して公表されており、結構使う人も多いみたいですね(´；ω；`)ｳｯ…

「バイクETCが当たる!!スクラッチキャンペーンPart2」

　首都高速道路株式会社は、首都高速道路を現金でご通行の2輪車のお客様で、スクラッチカードを20点集めて応募された方の中から、抽選で100名にバイクETCが当たる「バイクETCスクラッチキャンペーンPart2」を実施

キャンペーン概要
1．期間　平成20年8月9日（土）〜22日（金）

　※スクラッチカード10万枚の配布が終了した時点で本キャンペーンは終了となります。
2．プレゼント賞品　バイクETC車載器プレゼントクーポン（セットアップ･取付込）
3．プレゼント数　100名様
4．応募条件

　・東京都･神奈川県･千葉県･埼玉県に在住の方
　・首都高の料金所で配布するスクラッチカードを20点分集めて、ご応募ください。
　・応募期限：平成20年8月29日(金)当日消印有効
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お問合わせ

首都高速道路株式会社　
　首都高ETCコールセンター
　TEL　03-6667-5859