2008年10月25日 11時10分更新
倉敷市役所前の広場で菊の花の審査会に出品された色とりどりの菊の花が展示されていて訪れた人たちを楽しませています。
この菊花展は、11月5日に菊の審査会が行われるのに先だって審査会に出品された菊を展示しているものです。
審査会はひとつの菊の花の大きさや美しさなどを競う部門のほか、花壇全体の配置や美しさを審査する部門など17の部門にわかれていて会場には合わせて69の作品が展示されています。
このうち、倉敷市の坂下九州男さんの作品は菊の鉢を横に4つ、縦に3つ並べたもので、白い花を両側に配置することで内側の赤と黄色の花の美しさを際だたせています。
また、岡山市灘崎町の造田義雄さんが作った菊の花壇はたたみ6畳分の広さの場所に直径3センチの小さな花から20センチあまりのものまであわせて50個におよぶ菊の鉢が配置されています。
展示されている菊はいずれも肥料を調節したり、成長が早い花を日陰に移動したりして、ちょうど審査の時期に見ごろを迎えるように調節されていると言うことです。。
倉敷市菊花展は倉敷市役所の西側広場で11月15日まで行われます。