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2008年10月24日(金) 19:20 |
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取水制限再開後も水を溜めることに
早明浦ダムの貯水率が40%に回復し、香川用水の取水制限は一時解除されましたが、試験が進む香川用水調整池は、取水制限再開後も水を溜め続けることになりました。
吉野川水系水利用連絡協議会で決まったものです。 県内の水道水3週間分にあたる300万トンを溜める三豊市の香川用水調整池は、来年春の運用に向け1日8万2千トンを溜める試験が行われています。 しかし、渇水で開始が遅れ、香川用水の取水制限の都度中断されて、貯水率は60%に留まっています。 会議では、取水制限が再開されても、通常より6%から42%減らした量で、水を溜める試験を続けることが決まりました。 県が自主節水する分を当てるもので、順調に行けば約3週間で満水になり、試験は来年2月まで続けられます。
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