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次回の無償アップデータはBiND2の高速化

2008年09月28日 11:33 [ BiND for WebLiFE* ]

BiND2ユーザーのみなさん、こんにちは。デジタルステージ平野です。

発売から約1週間が経ちましたので、現在のBiND2の開発チームの状況をお伝えしようと思います。

現在、BiND2開発チームは、次回のBiND2の無償アップデーターに向けた開発を行なっています。
次回の無償アップデータは、「v.2.11」となります。

その内容ですが、BiND2全般の処理速度の最適化を行ないます。
処理速度の最適化とは、以下の動作が高速化になることを差します。

(1)ブロックエディタの「適用」ボタンをクリックしたときの動作
(2)ブロックエディタの「閉じる」ボタンをクリックしたときの動作
(3)サイトエディタでページの名前やタイトルを変更したときの動作

BiND v1をお持ちだった方は、BiND v1と同じかそれ以上の処理速度になると思っていただければ、ほぼ正確なイメージだと思います(お使いのマシンによって多少異なります)。

また、上記3点に加えて、「高速化モード」(仮称)も実験的に搭載する予定です。
これは、BiND v1や現在のv2の処理速度とはまったく違う、高速な「適用」処理を実現します。

「高速化モード」(仮称)とは?

ブロックエディタの「適用」ボタンを押したときに、現在のv2.10と比較して数倍の速度で適用の処理を完了させるという機能です。

例えば、現在のバージョンで「適用」をクリックしてから20秒ほど待たされる場合は、5秒ほどに短縮されます(マシンスペックによって異なります)。

そのかわりに、この「高速化モード」は、サイトデータの自動保存を行ないません。
BiNDシリーズは、「保存」ボタンがないかわりに、「適用」の度に自動保存を行なっていますが、実はこの処理にかなりの時間がかかるため、今回の「高速化モード」とは、つまりこの自動保存を行なわないモードだということになります。
自動保存されないので、このモードでお使いになる場合には、こまめに保存コマンドを手動で実行していただきます。保存自体は高速されませんが、「適用」自体の処理は高速化されるため、何度も「適用」する度に何秒も待たされるようなことがなくなります。

なお、「高速化モード」をオンにしなくても、v.2.11では処理速度の改善を感じることができるはずです。自動保存はとても便利で保存しわすれがない安全な機能なので、特に理由がない限りは、通常モードでご使用になることをお勧めします。

ただ、数十ページ〜100ページ近いサイトデーターになっているユーザーの方は、高速化モードにすることで、快適にお使いいただけるようになると思いますので、どうぞリリースまでもうしばらくお待ちください。

この「BiND2無償アップデータv.2.11」は、早ければ10月の初旬にリリースされる予定です。
Windows版、Macintosh版ともに同時リリースです。
リリースの準備が整いましたら、この開発ブログとメールマガジン等でお伝えします。


BiND2発売日以降、みなさんからのご意見や喜びの声、励ましの声、たくさんいただいています。もっと喜んでいただけるよう、楽しんでいただけるように、v.2.11の開発を急ピッチで進めています。

どうぞお楽しみに!


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