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NY円:一時95円94銭まで上昇 13年ぶりの高値

 【ワシントン斉藤信宏】23日のニューヨーク外国為替市場は、株式市場でダウ工業株30種平均が一時急落したことなどを受けて円買いドル売りが進み、円相場は一時、1ドル=95円94銭まで上昇し、ニューヨーク市場としては約13年2カ月ぶりの高値をつけた。その後は、株価が上昇に転じたことでドルを買い戻す動きも出て、午後5時時点は前日比28銭円高・ドル安の1ドル=97円34~44銭で大方の取引を終えた。

 円は、主要通貨の下落で行き場を失った投機資金の受け皿となっており、円高基調が続いている。米景気の先行きに対する懸念が強く、この日も株価の動向に左右される相場展開だった。しかし、ユーロに対する買い戻しの動きもあり、ユーロ安に一応の歯止めがかかったことで、ドルを買い戻す動きもあった。

毎日新聞 2008年10月24日 10時32分

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