2008年10月23日
カスタムファームウェア 5.00 M33-2 リリース
Dark AleX 氏より、カスタムファームウェア 5.00 M33-2 及び 5.00 M33-2 用の POPSLoader が リリース されています。
主な変更点は、
- アイコンの問題で POPS が起動できないことがあるバグの修正。
- POPS で document.dat が読めない問題の修正。
- メモリ上で POPS がクラッシュする問題の修正。
- sctrlKernelSetInit* が動作していなかった問題の修正。
- ネットワークアップデートが動作していなかった問題の修正。
- バージョン情報偽装システムの搭載 ( flash0:/vsh/etc/version.txt , デフォルトではオフ )。
- プラグインイン設定ファイル ( conf.bin ) のフォーマット変更 ( リカバリーモードで設定を変更すると自動的にフォーマットは変更されます )。
[ インストール ]
参考リンク:カスタムファームウェア 5.00 M33 リリース!
カスタムファームウェア 5.00 M33-2 をインストールするには、おそらく CFW 3.52 M33-3 以上のバージョンのカスタムファームウェアが既にインストール済みである必要があると思います 。
既に CFW 5.00 M33 がインストール済みの環境の場合と CFW 5.00 M33 をインストールしていない環境の場合では手順が若干異なりますので注意が必要です。
- Dark_AleX 氏のサイト ( http://www.dark-alex.org/ ) 又は QJ.net さんから CFW 5.00 M33-2 のアップデータをダウンロードしてきます。
- ダウンロードした 500m33-2.rar を解凍すると次のようなファイルが出てきます。
500M33-2/
├ translate/
├ UPDATE/
└ readme.txt - UPDATE フォルダをメモステの GAME フォルダ ( 3.xx / 4.xx / 5.xx カーネルモード用の GAME フォルダ ) にコピーします。
- CFW 5.00 M33 がインストール済みではない場合のみ、システムソフトウェアバージョン 5.00 のアップデート用 EBOOT.PBP を 500.PBP にリネームして、先ほどメモステにコピーした UPDATE フォルダの中にコピーします。
既に CFW 5.00 M33 が導入済みの場合は、500.PBP をコピーする必要はありません。 - アップデート ver 5.00 を起動します。
- 必要なファイルのチェックが進み、
Press X to start the update, R to exit.
と表示されたら、×ボタンを押すとインストールが始まります。
インストールせずに終了する場合は R ボタンを押せば終了します。 - CFW 5.00 M33 がインストール済みではない場合は、しばらく待つと 5.00 アップデートのインストーラーが起動するので、画面の指示に従ってインストールを進めます。
インストールの際、設定済みのプラグインは自動的に全て Disabled に変更されます。
既に CFW 5.00 M33 がインストール済みの場合、CFW 5.00 M33-2 のインストールは数秒で終了します。 本体情報を確認し、5.00 M33-2 になっていれば完了です。
- カスタムファームウェアのアップデート後は余計なトラブルを減らすため、リカバリーモードの Advanced メニューから Format flash1 and reset setting を実行し、[本体設定] → [設定の初期化] も行っておきましょう。
バージョン偽装のためのファイル ( flash0:/vsh/etc/version.txt ) の内容は、デフォルトでは下記のようになっています。
release:5.00:
build:2740,0,3,1,0:builder@vsh-build6
system:46876@release_500,0x05000010:
vsh:p6264@release_500,v46652@release_500,20081010:
target:1:WorldWide
build:2740,0,3,1,0:builder@vsh-build6
system:46876@release_500,0x05000010:
vsh:p6264@release_500,v46652@release_500,20081010:
target:1:WorldWide
5.01 へと偽装するためには、
release:5.01:
build:2753,0,3,1,0:builder@vsh-build6
system:47042@release_501,0x05000110:
vsh:p6284@release_501,v46801@release_501,20081020:
target:1:WorldWide
build:2753,0,3,1,0:builder@vsh-build6
system:47042@release_501,0x05000110:
vsh:p6284@release_501,v46801@release_501,20081020:
target:1:WorldWide
と書き換えれば良いようです ( Dark_AleX 氏のフォーラムより抜粋 , 未確認 )。
但し、デフォルトで version.txt には読み取り専用属性が付いていますので、書き換えもしくは差し替えを行う場合は注意が必要です。
version.txt の書き換えを行ったら、リカバリーモード の Configuration Menu の最後の行の Use Version.txt を Enabled に変更すると、その内容に従ってバージョン情報を偽装することが可能です ( 内部的な処理のみ? )。
CFW 5.00 M33-2 に対応した POPSLoader は新たに 3.80 , 3.90 , 4.01 にも対応しました。導入方法は基本的に過去のバージョンと変わりません。この辺 を参考に。
但し、システムソフトウェアバージョン 4.01 のアップデート用 EBOOT.PBP を PSAR DUMPER を使用して decrypt all で Decrypt を行い、impose.prx を ms0:/seplugins/popsloader/ フォルダにコピーする必要があります。
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コメント一覧
1. Posted by
Dama
2008年10月23日 09:21
新機能の「バージョン偽装」は今後の新作ソフトに対して有効ならかなり使えるかも・・・。
2. Posted by とも
2008年10月23日 12:06
こんにちわ。
いつも参考にさせて頂いております。
5.00M33-2で、専用のPOPSLoader も
導入してPOPSLoader を起動したのですが、POPSの選択画面はでるのですが選択するとオリジナルFLASH以外は必ずフリーズしてしまいます。
これは、まだPOPSLoader の動作が安定していないと言う事なのでしょうか?
FFVIIインターナショナルは、3.71か3.72でしか起動確認が出来ていないので、正直困りました(苦笑)
仕方ないので、4.01M33-2にダウングレードせざるを得ませんでした。
私以外の方でも、5.00M33-2用のPOPSLoader で不具合が出た方がいらっしゃるのか気になりましたので書き込みさせて頂きました。
いつも参考にさせて頂いております。
5.00M33-2で、専用のPOPSLoader も
導入してPOPSLoader を起動したのですが、POPSの選択画面はでるのですが選択するとオリジナルFLASH以外は必ずフリーズしてしまいます。
これは、まだPOPSLoader の動作が安定していないと言う事なのでしょうか?
FFVIIインターナショナルは、3.71か3.72でしか起動確認が出来ていないので、正直困りました(苦笑)
仕方ないので、4.01M33-2にダウングレードせざるを得ませんでした。
私以外の方でも、5.00M33-2用のPOPSLoader で不具合が出た方がいらっしゃるのか気になりましたので書き込みさせて頂きました。
3. Posted by バグ発見
2008年10月23日 16:56
バグ発見しました。
リカバリーモードの設定が反映されず、元にもどってしまいます cpuのクロック数もvshmenuで設定してもできないです
リカバリーモードの設定が反映されず、元にもどってしまいます cpuのクロック数もvshmenuで設定してもできないです