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周産期母子医療センター、指定後点検なし 厚労省

 脳内出血を起こした東京都内の妊婦(36)が8つの病院に診療を断られ、出産後に死亡した問題に絡み、都道府県が指定する「総合周産期母子医療センター」の運営実態について、厚生労働省が指定後のチェックを行っていなかったことが24日、分かった。今回の問題ではセンターの指定を受けた病院が十分機能していない実態が浮き彫りになっており、国と都道府県の情報共有のあり方が問われそうだ。

 総合周産期母子医療センターは、リスクを伴う妊娠、出産に対応できる医療機関として、厚労省が1996年から都道府県に整備を促してきた。都道府県から指定を受けると、国の税金から補助金が支給される。(16:00)

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