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│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |June 6, 2008
今朝、ie7の不具合についてネットで調べていたときのこと。突然、デスクトップにパジャマを着たおじさんが現れた。「なぬ? これはなに・・・」と思い、カーソルを恐る恐る合わせてみると、「マーリン」と表示される。?? 入れた記憶のないソフト・・・=ウイルス? と疑ってみる。
ファイルの操作をしようとフォルダを開けてみたらプロパティが開くだけになっている。・・・ん? このマーリンとやらのせいか?? と思い、隣で作業しているひとに「マーリン」を検索してもらう。その間に、このマーリンを消すために右クリックなんかを試してみる。結局、消す作業を試みる。表示を「off」にしてみても、タスクトレイに常駐しているので気持ちが悪い。アプリケーションの登録と削除を見てみたけれど、特に怪しいものの登録はない。スタートアップに登録されていないかも確認・・・ない。当然、サービスに登録があるかも知れないので、そこもチェック・・・けど、やはり、ない。 さて、残るはレジストリか・・・と、その前にウイルスだと嫌なので、LANケーブルを抜く(遅っw)ついでにタスクマネージャを開いて、怪しげなプロセスを消してはタスクトレイ上のアイコンが消えたかどうかをチェック。agentsvr.exeを削除したところで消えた。どうやらこれらしい。 ひとまず、プロセスを止めたところで、お隣から報告が入る。 「これはWindowsME以降に搭載されたマイクロソフト エージェントと言うモノで、それに対応したホームページを閲覧したり、対応したソフトを起動すると勝手に出てくるものらしいです」と・・・。ん? 標準搭載??? なにこのウイルス感たぷりめな邪魔なもの・・・。 「officeなんかで出てくるイルカと同じようなもので、お助けしてくれるものらしいです」 ふむふむ・・・イルカ・・・あの邪魔っ気たっぷりのやつだねぇ・・・って、迷惑だ。吃驚させられる。しかも使い物にならない・・・こんなものあるならあると、最初から言ってくれ! と心の中で最大音量を出して叫ぶ。 この機能を殺す方法を検索してみたのだけど、どうも「殺す」ことができないらしい。しかも、一度起動したらタスクマネージャを起動してagentsvr.exeを削除するしかない。挙げ句が、またエージェントに対応したホームページを閲覧すると出てくる。 試しに出してみたい方は以下のホームページを訪れてみてください。ウイルスではないですし、上記の方法で停止することも可能です。 http://www.fns-seo.com/msagent/ それにしても、officeを使ったことがないひとにとっては「イルカ」なんてみたこともないだろうし、なんの前置き(表示しますか? yes no のような)もなく出てくるなんて失礼極まりなことでしょう・・・。隠し機能というわけでもないのだけど、ユーザが混乱するような機能を・・・しかも、一定の条件によって(エージェント対応ホームページの閲覧とか)発動させるなんて・・・とっても迷惑です。 とにかく、ウイルスでないことがわかってホッとしたけれど、もう少しMSさんも考えてくれないと・・・出すのはいいけど、引っ込める方法がタスクマネージャからだけって・・・ド素人だったらそんなことも思いつかないぞ・・・。 この記事のトラックバックURL:
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