前回のは、うまくいきましたか? え!カイルくんが出ない? そうですねぇ、どうもDOLPHIN.ACSの場所を決め打ちしてしまったので、違う所にあるとだめですね。それでは、レジストリを探って、DOLPHIN.ACSがエクセルの本体実行ファイルと同じ場所にある事を利用する方法にしてしまおうと思ったんですが、IEがActiveXの警告を出すので、以前書いたような方法で回避する必要があるんですね。ちょっと煩わしい。そこで、HTAにしてみました。前回、環境を満たしているのに上手くいかなかった方は、ダウンロードして、ローカルで実行してみてください。
acs.hta(7.2KB)
いらなくなったら、そのまま削除してください。まあ、うちの娘には好評でした。HTAですから自由に改変してください。ネット上を検索すると、色々なパフォーマンスをさせる命令が、もっと見つかると思います。
ところで、エクセルのフルパスを取得するには、レジストリのどこを探せばいいんだろう?などという時には【いじくるツール】のヘルプは便利ですね。今回はアプリケーションパスのドキュメントライブラリから簡単に見つかりました。このヘルプは、下手な本を買ってくるより、ずっと役立ちます。感謝!感謝!
話は変わりますが、本来、カイルくんたちはヘルプ用のアシスタントなので、フリーソフトのヘルプとしても、呼び出して使うことができるはずです。カイルのような既製のキャラクタは著作権の問題があるでしょうが、オリジナルのキャラを作り出すこともできるそうです。ユーザー側の環境としては、MS
Agentというプログラムさえインストールしてあれば良いわけですから、条件もそんなに厳しくないでしょう。(95を対象外にしているフリーソフトは現在でも多数ありますし。) でも、現在こういったヘルプスタイルを持つフリーソフトって、ほとんどないんじゃないんでしょうか。「すっきり!!デフラグ」が「伺か」と連携できるのは、ある意味このパターンに近いのでしょうが。
「伺か」は、あとからインストールする必要がありますが、MS Agentならば、もう数年で、ほとんどのWindowsパソコンに最初から入っているという状況になると思います。これって強みですよね。例えば、PerlやRubyのほうがいくら高性能でも、WSH(Windows
Scripting Host)はWindows標準搭載だよっていうのに似ているかもしれません。
MS Agent製の萌えキャラが、「すっきり!!デフラグ」のアシスタントをしてくれるなどという日が、いつか来るかも。ね?矢吹さん。NOCHIさん。
うちの一番下の子(3歳)は、イルカを見ると、「カイルくんだ!」と言います。う〜ん、こんな小さな子にも浸透しているとは、さすがマイクロソフト。我々の年代だと、イルカを見ると「フリッパー」とか言ってましたけどね。
で、このオフィスアシスタントのカイルくん(別に冴子先生でもいいんですけどね)、なかなか適切なアドバイスをしてくれずに、関係ないことばかり言うもんだから、イライラすることありません?できの悪いペットみたい。なんとか、このカイルを従順なしもべにして、自由自在に命令してやりたいと考える人もいるでしょう。(…いないか)
カイルくんの正体は、MS OFFICEのフォルダに存在する「DOLPHIN.ACS」というファイルでした。(OFFICEのバージョンによって違うのかもしれないけど。) 拡張子ACSと聞いて、ピンと来る人は少ないでしょうが、MS
Agentというプログラムが使用するファイルなんですね。フォルダオプションを見るとわかります。MS
Agentは、Me/2Kには標準で搭載されていて、OSインストール直後に現れる「マーリン」もこれだよと言えば、「ああ、あれね」という人も多いのではないかと思います。(Me以外知らないんですが、XPにも入っているんでしょうね。多分)。フリーでMSが配布していますから、98にもインストールできます。
「マーリンなんて最近全然見てないや。」という人、実はマーリンを呼び出すのは、そんなに難しくないんです。VBスクリプトというのを書くと、いつでも呼び出せます。ちょっと書いてみましょうか。
Dim Obj |
これをメモ帳に書いて、merlin.vbsとして保存して実行すると、環境が整っていれば、マーリンが現れてパフォーマンスをしてくれます。アレンジすれば結構楽しめるかも。また、音声エンジンをインストールすれば、文章を読み上げさせることもできます。
それで、上のスクリプトの"Merlin.ACS"をカイルくんのファイル名(フルパス)で指定すれば、カイルくんも動かせるという理屈です。MS
AgentとMS OFFICEがインストールされているパソコンならば、OKです。
HTMLでも、条件が整っていればできますね。ということで、やってみました。ブラウザはIEで、スクリプトを許可し、Me/2K以降のOSで、OFFICEがインストールされているパソコンが条件ですが、多くの人の環境が当てはまりそうです。まあ、やってみてください。条件を満たさない人では、何も起こらないだけですから。なお、マーリンのほうはタスクトレイにアイコンが出ますが、この頁を閉じれば、一緒に消えますので、ご安心を。
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来ましたね、IE6SP1。早速入れてみました。まだ良く違いがわかりませんが、とりあえず順調に動いて良かった良かった。
で、昨日書いたOEの「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」ってのをやってみましたが、これ本当にテキスト形式で本文だけ表示するんですね。昨日はHTMLタグが表示されるのかと思ってました。HTML大っ嫌いって人には、とっても良いオプションなんじゃないでしょうか。これで、OEもボロクソに言われなくなるかも?いや、やっぱり言われるんだろうなぁ。
「プレビュー表示をしない」・「テキストメールを標準に変える」・「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」というように設定するだけで、かなり安全に使えるようになったと個人的には思います。市販のアンチウイルスソフトはOEで使うことを想定して作られているものが多いコトとかを考え合わせると、むしろ安全なメーラーと言えるかもしれません。
あとは、もっと軽くなることと、最初からテキストメールを標準に設定して欲しいことくらいかな。
XPじゃなくMeな私は、只今IE6日本語版のSP1待ち状態です。setupファイルは既にアップされているようですが、本体がまだだとか。
9XにIE6を入れると不調になるとか言う人もいるようですが、うちでは別に問題もないようです。そういえば、IEがエラーで落ちる時に、例の「ご迷惑を掛けて申し訳ございません。」というメッセージが出るようになったのも6からでしたっけ。「いえいえ、こちらの使い方も悪かったんですから。」なんてパソコンに向かってつぶやいてしまう弱気な自分が情けない。
それで、SP1なんですが、Outlook ExpressでHTMLメールをテキスト表示でも見れるようになったとのことらしいですね。ソースを見て安全だと確認してから本来のHTML表示に切り替えれば、安全だということなんでしょうか。
ところで、メーラーって何でシェアウェアが多いんでしょうね。フリーでメジャーって言うとEdmaxのフリー版とか電八くらい?個人的にはnPOP-Qをサブマシンで使っていて軽さに大満足なんですが、これをメインで使うとなると、ちょっと役不足でしょうし。メーラーって作るの難しいんでしょうかね。よくわからんけど。今フリーソフトでは、ブラウザが激戦区ですけど、優秀なプログラマな人は、フリーの高機能メーラーを発表すると、一躍人気作家になれるかもしれません。
2ちゃんねるを見るなら、専用ブラウザを使えってことらしいんですけど、あんまりいっぱいあって、初心者は何にしていいか解らず困っちゃいますよね。比較表などもあって、情報は十分なんでしょうけど。
私は【OpenJane Doe】を使ってるんですけど、速くて使いやすいです。気に入ってます。機能的にも必要十分。といいつつも、もうちょっと機能が欲しいなぁと思っていたら、今日スゴイのが出ました。簡易内部ビューア付き、俗称OpenJane_pyu(笑)というもの。といっても正式バージョンではなく、アップローダに投稿されているバージョンなんです。こういったものが出現するのもオープンソースならではといった所でしょう。でも、このバージョンのソースが公開されないと、今後の通常のバージョンアップが出来ないという泣き所も。
それと同時に、有志の方によるOpenJaneのヘルプもアップロードされてました。今までのOpenJaneのReadMeは、常連さんでないととても理解できないようなものだったのですが、これで安心して他人にも薦められます。ていうか、2ちゃんねる自体、他人に薦めるような物なのかということが問題かもしれませんが(笑)。
というわけで、オススメなんですが、解凍にコツがいります。+Lhacaではデラックス版でも無理です。最新版のRAR圧縮してるみたいで、私は【Noah】を使いました。RARが普及してくると、外部DLLファイルを使い、なおかつDLLのバージョン管理が出来るような解凍ソフトのほうが優勢になってくるかもしれません。なお、もっと解凍しやすいやつが、2ちゃんねるの関連スレでアップされているようです。
久々にフリーソフトの紹介です。
フリーソフトというのは、頻繁にバージョンアップする物が多いので、結構管理が大変です。フリーソフトで一番多いタイプが、圧縮ファイルを解凍して、適当なフォルダを作って、その中でEXEファイルを実行すれば良いというタイプなのですが、バージョンアップのたびに、この手順を繰り返すのが煩わしいという人も多いと思います。
この辺の手順を自動的にやってくれるソフトというのが、いくつかあると思うのですが、私は【Meltona】を使っています。これを使うと、圧縮ファイルの右クリックメニューから、簡単に目的のフォルダ内に展開してくれます。これのいいところは、例えば ABC100.lzhで配布されていたソフトがバージョンアップしてABC110.lzhになった時、+Lhacaなどでフォルダを作って解凍するように設定してあると、フォルダの名前まで変わってしまって不都合がでることがありますが、Meltonaならば、そんな気遣いは全く不要です。
フリーソフト大好きという方は、この種のソフトは必需品かなと思います。
最近になって知ったのですが、JAVAアプレットを使った、脱衣モードのブロック崩しが、流行っているのだとか。ちゆさんのもありますね。それで、なかなか最後までクリアできず、目的?が達成されないためイライラが募る御仁がいるのだとか。きっと頭に血が上って、キャッシュには実は『完成図』が保存されているんだよってなコトには、気づかないんでしょうな。若いってうらやましいなぁ。
まあ、ブロック崩しといえば、大昔からある定番なゲームな訳ですが、工夫次第で、まだまだ新鮮なゲームになるようです。「ぴぽぱブロック」なんて、思わず一所懸命やっちゃいましたね。
ところでJAVAに関しては、また新しい動きが出て来たようで、XPのSP1には含まれるとか。でも、将来的には、またはずされるとか言う話も。大企業のエゴで末端のユーザーが迷惑するのは、いつものことです。
最近のブラウザの流行装備といえば、タブブラウザ機能、そしてマウスジェスチャー機能ではないでしょうか。知らない人がいると悪いので、一応説明しておくと、マウスジェスチャーというのは、特定のマウス操作をすることによってブラウザを操る機能です。最も一般的な例として、右ボタンを押しながら左方向にドラッグするような動きをすると、直前に表示したページに戻るというのが挙げられます。この機能に慣れると、病み付きになるというか、体が覚えてしまうという状態になり、この機能のないIEなんかでも、間違ってやってしまったりします。
netscape7でも、プラグインで、この機能を後づけできます。ただし、自分の好きな動きを特定の機能に適用させることは出来ず、お仕着せの動きを覚えなければなりません。(Operaもそのパターンです。 最近日本で配布されているIEコンポーネントのタブブラウザや、2ちゃんねる専用ブラウザのいくつかは、マウスジェスチャーがカスタマイズできます。) それで、ネスケの「ホームに戻る」というマウスジェスチャーは、↓↑→↓なんですね。なんでこんなややこしい動きをあてがったのかな?と不思議だったのですが、よく考えてみると、HOMEのhを書いているんですね。ああ、なるほどねと感心しました。
ところで、タブブラウザのタブというのは、Tab(つまみ)ですね。Tub(桶)ではないし、Tag(鬼ごっこ)でもないし、Tug(引くこと)でもありません。と、ここまで考えて、ふと「耳たぶ」というのは英語から来た言葉か?などと馬鹿なことを考えてしまいました。
前回のOperaからIEに切り替える機能なんですが、スペシャリスト(X-パンダ for Operaの作者imagineさん)が登場して、無事実現しました。これで、Operaを使う上での障害が、1つ取り除かれました。めでたしめでたし。【OBO4O】というソフトです。Operaユーザーの方は、ぜひお試しを。
でもこのソフト、何て読むんだろう?オヴォフォーかなぁ?other browser opener
for Operaの略かなぁ?
なかなか更新できず、ネタもない(泣)ので、こういうときは本家頼みということで…。
矢吹さんはブラウザをOperaメインで、お使いのようです。(きっとメーラーとかの事も含め、ネスケ7正式版も出たことだし、ちょっと悩んでいる頃のはず。ネスケ6で懲りた彼が、7を入れるかどうか興味があります。) 私もOpera10日目位ですが、入れてよかったと思います。
Java同梱版とかあるので、最初はOpera自体がJAVAで作られているのかと思ってました。JAVAで動くアプリケーションと言うと、遅くて重くてちょっと特殊というイメージなんで、そんなブラウザが何で軽快・快速なんだと怪しんでました。ところが、Java無し版でも普通には十分使えるようで、Javaアプレットとかを使っているページを見ないのであれば、不自由はしないようです。とすると、3MBというインストールサイズの小ささは魅力的で、IE以外のブラウザもサブで使いたいというユーザーにはピッタリなんじゃないでしょうか。
世間には、IEでだけしか意図したとおりに表示されないというページも多く(かくいうこのページもそうですが…)、Operaでブラウジングしていて、このページはIEで見たいなという時があります。これを(常駐ソフトを使わず)ワンタッチで実現する方法を考えているんですが、Operaのカスタマイズの情報が少ないんで、というか私の実力不足で、苦慮しております。とりあえず、半分くらいのところまでできたところで行き詰まりました。
とりあえず、Operaフリークの総本山「Moonstone's Laboratory」さんの掲示板で助言を求めたりしているんですが…。
IEの右クリックメニューカスタマイズならば、有名なんですけどね。矢吹さん、作ってくれないかなぁ。