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仏・スポーツ相、国歌斉唱侮辱なら試合中止

2008.10.17 05:02
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 フランスのバシュロナルカン保健・青少年・スポーツ相は15日、サッカーなどの国際スポーツ試合で仏国歌「ラ・マルセイエーズ」の斉唱が口笛やブーイングなどよって侮辱された場合「即刻、試合を中止する」と発表した。

 パリ郊外の競技場スタド・ド・フランスで14日夜に行われたサッカーのフランス対チュニジアの親善試合(3−1で仏勝利)で、試合前の両国の国歌斉唱の際、仏国歌の斉唱に対し、一部のチュニジアのサポーターから強烈なブーイングが起こり口笛などが吹かれた。

 この行為に対し、フィヨン首相は試合直後から「試合を中止するべきだった」と批判。担当のパリ郊外のボビニー検察庁は15日、アリヨマリ内相の指令を受け「国歌侮辱」で捜査を開始した。フランスの刑法では国旗や国歌を集団で侮辱した場合、6カ月の禁固刑および7500ユーロ(約100万円)の罰金刑に処せられる。


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