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2008年10月23日(木) 19:20 |
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全国学力調査の説明会
今年4月に実施された全国学力調査の結果をふまえた説明会が、岡山県吉備中央町で開かれました。全国平均を下回った岡山ですが、説明会では問題を読み解く力を高めていく必要性が求められました。
説明会は岡山県教育委員会が開いたもので、小中学校約590校の教員などが集まりました。 全国学力調査は今年4月に小学6年生と中学3年生を対象に、「国語」と「算数・数学」で行われました。 岡山県は昨年より更に全国と差が広がり、8項目全てで全国平均を下回りました。 岡山県教育委は、学力テストを分析した結果、問題をきちんと理解できてきないケースが目立っているとしています。 授業で「わかったこと」や「知りたいこと」を、自分の言葉で書かせる事など、基本的な読解力を高めることが授業改革の大きなポイントと説明しています。 出席者は説明会で出た課題をそれぞれの学校に持ち帰り、改めて授業改革を検討していくことになります。 かつての教育県岡山の復活目指して、より一層の取り組みが求められています。
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