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現代自、7‐9月営業利益が史上最悪

 現代自動車の今年第3四半期(7‐9月)の営業利益が、昨年同期に比べ71%近くも減少した。これは2000年、現代自が各四半期の実績を発表するようになって以来、最低の水準だ。

 現代自は23日、ソウル証券先物取引所で行われた企業説明会で、今年第3四半期の売上額が6兆545億ウォン(約4156億4300万円)となり、昨年同期に比べ14.5%減少した、と発表した。当期純利益は2648億ウォン(約182億8500万円)で昨年同期より37.8%、販売額も31万2291台で同じく17.7%減少した。

 一方、営業利益は1045億ウォン(約72億1600万円)となり、昨年同期より70.7%減少した。これについて現代自は「労使間交渉の長期化に伴う稼働率の低下に加え、石油価格の高騰や金融市場の不安による世界的な需要の減少で、販売が不振にあえいだ」と説明している。

キム・ヒョンジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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