岡山放送局

2008年10月23日 18時44分更新

黄ニラばら寿司をPR


岡山県が全国一の生産量を誇る黄ニラを使って作った岡山の伝統料理「ばらずし」の普及を進めている団体が岡山市役所を訪れ、特製のすしおけを贈呈しました。

黄ニラを使った「ばらずし」は、岡山県が全国一の生産量を誇る黄ニラの消費を拡大しようと生産者が考えた料理です。

23日は、「黄ニラばら寿司」を普及させる団体のメンバーが市役所を訪れ、ばらずしのPRを行いました。

そして団体のメンバーから「岡山発!黄ニラばら寿司たべられぇ」と書かれた特製のすしおけが高谷市長に手渡されました。

「黄ニラばら寿司」は、酢飯の上にエビやサワラなどの魚介類を乗せたバラずしに黄ニラを乗せて鮮やかに飾りつけたもので、現在、岡山県内の19の飲食店がメニューに取り入れています。

試食した高谷市長は「黄ニラがシャキシャキしておいしかった。これからも色々な工夫をして新たな岡山の特産を生みだしてもらいたい」と話していました。

23日、岡山市に贈られた特製のすしおけは、多くの市民が訪れる市役所の一階の総合受付に展示されることになっています。