岡山放送局

2008年10月23日 18時44分更新

今年の冬は平年並みか暖かい


中国地方の来月から来年1月までの向こう3か月の長期予報が23日発表され、ことしの冬は、気温が平年並みか平年より高くなる見込みです。

広島地方気象台が発表した来月から来年1月までのむこう3か月の長期予報によりますと、中国地方は期間中、西高東低の冬型の気圧配置が弱く寒気の影響を受けにくいことから、気温は平年並みか平年より高くなる見込みです。

月ごとに見ますと、11月は、天気が数日の周期で変わりやすくなりますが、冬型の気圧配置が弱いことから気温は平年より高くなる見込みです。

12月は、岡山県を含む山陽地方で平年並みに晴れの日が多く、気温は平年より高くなり、降水量は平年並みとなる見込みです。

来年1月は、冬型の気圧配置が長続きせず、寒気の影響は少なくなりそうで、平年並みか平年より高い気温となる見込みです。

岡山地方気象台は、「この冬はやや暖かい冬となることが予想されるが、一時的に強い寒気が南下したり太平洋側から低気圧が接近したりすれば岡山県でも雪が降る可能性がある」と話しています。