米グーグルが運営する世界最大の動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」は23日、楽曲の著作権管理で国内最大手の日本音楽著作権協会(JASRAC)と、楽曲利用に関する包括契約を結んだと発表した。ユーチューブの利用者は、JASRAC管理の約700万曲について、自分で演奏した映像などを著作権に触れずに自由に投稿できるようになる。
グーグルは、JASRACに対し、利用者に代わって、著作権使用料を支払う。ただし、テレビの音楽番組や音楽DVD、CDは、テレビ局やレコード会社も著作権などを保有している。そのため、許諾を得ずに音楽番組などを投稿すれば、著作権法違反になる。【前川雅俊】
毎日新聞 2008年10月24日 東京朝刊
10月24日 | ユーチューブ:JASRAC管理の楽曲、投稿可能に |
10月23日 | ユーチューブ:JASRAC管理の楽曲、投稿可能に |