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腹が減っては技術はできぬ?エンジニア社員食堂の世界

腹が減っては技術はできぬ?エンジニア社員食堂の世界
写真付きのメニュー紹介がわかりやすい。カロリーは星の数で表示され、直感的に伝わるよう工夫されている。 写真一覧(2件)
最新の技術が導入された精算システム、食事を目いっぱい楽しめる幅広いメニュー、そして社員同士のコミュニケーションを促進する工夫……。近ごろの「社員食堂」は、こんなにも進化を遂げていた。あなたもきっと、食べてみたくなること請け合いだ。

頑張るエンジニアを応援する「社員食堂」
 昼食は近所の店でラーメン、残業前にはコンビニで買ったおにぎり。エンジニアの中には、そんなジャンクで単調な食生活を送っている人も珍しくない。これでは栄養が偏ってしまいがちだし、何より食事が楽しくない。かといって、それなりのお店でご飯を食べると、バカにならない食費がかかってしまう。
 そんな人にとっての強い味方が、「社員食堂」だ。社外の店で食べるより、圧倒的に安くて手軽。それに、最近の社員食堂ではメニューが豊富で、レストラン並みのレイアウトや見晴らしが楽しめるところも現れている。そこで今回は、3社の社員食堂に潜入。料金やメニューの豊富さ、特徴など、気になる点をリポートする。

■1ヶ月の摂取カロリーまで確認可能−ハイテク@ソニー
 最初に訪れたのは、品川駅にほど近い、ソニーの本社ビル。
 社員食堂があるのは12階。まず驚くのは、その圧倒的な広さだ。席数は1300以上。NorthとSouthの2エリアに分かれており、そのほかにもカレーやパスタの専門店や、サラダバー、デリコーナー、焼きたてのベーカリーコーナーなどが設置されている。

「社員食堂の1日の利用者数は、昼が約4000人、夜が約1500人。このビルで働いている社員数が6000人ほどですから、社員食堂の利用率はかなり高いですね。メニューは全体で80種類。その半分程度は日替わりになっていて、バラエティ豊かだと思います。さらに、土用の丑の日には国産ウナギを使った特別メニューを提供したり、すし職人が目の前で握ってくれるサービスを行うなど、月に1度以上のペースでイベントを開いて楽しさを演出しています」(本社総務部企画課統括課長/上村芳治氏)

 基本的には、社員が自ら食器を運ぶカフェテリア方式。しかし、店員さんが食事を席まで運んでくれるフルサービスのレストランコーナーもある。こちらはメニューも高級感のあるものがそろえられており、来客と一緒に食事をとるときなどは重宝しそうだ。

■精算は"Edy"を使ってキャッシュレス
 社員食堂の入り口には液晶モニターが並び、各コーナーのメニューが写真付きで紹介されている。どのメニューもカロリーと塩分の量がわかりやすく表示されているので、おなか回りが気になるエンジニアには参考になるはず。
 すべての食器にICチップが内蔵されており、指定の場所にトレイごと食器を置くだけで自動的に精算は完了。支払いはすべて“Edy”を使ってキャッシュレスで行われる。このとき、精算画面にカロリーや塩分量も表示されるが、さらに、希望者は社員食堂で食べた履歴をパソコンで閲覧することが可能。社員食堂で1カ月間に食べた総カロリーを確認するなどもできる。ハイテク度はかなりのものだ。

 また、大テーブルや4人掛けテーブル、カウンター席など、さまざまなタイプの席が用意されているのも特徴のひとつ。
「大勢でワイワイ食べるときも、一人で食べるときもあるでしょう。そうした状況に対応するため、画一的なものではなく、大小さまざまなテーブルを用意しています。また、昼と夜ではメニューを替えています。エンジニアの中には、昼も夜も社内で食べる人もいますから、できるだけ飽きないようなメニュー構成を工夫しています。
 実は、NorthエリアとSouthエリアでは、運営会社が違うんですよ。両社が切磋琢磨して頑張ってくれているので、品質もサービスも常に向上していますね」(上村氏)

■ビールを飲みながらスポーツ観戦もOK−夜はパブ@TIS
 続いての訪問先は、ゆりかもめの竹芝駅からすぐの場所にあるSIer、TIS。
 まず最初に気付くのは、ロケーションのよさだ。大きく取られた窓からは、レインボーブリッジが一望できる。約450席が用意されたフロアは、広くて清潔感がある。

 メニューは、和・洋・中華の各定食が1種類ずつと、すし、カレー、パスタ、どんぶりもの、ラーメン、うどん、そばなどがそろっており、社員食堂としては標準的。各メニューは日替わりとなっており、飽きさせない工夫がなされている。また、ハンバーガーやポテトを販売するファストフードコーナーも設置。こちらはテイクアウトも可能だ。

 営業時間が長いことが、同社の社員食堂の特色。また、値段の面でもかなりすごい。
「朝は8時に開店し、夜は20時まで営業。また、定食については500円弱、カレーやラーメン類については300円程度で提供するようにしています。まずは、低価格で品質のよい食事を提供することを最優先に考えていますね。また、社員証を使ったキャッシュレス精算システムを導入して利便性を高めたり、マグロの解体ショーなどのイベントを企画するなどの工夫も行っていますよ」(管理本部総務部部長/福島正行氏)

■夜になると食堂の半分が「パブ」に早変わり
 社員食堂としての実力は、かなりのもの。しかし、何といってもこちらの最大の魅力は、夜になるとパブになるという点だ。
「17時半になると、社員食堂の半分をパブスペースに変えてしまいます。ビールはもちろん、ワインや焼酎などさまざまなお酒を提供。メニューも、枝豆やだし巻き卵をはじめ、65種類も用意しています。毎晩、100人以上の社員がパブスペースを来訪。ビールが1杯100円になる水曜日や、週末の金曜日には、さらに多くの社員で混雑していますよ。また、社員食堂で一次会を行い、その後新橋などに移動して二次会をするというケースも多いようですね」(福島氏)

 社内にパブを設置したことで、部門を超えたコミュニケーションが活発になったという効果もあったという。
「上司や経営陣と飲む機会が増えたという話は、よく耳にしますね。また、お客さまや協力会社の方と飲みに行くケースも多いようです。最初は『社内にお酒を飲むスペースを作るのはどうか?』という疑念をもつ人もいたのですが、こうして社内の風通しがよくなったのは大きな効果をもたらしていると思いますね」(福島氏)
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ショーケースの中には、ワインや焼酎も飾られている。
   
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