鳥の巣の聖火台は22日昼、強風がもたらす影響を避けるため、臨時に横に倒されました。天気の回復を待って、元に戻すということです。
国家体育館の公式サイトは同日、「北京気象台の予報によると、ここ数日、風力7から8の強風となる恐れがある。観光客の安全のために、聖火台を横に倒した」としています。
国家体育館の経営会社張恒利副社長は、「聖火台はオリンピック大会が行われる期間の気温、風力、天気などの条件に応じて作られたものだ。また、臨時的な設備である。オリンピック大会が閉幕した後も、市民たちは聖火台に親しみを持ち、国家体育館にいったら、必ず聖火台と一緒に写真を撮っている。このために大会が終了後も、聖火台を処分しなかった。現在は、強風で安全のために臨時的に横にした。私たちは聖火台と鳥の巣を連なぐ技術を研究している。まもなく二つの建物は一体となるだろう」と語りました。 (翻訳:万)
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