決算書は人間が作るものです。 今はコンピュータ化が進んでいるので多くの会社は機械が大部分を処理してくれます。 しかし、決算書の数字の元となる取引データをインプットしたり、最終的に貸借対照表、損益計算書を作成するための修正といった仕事は、人間の手で行っていることに違いはありません。 毎日の取引の処理から始まって、決算書を作るまでの過程を「簿記一巡の手続き」といいます。
「決算整理」には次のような項目があります。 ◎商品などの在庫の評価 ◎売掛金などの債権の評価 ◎税金の計算等