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(2)貸借対照表・損益計算書の仕組み
1、お金の儲け方講座
 @経営者の通信簿とは 

 経営とは限られた事業資金を効率的に使い資金を増やすこと、そして獲得した利益を分配していくことです。
 そうだとすると損益計算書や貸借対照表は1年間のお金の使い方を記述しているわけですからこれを読めば経営のうまい、へたを読み取ることができるはずで決算書はいわば「経営者の通信簿」といってよいものなのです。 

 A純資産(自己資本)と利益とは

 事業がうまくいって儲かってくると、だんだんお金が増えてきます。
 その反対に事業がうまくいかなければ、お金は減ってしまいます。

 このお金の増減をわかりやすく示すと下図のようになります。

 返さなくてもいいお金のことを純資産(自己資本)と呼ぶことにすると「利益とは純資産(自己資本)の増殖である」となります。
 この純資産(自己資本)と利益という概念は、決算書を読みこなす上で、非常に重要かつ基本的なものですからしっかり覚えてください。 

 

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