妊婦死亡、厚労相自ら実態調査へ 24日に病院訪問東京都立墨東病院など複数の病院で受け入れを断られた妊婦(36)が亡くなった問題で、厚生労働省は23日、舛添要一厚労相が24日に同病院に行き、病院側から直接事情を聴くと発表した。 同省幹部は「これまで同様のケースで大臣が、現場となった医療機関に自ら足を運んだ例はない。極めて異例の対応」としている。 都内で大病院が次々と診療を断った事態を重く受け止め、厚労相自ら判断したという。 このほか同省は23日、墨東病院を含め、受け入れを断った複数の病院に対し、国として直接聞き取りなどの実態調査に乗り出すことを決めた。 同省幹部は「24日にも都と打ち合わせ、早急に着手する」としている。
【共同通信】
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