成田空港で行われた、航空機事故を想定した救難訓練=23日午後 羽田、成田で救難訓練 治療の優先度判断で収容も羽田空港で23日、旅客機が着陸後に滑走路で炎上、多数の死傷者が出たことを想定した救難訓練があり、航空会社や東京、神奈川の消防、警察、医療機関などから約750人が参加した。 訓練は、乗客乗員95人のボーイング737左翼エンジンから出火、乗客3人が死亡し、92人がけがをしたと想定。発煙筒がたかれ、消防車が放水する中、乗客役の看護学生らが脱出用シューターで次々に機外に脱出した。 「けが人」は、救急救命士が負傷程度で治療の優先度を決める「トリアージ」によって、仮設テントに収容された。 この日は成田空港でも同様の訓練が行われ、警察や消防など65機関、約1200人が参加した。
【共同通信】
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