鶏口となるも牛後となるなかれ

         by 赤井鶏太(黒幕@赤い携帯 ◆kHbmSZ3jA.) ( ・ω・)y─┛~~毎日新聞問題の情報集積wiki


毎日新聞waiwai問題を追及・考察しております。あなたは彼らを許せますか?m9(`・ω・´)y─┛~~

毎日新聞に要求します
1)恒久的なWAIWAI記事の訂正文の掲載
2)永続的な世界に広まったWAIWAI記事の訂正・削除運動。またその成果の発表
3)真摯な謝罪
4)厳粛なる関係者の処分
5)徹底なる真相の究明

2008/09/01 毎日新聞に対し公開質問状を出しました。毎日新聞の誠意ある回答を求めます

ROM人 毎日新聞変態報道神戸訴訟・判決は神戸地裁 203号法廷 11/14(金) です

第3回 毎日新聞変態まつりは10/21(火)に行われます
毎日新聞変態デモ 夜景を見ながら反日マスコミ批判 10/26(日)

※ご連絡はakaikeita★livedoor.comまで(★を@に変えてください)

お詫び

井の中の蛙、大海や大空よりも、目の前の苔を勝手に数えてろ!

 こここ=コーザノストラ=アルカポネ=グッドフェラ(以下こここ)という2ちゃんねる上に現れた固定ハンドルによって、毎日新聞waiwai問題訴訟スレッドはたびたび荒らされた。彼の言動はWEB上での裁判準備、協力体制、情報交換を妨害した。またそこに書かれたのは原告をカンパ詐欺師呼ばわりし、毎日新聞に対する抗議デモに参加した私を右翼と決めつけ、かつデモ主催者の「犬、信者、別人格」と決めつける非常に名誉毀損的・侮辱的な言動であった。これは動機は不明だが「毎日新聞に対する抗議を止めさせる」という意図に基づくものであることは明白である

 キャス・サンスティーン著『インターネットは民主主義の敵か』(毎日新聞社刊,2005 以下キャス)を信奉する私にとっては「自由言論」は守られねばならぬと信じている。キャスが示した通り、「自由言論の原則は政府の保護により成り立ち、法による規制を受ける」ことは自明の理であることから、彼の言論は法の規制を受ける対象である

 妥当・不当にかかわらず言論の衝突において、それを解決する方法は遮断(無視。最も消極的方法)、暴力(非合法的で最も野蛮な方法)、対話(最も積極的な方法)、司法の介入(対話で解決しないとき)

 そこで私は彼に対して挑発を行い、私自身に目を向けさせ質問をし対話を試みてみた。しかし彼は徹底的に対話を拒否し、従来通りの主張を繰り返すばかりであった。一時は無視を決め込んだが彼の言論はやまず、また2チャンネル上に現れる私を監視し、自己に都合のいい解釈で質問を浴びせ、私を上記の通り印象づけようとしてた(2チャンネル上で監視を行われていたのは私だけではない、訴訟原告も対象となった) 続きを読む

第4回 毎日新聞変態祭り 開催

 10/21(火)、竹橋駅前にて恒例の毎日新聞変態祭りが開催されました。今回私は参加できませんでしたが、動画がアップされました。

行政書士、社労士のぼやき
第4回 毎日新聞変態祭り オープニング(1/2)


第4回 毎日新聞変態祭り オープニング(2/2)


(やっぱり外せないでしょ)女性弁士編



その他たっぷり!
ユーチューブUP群




UP主さんがまとめられてています
日出る処の天子


(NHK前抗議もマスコミ批判という事で同義なのですが、上記ブログかやユーチューブからご覧下さい)


全部見きれないよ、ママン ( つω;)y─┛~~
もう平日は参加できないな〜。それではみなさん26日にお会いしましょう

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ROM人の弟様

 初めまして、赤井と申します

 お兄様の病状につきまして、大変心を痛めました。私はお兄様の具合が悪いことを知りながら、ただ毎日新聞が憎く、支援者の立場として2ちゃんねるや私のブログでお兄様を煽るばかりでした。そして、結果的にお兄様を追い詰めてしまったことを深く恥じ入っております。
 ただ、神戸に向かったのは裁判を推し進めるために行ったのでは無いことだけをご理解いただけないでしょうか。2ちゃんねる訴訟騒ぎ後取り下げが行われたとき、お兄様の病状の悪化を心配しいてもたってもいられなったからです。前後に「裁判をもう降りよう」ともメールさせていただきました。しかし、今思えば「神戸に向かう」宣言していたことが、お兄様をさらに苦しめてしまっていたのかもしれません。私はお兄様の病状などかまわず、裁判の動向が心配なだけだったのだろう、と仰ったら返す言葉もございません。
 お兄様と初めてお会いし、言葉を交わしたときその表情と受け答えから、十分やっていけると安心した私はついに「もう止めよう」の一言が言えませんでした。私を気遣ってくれて、新幹線の発車時間までつきあってくれるという申し出を無碍に断り、一人で酔いを覚ましていました。そして私はお兄様の心の苦しみも考えず、好き勝手に旅行記を書いてしました。それらの行為がどれだけの結果をもたらすかわからないままでした。結果としてお兄様の心身を追い込んでしまい、慚愧の念に堪えません
 今回の事態を引き起こしてしまった最大の要因は、ひとえに私の不覚がいたすところです。ご両親様を始め、ご家族の方になんとお詫びしていいやら途方にくれるばかりです。
 今すぐ神戸に飛んでお兄様と面会したい気持ちは山々なのですが、仕事もあり、それ以上にお兄様に負担をかけるかもしれず、ただただお詫びという言い訳をするばかりです。

 このたびは誠に申し訳ありませんでした。言葉だけでは何とでも言える、と仰いますかもしれませんが、伏してお詫びを申し上げるばかりです。

 以後、今回の訴訟についての言及は慎むようにいたします。墓場まで持って行く所存でございます。
 それでは失礼いたします


赤井鶏太

予定エントリー「waiwai問題から見たマスコミとインターネット(仮)」のための覚書

持論:インターネットは世間の延長であり、特別な空間ではない。「ネットの中の人」などいない。全ては「市井の人」である

インターネットとは世間延長線上にあるメディアである。特別な空間ではない。「ネットの中の人」などいない。全ては「市井の人」である

(特別空間視をする人はフィルタリングにより蛸壺化している)

定義

狭義のwaiwai問題

毎日新聞が10年以上ににわたり、インターネット上に低俗記事を垂れ流していた。また紙媒体時代を含めれば20年弱にわたることが発覚。そのことに対しインターネットを中心にし抗議の声が上がったが、毎日新聞の謝罪・検証は非常に不誠実であり、抗議の声は止んでいない。なぜこのような事態になったかということを考察し、三重のレイシズムが存在する推察
1)記事を盗用した外国人記者による、レイシズム
2)長年にわたる事態を看過した毎日新聞が持つレイシズム
3)毎日新聞を含め既存マスメディアが持つレイシズム。情報ノーメンクラトゥーラ(これは一切の抗議をしない各種人権団体・女性団体・弁護士会・教育系労組などを含む)


広義のwaiwai問題

上記3)に絡み、既存マスコミ(特に新聞とテレビ)が異常なまでにwaiwai問題を無視する状態(一部メディアには報道しようとする姿勢はうかがえる。読売テレビ・ミヤネ屋本舗。7/20検証記事を最も大きく報じた朝日新聞など)であり、そこにはインターネットを恐怖し憎悪していると考察される


『インターネットは民主主義の敵か』

米国憲法学者・キャス・サンスティーンが著したメディアと「自由言論」の書物。漠然と思っていた当たり前のことを、目前に突きつける書。米国修正憲法を元に構成されているとはいえ、日本の憲法学者でここまで「自由言論」について語れる者はいるのだろうか。次期エントリーはこの書をテキストにしてwaiwai問題、ひいてはメディアを考察する。以下キャス

自由言論

(米国修正憲法において)言論の自由とは公開フォーラムの確立である

メディア

「公開フォーラム」、マスメディア、インターネットなど自由言論を発する方法・機関・場。アーキテクチュアの向上により進化する

「公開フォーラム」

公共の場(公道、公園など)で主張をすること。古くは古代にまで遡る (ex.ソクラテス、諸子百家、辻説法)。現代においては選挙演説、街頭デモ、字義通りの会議室などで行われる公開フォーラムなど。最も原始的な自由言論の方法

マスメディア

[新聞、テレビ、ラジオ、雑誌(広義においては映画、広告チラシなども含まれると思う)]=コンテナとして、情報=コンテンツ(ニュース、オピニオン、娯楽、知的好奇心)を販売する機関。コンテンツそのものを消費者に向けて販売もするが、多くの場合その販売先は広告主である(日本の新聞の場合は宅配制度に守られているため、消費者>広告主である)。ただし、この機関においてコンテンツを発する場合は法律によって規制を受ける

インターネット

自由言論を個人・法人を問わず行えるサービス。ただし当然のごとく法律の規制を受ける。WWW、eメール、ゴーファー(廃れた)、テルネット(廃れた)(あれ、もう一つ無かったっけ)

ブログ

インターネットにおいて隆盛を誇っているWWWによるサービス。日記形態を取り、簡易に広く消費した情報(自由言論)を再発信する。近年はメディアとしての機能も持つ。ブログ以前はサイトが主にその役割を担っていた

WEB2.0

インターネットにおいて「自由言論」をいかに商売に結びつけるかを説いた概念。非常に曖昧



キーワード

自由言論
エコーチェンバー、フィルタリング(デーリー・ミーとデリート・ユー)
集団分極化、蛸壺化
消費者主権と政治的主権
広告
新聞:宅配制度、テレビ:放送免許制度
テレビ:コンテンツ、DVD(コンテナ)、土地再開発


メモ

●waiwai問題を反日思想だけで捉えるのは危険である
●消費者主権と政治的主権は不即不離
●消費者主権は大衆という言葉に置換可能なのか?
●政治的主権を唱える者は「市民」である
●消費者主権者と政治的主権者を併せて、市井の人としたい
●市井の人が「政治的主権」と「消費者主権」のどちらに向かうかは、ネーバーフードに基づく
●安保闘争を経験した団塊世代は政治的主権だけで行動を起こしたが実現できず大衆に絶望し、消費者となった。自身は政治的主権者の自覚はあったが消費者主権者の概念が無く、市井の人としての自覚が持てなかった
●waiwai問題においてデモを行った(公安曰く)「民族派」と言われる人々も政治的主権者だが、市井の人たちは「政治的主権」と「消費者主権」の二つの顔を持っていることに気づいていない。また集団分極化による蛸壺化に気づいていない
●反目する思想は蛸壺化に気づかず、互いを無視・監視・罵倒を行う
●自由言論のない政治体制ではメタファーとしての饑餓を引き起こす
●グーグルとは広告代理店
●イコンとしての『ネット君臨』
●マスコミとは「社会の接着剤」
●仏教は四苦八苦という、人生の迷いを観察・分析し四諦と概念を発達させた。四諦とは4つの諦めである。「諦め」は状況を分析し、「然り」と認識することである(そして釈尊は苦を克服するために八正道などで涅槃に至る道を示した哲学者である)。イエスは「許す」という概念を発達させ、最終的には贖罪のために十字架に上った。ソクラテスは「無知を知ること」を説き最後は毒酒を仰いだ。私も蛸壺から這い出して事態を諦め、毎日新聞を始めマスメディアを「許し」、互いの「無知を知」らねばならないだろう。そのためには互いの胸襟を開くことが大切だと思う

参考書

○佐々木俊尚『フラット革命』『グーグル』『ウェブ2.0は夢か現実か』『ネットvs.リアルの衝突』『ネット未来地図』『ブログ論壇の誕生』
 キャスに基づき言論のフラット化を考察。waiwai問題にいてはブログにて(訂正したとはいえ、)全共闘世代=団塊世代が原因と匂わせる。waiwai問題は反日思想が原因と推測される
○荻上チキ『ウェブ炎上』『ネットいじめ』
 『中央公論10月号』にて政治的主権のみにて現状分析。消費者主権の概念が欠落している点を考えると、キャスの主張を理解していない可能性が高い。『ウェブ炎上』にも見受けられなかったと思う。『中央公論10月号』にて「大タイトルと本文の乖離」、「祭り」の参加者の第4のプレーヤーを見抜けなかったのは、「祭り」を娯楽情報として消費する消費者主権者の存在に気づいていないからである
読みかけ

歌川令三(他)『サイバージャーナリズム論』
佐々木俊尚『次世代ウェブ』
岡本一郎『グーグルに勝つ広告モデル』(内容が自明すぎ、自分の言葉が失われるのを恐れ第4章で読むのを放棄)
積ん読状態

佐々木俊尚『インフォコモンズ』『ウェブ国産力』
歌川令三『新聞がなくなる日』
梅田望夫『ウェブ進化論』
河内孝『新聞社』
森健『グーグル・アマゾン化する社会』(岡本一郎『グーグルに勝つ広告モデル』と同じ運命をたどる可能性大)
読みたい本

『ジャーナリズム崩壊』(見つからず)
『グーグル八分とは何か』(見つからず)
『CODE インターネットの合法・違法・プライバシー 』(見つからず)


雑感
さらに参考になる物はないか? 自分はフィルタリングにより蛸壺化していないか? 広く意見を聞きたい
長大な論文になる予感。時間がとれない。誰か変わりにやってもらえないだろうか? これだけヒントを出せば、あとは私の示したい結論がわかるだろう
共著でいいから誰か本を出してくれないかな
佐々木:「言論のフラット化」を軸にマスメディア批判。『グーグル』を書いている。直感的にはわかっているはず。最適任
荻上:キャスの理解度が不明。保留
伊地知:「攻撃」発言。深層心理的にネット君臨派と思われる。キャスも読んでいないだろう(参考:http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20080806/167358/?P=1)不適任
藤代裕之:同上。またキャスを読んでいない模様(参考:http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000018012008 読んでいたら「私刑」がマスコミ→ネットなどとはかけるはずがない。歴史を知らない。こんな事も書いているhttp://it.nikkei.co.jp/internet/column/gatoh.aspx?n=MMIT11000016102008 メディア、とはというより「政治的主権と消費者主権」の概念が無い。炎上(祭り)にはどちらの人間も参加する。キャスを読んでいないことは確実。もしくは全く理解していない)。不適任
 西村幸祐:waiwai問題は反日思想が根底にあると表明。フィルタリングによる蛸壺化は以前から。蛸壺から抜け出せば何とかなるか 保留
他不明

第4回 毎日新聞変態まつり 続報

 第4回変態まつりの続報がでておりました。21日は確定が出ましたが、26日の件はもう少し調整がかかるようです。
◇おまけ1 「第4回 毎日新聞変態祭り 本社前抗議編」の件

今回、日本ユニセフがきちんと返答を出したことに比べ、毎日変態新聞は
当方による2度の抗議文を無視し、こっそりやり過ごそうとしており、その
態度は極めて悪質である。よって、今月21日(火)の16:45〜17:45に
竹橋で行う「第4回 毎日新聞変態祭り 本社前抗議編」では、その点に
触れて変態新聞の卑怯な姿勢を大いに批判する。

なお、当日は12:00から主権回復会と在特会が銀座(新橋寄り)で抗議
活動をするようなので、当方も時間調整ができたら参加しようと思います。
それが終了した後、14〜15時の間でNHKへ抗議文を手交しに行こうと
考えていますが、現時点ではNHKとの時間調整が済んでおりませんので
明日に確定させて次号以降で告知します(21日はTBS前は行いません)。


◇おまけ2 「毎日新聞変態デモ 夜景を見ながら反日マスコミ批判」の件

第4回の変態祭りの派生イベント「毎日新聞変態デモ 夜景を見ながら
反日マスコミ批判」は、10月26日(日)の18:00〜19:30の間で、
前回と同じ表参道コースで行う予定ですが、時間帯やルートが確定
するのは、21日のデモ許可申請の際になります。やはり次号以降で
告知しますのでご了承願います。その前の時間帯にNHKへの抗議を
行うか否かは、21日のNHKの対応を見て決めます(26日もTBS前は
行いません。11月以降に実施を検討します。)

なお、26日の変態デモは、陽が沈んだ後でのデモ行進になります。
今回は、可能な人は各自、懐中電灯かペンライトを持参してください。
そして、ライトの部分に薄手の紙や色のついたセロファンを張って、
多彩な色を醸し出すデモ行進にしましょう。表参道の夜景に負けない
光のイリュージョンを楽しみながら(笑)、変態新聞、TBSなどの反日
マスコミの罪を街行く人に伝えよう!!

必ず黒田さんのブログを確認の上、参加をお願いいたします

 私は21日は参加できませんが、26日のでも行進は参加予定です。なお、26日のデモ行進前後で、OFF会ができればと思っていいるのですが…もしOFF会に参加希望者がいらっしゃったら、コメント欄かメールでご連絡ください。マスコミの方など大歓迎です

『ネット君臨』−4(柳田邦男の著作も読みながら)

壊れる日本人 『ネット君臨』の序文はノンフィクション作家の柳田邦男が担当している。そして柳田は同書の中で行われた対談においても参加している。『ネット君臨』とは毎日新聞のインターネットに対する嫌悪感を象徴した書籍だが、柳田はそのイコンとして正に君臨しているのだ

 柳田は悪評紛々の『壊れる日本人 -ケータイ・ネット依存症への告別-』という本を出している。私はwaiwai問題が持ち上がるまで、この本の存在を知らなかった(だいたい『ネット君臨』の存在を知らなかったしな〜)。柳田といえば『マッハの恐怖』や近年でいえば『犠牲(サクリファイス)わが息子の脳死11日』で知られ、その著作は1冊も読んだことはないけれど、優秀なノンフィクション作家というイメージしかなかった

 そこで新潮社文庫版を買い求めてみたのだが…これはひどい ( 'A`)y─┛~~ 『壊れる日本人』の評判はすこぶる悪い(その反面賛同する人もかなりいるのだが)

 さてどこからつっこもうか…頭を抱えてしまうな〜。まず… 続きを読む

『ブログ論壇の誕生』をキーワードに

 以前から予告してある、マスコミが何故インターネット言論を憎悪しているのかというエントリーだが、なかなか筆が進まない。そこで気分転換に、佐々木俊尚氏の『ブログ論壇の誕生』(以下『誕生』)を手がかりにブログ論壇において、どのように論評されているか、という点でwaiwai問題がブロゴスフィア間でどのように論じられているか見てみたい。

 佐々木氏は自身のライフワークとも言える「ネットの台頭によるフラット化する言論」を常々唱えている。Cnetのブログにおいて2回、諸君!にて1回、サイゾーにて1回扱っている。もっとも waiwai問題に言及しているジャーナリストである。そして『誕生』は諸君!の連載をまとめているわけだが、連載の順に章立てを行っているわけではなく、最新の記事=waiwai問題を冒頭と最終章においている。佐々木氏にとって2チャンネルで議論が沸騰&情報収集→情報集積サイトへの問題点のまとめネットから噴出し、電凸・★230祭り(残念ながらうっかりやチラシデモは扱われていない)は、自己の主張する「フラット化する言論」の一つの頂点としてみなし、『誕生』を書いている。そう『誕生』はwaiwai問題無くしては語れないのだ。その点を見抜けない者にはこの本を語る資格など無い 続きを読む

蛸壺化する我々(我々とは様々な言論を行う全ての人を指す)

 荻上チキ氏の『ウェブ炎上』を読む前から、2チャンネルを中心とした毎日新聞批判は没個性かしていないかと漠然と思っていた。以前のエントリーでネットキムチや、工作員の話を書いたが(前者は半分冗談で書いているが)、『ウェブ炎上』を読んでいた頃あの大失態2チャンネル訴訟問題が持ち上がり、2チャンネル上では「ネトウヨ必死だなw」に代表される揶揄を行う人々は、毎日新聞関係者なのではなくただの冷やかし。批判者をウォッチし、ただ煽って遊んでいるだけであることを思い知らされた。そして執拗に私やROM人氏、黒田氏を攻撃するコテハンですら、関与していないのではないかと思えてきていた。故に第二回口頭弁論終了時の懇親会において「工作員なんて本当にいるのか?」という会話である。おそらくあのコテハンは、いわゆる「ネット右翼」と言われる行動をする人間に対して憎悪を抱いているのだろう、というのが結論であった

 『ウェブ炎上』第2章「サイバーカスケードを分析する」では
(略)政治的にリベラルな思想の持ち主はリベラルな本ばかり読み、政治的に保守的な思想の持ち主は保守的な本ばかり読む。両者は互いに論難しあうことが多いにもかかわらず、論敵の本をきちんと読み比べている人はごくわずかで、自分の思想あった本ばかりを読むだけの人が基本的に多いということです(p72)
と話を進めていき、
(略)各エコーチェンバーにとどまって閉鎖的になってしまったグループが無数に点在し、それぞれ排他的な傾向を持ち、相互に反目しあう状態。そのような状態をクラスター化(clustter=ぶどうなどの「房」、魚などの「群れ」)とも、エンクレーブ(enclve=飛び地)とも、蛸壺化島宇宙バルカン化とも呼ばれます
(p73-74 引用者注:太字は原文まま)
と、社会学の用語で説明する 続きを読む

MDN担当役員は出世コース?

740 名前: 名無しさん@九周年 投稿日: 2008/10/09(木) 23:58:54 ID:Wj7/BG8q0
 395 :可愛い奥様:2008/10/09(木) 23:54:31 ID:B1YyeIR/0
  毎日新聞は朝比奈豊社長以前の英文毎日担当役員を処分も公表もしていませんが、
  毎日新聞社史に載っている役職員録を調べてみたところ、北村会長(新聞協会会長
  でもある)が00年6月〜01年6月の英文毎日担当役員であることが判明しました。
  他にも後の会長や常務、スポニチ社長などが英文毎日の監督責任者を歴任していることが
  わかりました。

  ・毎日新聞会長にして新聞協会会長の北村正任氏は00年6月〜01年6月の英文毎日の担当役員
  ttp://www011.upp.so-net.ne.jp/monooki/mainichi_memo/mainichi_memo_5.html

 なかなか、面白い情報が出てきました。現在毎日新聞取締役会長に北村正任という人がついているわけだが、この人はwaiwai問題発覚時の取締役社長である。(顔は松浦淳のブログを参照されたし)。北村は一切の責任を取っていない 続きを読む
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当ブログはリンクフリーです
毎日新聞waiwai問題を中心に
備忘録を兼ねてれづれなるま
まに書いていきたいと思います
   ( ・ω・)y─┛~~

名刺


私はいかなる思想・政治・宗教
団体にも属しており ません。
全くの個人として活動いたして
おります。ただのサラリーマンです
 あえて言うならば『毎日新聞
から子供たちを守る会』のソー
ルメイトです






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