日本航空(JAL)の客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)の歴代制服を紹介するファッションショーが18日、東京都大田区の「大田区産業プラザPIO」で行われ、1951(昭和26)年のレトロな初代から現行のものまで計14点の制服が紹介された。
ショーは、同区の魅力を紹介する「おおた商い(AKINAI)観光展 2008」(17~18日、大田区などが主催)の一環。元CA14人がモデルとなり、現行の制服、統合前の旧JAL時代の8種類、東亜航空時代の制服を含めた旧日本エアシステム(JAS)の制服5種類を披露した。
さまざまなデザインを制服を着たモデルが、客席の間を歩いてステージに登場すると、地元住民らが集まった会場から拍手が起こり、多くのフラッシュがたかれていた。同様のショーは、06年10月の両社の統合時に羽田空港内で行われて以来およそ2年ぶりだという。会場にはJAL、JASのCA制服についての解説も展示された。【栗原拓郎】
2008年10月18日