大阪市北区の路上で会社員、鈴木源太郎さん(30)がワゴン車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部が現場近くの防犯カメラの画像を解析した結果、鈴木さんをはねたとみられる車は時速20―30キロ程度の低速で交差点に進入した可能性の高いことが22日、分かった。
逃走した車は黒っぽいステーションワゴン型であることも判明。捜査本部は画像の解析のほか、目撃者を捜し、車種や逃走経路の特定を急ぐ。
調べによると、黒っぽい車が映っていた防犯カメラは曽根崎署北側の正面入り口近くに設置されており、鈴木さんがはねられた大阪市北区の現場から東に100―150メートルに位置している。(15:03)