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小田急百貨店:エスカレーターガール、期間限定“復活” 懐かしく新しい

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“復活”したエスカレーターガール
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 小田急百貨店新宿店本館南側に新設されたエスカレーターが22日稼動を始め、これを記念したエスカレーターガールが期間限定で登場した。同店では昭和40年代中ごろまでエスカレーターガールのサービスがあり、約40年ぶりに復活した形。同日行われたイベントでは新旧エスカレーターガールが顔を合わせ、新設のエスカレーター稼働を祝った。22~26日まで7名のエスカレーターガールが交代で4~6階のエスカレーター昇降口に配置につく。

 同店のエスカレーターガールの歴史をひも解くと、開始は開店と同じ1962(昭和37)年。同店によると、記録としては残っていないが、時代のすう勢で72~73年ごろに廃止されたようだという。以前エスカレーターガールを務めていた福元恵美子さん(60)は、「ある時、年配の方が3段ほど上ったところで急に倒れ、急いで体を起こして差し上げました。今のように急ぐ方は右側といった習慣もなく、みなさんゆっくりとされていましたね」と当時の様子を懐かしく話した。福元さんによるとそのころは「総合案内の部署に配属されると、まずエスカレーター、次にエレベーター、最後は中央受付窓口の担当」と進んでいたという。

 一方、現役の佐藤香織さん(27)さんは、「エスカレーターガールの担当を伝えられた時はあまり心配していなかったのですが、今は正しくご案内できるか少し不安です。安全に努め笑顔で対応していきたい」と話し、さっそく配置についた。

 同店の新設エスカレーターの設置は新宿店本館南側4~6階のリニューアルに伴うもので、この各フロアーではキャリア女性をターゲットにしたファッション・肌着を展開するという。新設のエスカレーターで、館内の縦の移動の利便・回遊性を高めるとともに、「エレベーターカールに接してもらうことで、懐かしさと新しさを感じてほしい」(同社広報部)と話している。【江刺弘子】

 2008年10月22日

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