韓国ウォン、再度急落の可能性も=サムスン研
22日、ソウル外為市場でドルウォン相場は前日比23ウォン高の1ドル1345ウォンで取引を終えた。企業買収活動が続く中、取引量が急減したソウル外為市場において、米ドルによる企業買収などによりウォンの急騰を示していた。一方で、サムスン経済研究所は韓国ウォンの急落を再度警告している。
22日のドルウォン相場は寄り付きでは39.9ウォン高の1ドル1,360ウォンで取引が開始され、一時は80ウォン近く上昇したが、その後売り圧力により下落、23ウォン高で取引を終えた。
サムスン経済研究所は22日国内外為市場は米ドルの流動性が多少増加するだけでも韓国ウォンが急落する可能性があると警告した。同研究所は各国の金融救済措置が効果を発揮し、今年度末以降には韓国ウォン相場が回復し、相場が安定する可能性が高いと予測している。
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