2008年10月22日 (水) 16:17 MAJOR.JP
メジャーリーグ選手会は21日、選手たちの投票によって選ばれた年間最優秀打者を発表。ア・リーグからテキサス・レンジャーズのジョシュ・ハミルトン外野手、ナ・リーグからはセントルイス・カージナルスのアルバオート・プホルス一塁手が選出された。
27歳のハミルトンはかねてより才能を高く評価されながら薬物依存などに苦しんだが、昨季になってようやくシンシナティ・レッズでメジャーデビュー。オフにレンジャーズへ移籍すると一気に才能が開花し、打率3割4厘、32本塁打、ア・リーグトップの130打点で初タイトルを獲得した。
一方のプホルスは28歳。デビューから8年連続で打率3割、30本塁打、100打点をクリアしたメジャー屈指の強打者で、今季はタイトルにこそ手が届かなかったが、打率3割5分7厘(リーグ2位)、37本塁打(同4位タイ)、116打点(同4位)と、3部門すべてで上位にランクインした。
by MAJOR.JP編集部
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