J-PARCの陽子50GeVシンクロトロン建設用地から弥生時代の生活跡や土器-十分な調査を実施-
テーマ:ブログ桜井淳所長に拠れば、茨城県那珂郡東海村の原子力機構・原子力科学研(旧原研東海研)に、世界最強カレントのJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)が建設中ですが、初期の敷地整備の頃、加速器機構・高エネ研担当分の陽子50GeVシンクロトロンの建設予定地から弥生時代の生活跡や土器が発見されたために、予定外の出来事であったものの、そのまま無神経に建設を進めることもできなかったために、十分な調査を実施し、保存すべき物については、保存し、文化財保存に務めましたが、高エネ研は、社会的責任を十分に果たしたとされています(日本のどこを発掘しても、歴史的遺跡がむき出しになり、意外と身近に、貴重な宝物が埋もれているものです)。