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 更新時間: 2008年10月21日18:54:58

陶器製の湯たんぽがブームの兆し

光熱費など値上げが続き、節約ムードが高まる中、寒さ対策に早くも湯たんぽが注目されています。

私たちの身の回りで止まらない値上げ。特に電気代がかさむ冬。少しでも節約しようとクチコミで広がっているあたたかいものがある。それは湯たんぽ。中でも陶器の湯たんぽが爆発的な人気を集めている。お湯を注いで毛布やタオルでくるむと、寒い冬の夜も朝までぽかぽかで過ごすことができる。最近のエコブームで湯たんぽそのものが注目を集めていて東急ハンズでは、去年に比べ売り上げは1・5.倍。機能的なものや可愛いものまでバリエーションも豊富だ。中でも陶器の湯たんぽ作りは最盛期を迎えている。美濃焼きの産地、岐阜県多治見市内のメーカーは「特に去年灯油が高かったので爆発的に殺到した」「去年は7000から8000。今年は1万から1万5000個くらい。」と話す。市内の弥満丈製陶所では、殺到する注文に生産が追いつかず急ピッチで作業を進めている。なぜ陶器なのか。メーカーによると、陶器自体が保湿性と保温性にすぐれているという。冷え性の女性はもちろん、乾燥しがちな人にも、陶器の保水効果が、人気の秘密のようだ。一時は、表舞台から退いた陶器の湯たんぽ。強い衝撃を受けると割れてしまうものの、最近の節約ブームで再び、脚光を浴び始めた。現在は、地元の金物店やインターネットでの販売が中心だが、今後は、東急ハンズやイオンなどの店頭にも並ぶ予定だという。【END】

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