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雪男は小さかった?ヒマラヤで足跡発見!

 ついに雪男発見か!?日本人のベテラン登山家らで構成する捜索隊が、ヒマラヤにいるとされる雪男(イエティ)の足跡をネパール・ダウラギリ山群で発見、写真撮影に成功した。人間のように指のある足で、大きさは約20センチ。伝説の雪男が実在していることが確認される日も近い!?

 ヒマラヤを下山し、ネパール・カトマンズに戻った「イエティ捜索隊2008」の高橋好輝隊長は「イエティの足跡に間違いない。われわれは信じている」と息巻いた。

 捜索隊は今年9月21日から今月4日までの間に計3例の足跡を発見。いずれも人間の素足のような形で、約20センチだった。捜索隊の大西保隊員は本紙の電話取材に「写真は数枚しか公表してないが、実際には足跡はもっとあった。人間の足跡ではなく、オオカミやシカなどの動物も4000メートルまでは来ない」と話した。

 共同電が伝えるインド紙タイムズ・オブ・インディアによると、発見現場は標高6273メートルのミャグディ・マータから連なるグルジャ・ヒマール南東稜の4400〜4700メートル地点。付近ではこれまでにも足跡の発見やイエティ目撃が報告されており、イエティの“棲息地”とされる場所だ。

 イエティは全身が毛で覆われ、2足歩行する猿人のような姿とされる。1887年に英ウォーデル大佐が足跡を発見し、世界に知られる“存在”となった。1954年に英紙が調査隊を派遣して以降、世界中の探検家がヒマラヤを捜索。だが、存在を示す明確な物証はいまだ見つかっていない。

 高橋隊長は5年前の03年9月に、イエティらしき動物のシルエットをこの南東稜で目撃している。「人間のように2本足で歩き、身長は1メートル50くらいだった」という。ただその際に姿を撮影することができず、今回は確固たる証拠をつかむためのリベンジだった。

 捜索隊は南東稜の9カ所に監視カメラを設置していたが、残念ながらそれらにイエティの姿は写ってなかった。帰国後に写真や映像を詳しく解析するが、高橋隊長は「できるだけ早く再訪したい」、大西隊員も「未確認の生物がいるならばそれが何かハッキリさせたい」と話した。

[ 2008年10月22日 ]

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